明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
タロ助
もう数か月前ですが、国分町を歩いていると大きな羽が落ちていました。拾って帰って暫く花瓶にさして飾っていたのですが、ふと、羽根の主を調べてみる気になりました。大きい羽(初列風切羽)のほうはなんと全長42㎝もあります。小さいほう(次列風切羽)が25㎝です。フクロウの羽に似ていますが、それよりずっと大きい。図鑑で調べるとどうやら鳶のようです。野鳥の羽図鑑には次のようなことが記載されていました。「若鳥は交通事故に遭うことが多く、まとまった羽根を拾うことがある」と。かわいそうに!国分町に迷い込んだ若鳥が車に衝突した可能性があります。小さな羽根も周りに散らばっていたのです。
本年も町内の花壇が仙台市の花壇コンクールで市議会議長賞を受賞‼ 本年は天候不順で前半は日照り、後半は雨ばかりの天気でしたが、町内園芸部の皆さんの日ごろの世話が実って見事な花壇となりました。また、来年も楽しみです。私もモニュメントの彫刻で協力したいと思っています。
いま、桑沼が紅葉で綺麗に化粧しているというYさんの情報で、その翌日里山の仲間で桑沼に行ってきました。桑沼の素晴らしい景色を堪能してきました。低山地帯の里山はどんぐりが豊作で歩くとバリバリと音がするくらい足元はどんぐりで一杯ですが、ここ奥山に位置する桑沼ではブナの実が一杯で歩くとバリバリと音がします。クマの糞が道の真ん中に落ちていました。ブナの実とシナノキの実を集めてきました。クリスマスのリース作りの材料にします。
このところ、毎日雨続き。とっくに梅雨明けだというのに8月中頃まで梅雨が続いているというのが現状です。裏山に行くと夏キノコが出始めています。今年はキノコ多発の年になりそうです。タマゴタケが出ていました。この赤がとてもきれいです。裏側からも撮ってみましたが、天気が良ければ光が通過してもっと素晴らしい写真が取れると思うのですが。モミの木の根元に直径25cmの大きなキノコが出ていました。イグチ系のようですが。ヤマドリダケの仲間でしょうか?
島川記念館を訪れましたが、宮城県にこんなすごい美術館があったのかと驚きました。蔵王遠刈田温泉にほど近いところにある美術館です。この美術館は島川コレクション800点を所蔵し、季節ごとに作品を入れ替えています。広々とした展示スペースが10室もあって、大変見ごたえがありました。作品は日本画、洋画、陶磁器の一流品ばかり。日本画は横山大観、東山魁夷、小林古径、速水御舟、前田青邨、奥村土牛、平山郁夫、加山又造などなどそうそうたる画家の作品が並んでいる。油絵は佐伯裕三、児島善三郎、荻須高徳、高橋由一、林武、安井曽太郎、梅原龍三郎、岸田劉生、葛西四雄、岡鹿之助、田中一村、小泉淳作などなど、数えきれない。結構古い時代の作家のみならず、1950年生まれの山口和男の絵があった。山口の作品は特に印象的で入場してすぐのとろに展示してあった。デコイとワイングラス、ワインボトル、それにクルミの実がデコイの前に置いてある。存在感のある絵。1949年生まれの安田育代の絵(子を抱く母)。これも素晴らしかった。カシニョールの絵がたくさんあった。佐伯裕三のキュラソーの瓶のある絵も印象的だ。森本草介の絵も素晴らしい。人物画もさることながら、花の絵(グロキシニア)もよかった。外国の作家ユトリロ、ローランサン、カシニョールなどの作品がありました。まったく驚きの美術館です。今まで知らなかったのが不思議なくらいです。
「先日宮城県美術館で杉村惇(1907-2001)の風景画「兵舎と七つ森」を見たことがきっかけで、俄然、杉村惇の作品をもっと見たいと思って、塩釜の杉村惇美術館を訪問することにしました。仙石線本塩釜駅で下車し、本町通りを通って浦霞酒ギャラリーの次の角を左に曲がって坂道を少し上ったところで右側に急階段があります。ここを上りきるとそこが杉村惇美術館。杉村の作品はやはり静物画が主体だということが分かりました。本人も風景画や人物画は刻々と変化するのでなかなか自分の思うように描けないといっていたようです。静物画を愛する画家で静物学者と呼ばれていたそうです。少し暗い感じの静物画があると思うと、大変鮮やかな絵も描いている。1時間ほどゆっくりと作品を見ました。なかなか見ごたえのある作品群で50号、100号の絵が多数ありました。残念なことに、展示スペースが狭くて絵がちょっとかわいそうです。こんなに多くの大作を鑑賞するにはもっともっと広いスペースが必要だと感じました。杉村惇のアトリエが再現されていました。使っていたパレットや筆や絵の具などの画材やモチーフとなる壺やランプが所狭しとおいてあって、これは大変興味深いスペースでした。宮城県美術館所蔵の「兵舎と七つ森」の作品は1932年の作品ですから、杉村25歳のときの作品ということになります。若いころには風景画の作品も多かったようですが、その後、静物画が主体になっていったようです。もっと杉村の風景画を見たいと思って行った杉村美術館でしたが、静物画の素晴らしい作品にたくさん出会って杉村ワールドを十分に堪能しました。
甘酸っぱくてちょっと酸っぱいグミをたくさんいただきました。すっかり熟れているので渋くありません。おいしくいただきました。
庭の生垣のサツキが2-3日前から満開。花柄がどんどん落ち始めましたが花柄の下には、新しい蕾が待ち構えています。しばらくは楽しめそうです。花蜂が忙しそうに蜜を吸っています。
山で拾った丸くて硬い実、庭に植えておいたところ芽が出ました。3出複葉の特徴のある葉。どんな木が育つか楽しみです。
本年も生垣のサツキがいっぱい蕾を付けました。天気が良ければ2-3日のうちに咲き始めるでしょう。庭のシランも咲きました。
先日、宮城県美術館で「コレクション再発見」を見てきました。おもに、大正から昭和戦前期までの洋画・版画が展示されていました。
宮城県美術館のコレクションもたいしたものだなぁと思います。結構見ごたえのある内容でした。萬鉄五郎、椿貞雄、松本俊介、吉井忠、橋本八百二、杉村惇、菅野廉、宮城輝夫などの絵は目に留まりました。杉村惇はいつも独特の静物画の印象があったのですが、1932年に描かれた「兵舎と七つ森」は抒情豊かな風景画で、静物画からくる印象とは全く別物でした。
またまた、3日続けて糸鋸盤で切り抜き工作です。今回は灯篭とチューリップを立体的に切り抜きました。例によって、灯篭とチューリップそれぞれの正面図と側面図を描いて30mm角の角材に張り付けて2面を切り抜けば角材の真ん中に目的の立体が現れます。灯篭は正面図と側面図は同じ図形になります。
それでは、作製した糸鋸の立体切り抜き試作品全員集合です!!☟
昨日に続いて糸鋸盤で鷺と白鳥を切り抜いてみました。
以前にも作製下のですが少しデザインを変えて鹿とキリンもつくってみました。
久しぶりに糸鋸盤でタツノオトシゴを作製しました。まずはタツノオトシゴの正面図と側面図をイラストして30mm角の松材の2面に貼り付けます。正面を切り抜いたら、テープで切り抜いた部分を本体から外れないように固定して今度は側面を切り抜きます。タツノオトシゴ3Dカッティングうまくいきました。今日はスワンとサギの3Dイラスト図を作成したので明日はこれを切り抜いてみようと思います。