先日、山形美術館で「ロマンチックロシア展」で素晴らしいロシアの絵画・トレチャコフ・コレクションを鑑賞してきましたが、大変見ごたえがありました。今回展示されている80点近い絵画群は19世紀後半から20世紀前半のロシア人画家によって描かれた絵画展。この頃はちょうどロシア芸術の黄金時代と呼ばれ、文学ではトルストイやドストエフスキー、チェーホフ、ツルゲーネフ、そして音楽分野ではチャイコフスキーやムソルグスキーが活躍した時代と重なります。当時はちょうどヨーロッパ印象派全盛の時代ですが、その影響は限定的で、むしろロシア独特の重厚感のなかに詩情あふれる絵画スタイルが発展した時代ではなかったかと個人的にはそう思いました。
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