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シンスケのモリモリぶろぐ

チェンソーアートや養蜂のこと、森の植物や動物のこと、日々の出来事を徒然なるままに・・・・

緑のトンネル

2019-09-30 19:03:22 | ブログ

先日裏山のハイキングコースの草刈りを仲間と一緒にやってきましたが、見晴台から青ノ木に通じる小径の両側の灌木が生い茂り、緑のトンネルになっているのを発見しました。隣のトトロに出てきたワンシーンにそっくりの景色です。トンネルの向こう側が、別世界に通じる明るい出口になっています。


ストラスブール美術館展

2019-09-29 11:05:39 | ブログ

宮城県美術館で開催中のストラスブール美術館展に行ってきました。県美術館の絵画展は、ひさびさぶりのような気がします。わたしたちのような絵画ファンにとっては、年に3-4回できれば季節ごとの絵画展を期待したいと思いますが、なかなか難しいのでしょうか。

今回は近くのコンビニで初めて前売り券を購入しましたが、300円も安く、しかも簡単に購入できることを今まで知りませんでした。

ストラスブールといえばドイツ国境のフランスの風光明媚な美しい町、アルザスワインで有名な地域でもあります。今回はストラスブール近代美術館の所蔵作品で印象派からモダンアートにいたる作品群が展示されていて、なかなか見ごたえがありました。


仙台でツマグロヒョウモン

2019-09-27 08:33:59 | ブログ

数日前、庭の蜘蛛の巣にツマグロヒョウモンがかかっていました。そして昨日、林縁の散歩コースをあるいていると、ツマグロヒョウモンが道路上で羽を閉じたり開いたりしていました。1985年発行の小学館の蝶の図鑑によると、西日本が生息地となっていて、この辺りにはいないはずなのですが、2-3年前あたりから、仙台でもよく見かけるようになりました。温暖化の影響なのでしょうか? 西日本の蝶といえばモンキアゲハも毎年見かけますので、この両種はこの地で定着化しているのだと思います。


国立トレチャコフ美術館蔵ロマンティックロシア展

2019-08-09 16:13:58 | ブログ

先日、山形美術館で「ロマンチックロシア展」で素晴らしいロシアの絵画・トレチャコフ・コレクションを鑑賞してきましたが、大変見ごたえがありました。今回展示されている80点近い絵画群は19世紀後半から20世紀前半のロシア人画家によって描かれた絵画展。この頃はちょうどロシア芸術の黄金時代と呼ばれ、文学ではトルストイやドストエフスキー、チェーホフ、ツルゲーネフ、そして音楽分野ではチャイコフスキーやムソルグスキーが活躍した時代と重なります。当時はちょうどヨーロッパ印象派全盛の時代ですが、その影響は限定的で、むしろロシア独特の重厚感のなかに詩情あふれる絵画スタイルが発展した時代ではなかったかと個人的にはそう思いました。


蝉の脱け殻が枝に鈴なり

2019-08-06 18:15:27 | ブログ

庭の桂の木の切り株から生えてきた枝に蝉の脱け殻が鈴なりです。昨日は気づきませんでした。一挙に土の中から出てきたのでしょうか? このところ日中は猛暑のせいかセミの鳴き声はあまりありませんが、夕方にはあちこちから聞こえてきます。もっぱらニイニイゼミとアブラゼミ、ヒグラシも時たま聞こえます。


今日、日暈を見ました

2018-05-21 22:40:59 | ブログ

今日、日暈(にちうん)を見ることができました。正午近くに外出しようと思って家の外に出ると、太陽の周りに、大きな大きな光の輪が出ていて外側は虹色になっていました。これほどの大きな輪を見たのは初めてです。この現象は東北から関東全域で観察されたようです。この現象は高度5000メートル以上にある巻雲などの薄い雲の中で氷の結晶を通過した太陽光が屈折して生ずるそうです。


野鳥観察下見

2018-04-29 21:38:51 | ブログ

近々、地元小学生の野鳥観察に付き添うことになりましたので事前に、野鳥協会のメンバーと下見にご一緒させていただきました。暖かい一日でしたがたくさんの野鳥を観察することができました。田んぼにはもう水が張られていて、この連休あたりから田植えが始まるのだろうと思います。水を張られた田んぼはカエルの鳴き声であふれていますが、上空にサシバを発見。といっても私はトンビだと思っていましたが、さすがに野鳥協会のみなさんはサシバであると意見が一致。サシバはカエルが好物なのだそうです。モミの木にとまったところを撮影することができました。サシバ⇒

ツバメはもう子育てが始まっています。電線にとまったツバメ⇒

電線にモズが止まっていました。モズ⇒

テレビアンテナにキジバトが止まっていましたが、写真を構えるとちょうどスズメが飛んできました。キジバトとスズメ⇒

今日観察できた鳥はなんと20種類。記録のために名前を記載しておきます。ハクセキレイ、ツバメ、カワラヒワ、ウグイス、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ヤマガラ、サシバ、トビ、ガビチョウ、シジュウカラ、ハシブトガラス、キジ、メジロ、ホオジロ、ノスリ、エナガ、モズ、キジバト、スズメ。

 

 


林縁散歩

2018-04-13 21:00:45 | ブログ

今日は9時過ぎに町内の林縁を散歩しました。ちょっと寒いので野鳥の活動はあまり期待できないかと思いましたが、1時間足らずの散歩で9種類くらいの野鳥に出会いました。写真に収めることができたのはシジュウカラ、ヤマガラ、ウグイスの3種類です。メジロ、トビも撮影できましたが、ピンボケです。コンパクトデジカメですが、いろいろな機能があるので使いこなせばクリアな写真が撮れるはず。技能向上を目指しますよ!!?。まずはシジュウカラ⇒

そしてヤマガラ⇒

そしてウグイス⇒


林縁でホオジロに出会いました

2018-04-12 17:47:38 | ブログ

昨日伐採した栗の木を仲間と一緒に玉切りに行くことになっていますが、約束の時間にはまだ時間があるので、カメラを持って林縁散歩をしました。目的は野鳥に出会うためです。今日は暖かくて、日も差しています。満開の桜には、メジロ、ヒヨドリが花の蜜を吸っていました。メジロもヒヨドリも忙しく、あちこちと蜜吸いをやっていて、カメラを定めることができませんでしたが、一羽のホオジロが同じ位置にとまって右を見たり、左を見たりしながらさえずっていました。撮影にはもってこいの位置です。ホオジロは確かに頬に白い部分がありますが、むしろ黒い色のほうが目立つので、ホオグロのほうがぴんと来ますがどうでしょうか?ホオジロさんは思ったより鮮やかな茶色系の翼をもっていました。


本年もヒメギフチョウの写真をとりました

2018-04-05 21:35:40 | ブログ

10時ごろからカタクリの咲く裏山へヒメギフチョウの写真を撮りに行きました。10時半ごろまで待ちましたが、ヒメギフチョウはなかなか現れません。カタクリは本日4月5日でもう満開を過ぎて、少し萎れかかったものも見受けられます。本年のカタクリの開花はいつもより早かったようです。白いキクザキイチゲが咲いていました。しばらくすると、一匹のヒメギフチョウが飛んできましたが、カタクリにとまることもなく、そそくさと、どこかに飛んで行ってしまいました。30分程度待ちましたが、その後はヒメギフチョウは飛んでくる気配もなかったので、あきらめて帰ることにしました。帰る道々、一匹のヒメギフチョウが目の前を横切りました。目で追うとずっと向こうのほうに飛んで行ってもう一匹のヒメギフチョウと一緒になってくるくる回ってから下方に墜落!!?。墜落した場所を見極めてから、そこに行ってみると、なんと交尾が始まっていました。いつもはすばしこくて近寄ると逃げるので撮影に苦労していましたが、今回は近づいても逃げる様子もありません。たくさんの写真を撮ることができました。


林縁を歩いて野鳥観察

2018-03-06 18:07:09 | ブログ

今日は気温が低く、風もやや強かったのですが、町内の林縁を歩いて野鳥をさがしました。今日はコゲラとカワラヒワの写真が取れました。手持ち状態での望遠撮影なので、なかなかピントを合わせられないのですが、何とかコゲラ、カワラヒワの認定ができました。コゲラは忙しく樹の周りをぐるぐる回りながら上方に移動するのでカメラを合わせるのが大変。カワラヒワは比較的じっとしていてくれるので撮影しやすい鳥だと思います。といってやはり手振れでぼけていますが。まずはコゲラ⇒

次にカワラヒワ⇒


県美術館で「求道の画家・岸田劉生と椿貞雄」を見ました

2018-03-05 09:55:23 | ブログ

宮城県美術館で岸田劉生と椿貞雄展が開催されていたので、見てきました。とても見応えのある展示でした。岸田劉生の弟子であった椿貞雄は米沢生まれの方。この企画の説明文章の中に「本展覧会は二人の関りや、劉生没後の椿の展開にも光をあてます。二人の画業を合わせて紹介することは、それぞれの個性を立体的に浮かび上がらせると同時に、日本近代美術の青春時代の息吹を感じさせることにもなるでしょう。」とありますが、どちらかというと、東北生まれの素晴らしい画家、椿貞雄を岸田劉生との関係性のなかではっきりと浮かび上がらせている結果になっていると感じました。椿の作品は何時のころか、岸田劉生の影響を離れて、独特の温かい、抒情的な絵を描く独自の境地に到達した素晴らしい画家だと思います。出品目録を受付でいただいた後、気にいった絵の感想を書きつけました。展覧会を見終わった後、迷わず図録を購入しました。170点の展示作品がすべて網羅されていましたが、帰宅後もしばらく図録を眺めて絵の余韻に浸ることができました。