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シンスケのモリモリぶろぐ

チェンソーアートや養蜂のこと、森の植物や動物のこと、日々の出来事を徒然なるままに・・・・

イワウチワがもう咲いています。

2014-03-29 11:01:12 | 

 

昨日は20Cを少し超える暖かさ。数日の間に雪はすっかりとけて、森のイワウチワは咲き始めていました。カタクリはまだ葉が出たところですがこれから2週間ほどで花を咲かせるでしょう。セリバオウレンはもう1週間以上もまえから花を咲かせています。シュンランは蕾をのぞかせています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


カモシカ君に出会いました

2013-10-28 20:10:15 | 

先日、里山の仲間と一緒に裏山の探索をしました。いつもの尾根沿いの道を沢に向かって降りていく途中、谷の向こう側からカモシカ君が私たちの方をじっと見ていました。「おーい、元気かい?」「かしこそうなカモシカだねぇ~」と口々に大きな声をかけて手を振ると、カモシカ君は首をブルブルと横に振って応えてくれました。褒められたので、ちょっとはずかしそうにしてました。「おーい、美味そうなカモシカだね、とって食べてしまうぞ~」と言うと、今度はプイと向こうの方を向いて知らん顔をして草を食べ始めました。ウッソーって言われそうですが、これ、本当の話なんです。しばらく、ワイワイ言いながら、観察していると、君たちとはこれ以上付き合っておれまっせんていう感じでゆっくりと森の中に消えました。

このあたりの里山は紅葉はまだもう少しです。ヌルデとウルシだけは早々と紅い化粧をし始めました。

リンドウとセンブリの花が咲いていました。

沢に降りてしばらく歩いたところで、船長さんがイワナを見つけて、なんと素手で捕まえてしまいました。もちろん、そっと逃がしてあげましたよ。


鳥の羽(3)ヤマドリ

2013-10-06 23:59:06 | 

この羽は友人のYさんからのいただきもの。ヤマドリの尾羽。山を散策中に見つけたそうです。

ヤマドリは林道を車で移動しているときに6-7羽群がっているのに出会ったことがあってびっくりしたことがあります。

数年前に面白い経験をしました。ヒノキ植林地の枝打ち作業に行った時のことです。人気のない林道を隔てた向こう側の薮まじりの林の中から、チェンソーをかける時の音が短くブルンブルンと鳴っています。しかし、いつまでたっても、ブルンブルンと初爆ばかりでエンジンがかからないのです。下手なキコリさんだなぁ~、チョークを戻さないといけないのになーなんて考えていると、そのうちに音が止んでそれきりになりました。どうやらエンジンをかけるのをあきらめてしまったようです。何年かしてからこのエンジンをかける時のような音はヤマドリのホロウチ(母衣打)だとわかりました。野鳥図鑑によると母衣打という言葉はこの音を昔の人は「ほろほろ」と聞いたことに由来するといわれています。
雄が翼を激しく震わせて出す音で声音の分析から1秒間に14回羽を震わせているそうです。

雌の気を引くために鳴らすとか。


鳥の羽(2)フクロウ

2013-10-05 20:40:44 | 

本年の7月ごろに裏山の森の入り口付近で、長さ22cmのちょっと大きめの羽を拾いました。持ち主はどんな鳥だろうと興味があったので持ち帰って、鳥の羽図鑑で調べると、なんとフクロウの羽でした。長さからすると初列風切羽のようです。片側11枚あるうちの1枚だと思われます。羽毛の表面は柔らかい毛が密生していてビロードのようです。

 


カケスの羽根

2013-10-04 17:35:38 | 

先日トチの実を拾いに近くの山に行ってきましたが、カケスの羽根が落ちていました。羽根がたくさん散乱していて、鷹にやられたのかもしれません。

野鳥の羽図鑑によると、上の写真は「次列風切」、下の写真は「大雨覆」だそうです。

青い色が階段状になっています。一つ一つの青の部分は白⇒濃紺のグラデーションになっていて実物は写真よりず~っときれいです。

 


森の景色

2013-05-22 16:48:21 | 

行事の下見に森を抜けて牧草地まで歩いてきました。木々の若葉が濃い緑に変わろうとしている今日この頃ですが、いろいろな花が咲き始めていました。林床にツクバキンモンソウが咲いていました。タニウツギのつぼみは赤く膨らんで明日にでも花を開きそうです。ツクバネウツギも咲いていました。 途中、またも、猪のヌタバを見つけました。ごろっと横たわったような跡が残っていて、その体の大きさが分かります。牧草地にはいると林縁との境にズミの花が咲いていました。ズミの葉の上に洒落たデザインのDscn0948 マドガを発見。今日も暖かい一日でした。Dscn0865 Dscn0990 Dscn0969 Dscn0997 Dscn0974Dscn0949_3 


ヒメギフチョウ

2013-04-14 21:43:47 | 

今日は暖かい一日。森で落ち葉の上で羽根を休めているヒメギフチョウの写真を撮ることができました。今まで、時々見かけることはありましたが、カメラをもっていなかったり、あまりにも飛翔が早すぎて撮る機会に恵まれませんでした。今日は午後から出かけたのが良かったと思います。どうも午前中のヒメギフチョウは活発ですが、午後は羽根を休めたり、吸蜜をしたりゆったり飛んでいるような気がします。カタクリもたくさん咲いていました。


 

 

 

 

 


 


散歩

2013-01-16 17:22:43 | 

一昨日から雪、昨日は30cmは積もったでしょうか、家の周りの雪かきに大汗を流しました。一段落ついたところで、ニュータウンの裏にある森をツリーハウスのところまで散歩しました。30cm積もると、さすがに長靴では歩きにくい。 やはりカンジキかスノーシュウを履くべきでしょうね。

Dscn0275手摺の木に彫った蛇も寒そうです。

Dscn0270


緋色茶碗茸

2012-10-26 18:56:05 | 


Photo_3
昨日、仲間とハイキングコースの下見をしているときに見つけました。

何を栄養にしているのか、沢の岩肌に直接生えていました。

ヒイロチャワンタケというキノコ、目を見張るような緋色でした。


ルリボシカミキリ

2012-09-11 15:07:18 | 

森を散歩していたら、ルリボシカミキリを見つけた。よく見ると、カビにおかされていて

関節から白いものがふき出ている。でもまだ生きているらしく、わずかに長いヒゲを左右させている。飛ぼうとして鞘翅の下にある薄い羽根を拡げようとしているが、もうそんな力は残っていない。この昆虫にとって恐ろしいカビは天敵糸状菌Beauveriaという病原菌だ。感染するとこのカビ菌に徐々に水分を奪われて1-2週間で昆虫は100%死に至るという。Photo

ボーベリア菌にはbassiana種、tenella種、brongniartii種などが知られていて、その一部は微生物農薬として製剤化されているというから驚きだ。

   ↓↓

http://www.idemitsu.co.jp/agri/product/microbe/insecticide/vaiorisa.html

特にbrongniartii種はカミキリムシ類にだけ効果があって、他の昆虫(例えば、ミツバチやカイコほか益虫)には感染しないという。これはイチジクや桑栽培農家にとって厄介なゴマダラカミキリやキボシカミキリの駆除に使われている。bassiana種はマツノザイセンチュウの媒介をするとされるマツノマダラカミキリにも効果があるという。


里山の森は花盛り

2011-05-22 15:38:19 | 

里山の森は、花盛りです。ミツバチの蜜源は今一番豊富ではないでしょうか?

藤の花が青紫の房になってしだれています。遠くから見ると緑の葉っぱの海に、紫の絵具がふわっとかかっているようです。カマツカやミズキの白い花もあちこちに目立ちます。。

目立たない方では、コナラの花も今が盛りです。ホウノキも大きな花を開いて強烈なにおいを放っています。ツクバネウツギの花も見つけました。タニウツギもピンク色の花を開こうとしています。林床にはギンリョウソウも咲き始め、ヒメシャガは満開。

Tukubaneutugi イボタガを見つけました。Ibotaga

Mizuki Kamatuka Himeshaga

Ginryousou


タマゴタケ採ったど~!?

2010-09-25 19:57:06 | 

もう秋だというのに、遅めの夏キノコ、卵茸をたくさん見つけました。毎年いくつかは見つけますが、あちこちにたくさん生えているのは本年の気候のせいでしょうか? 森で見つけた時にはハッとする鮮やかさ、傘もスジ状の線がきれいですし、柄のだんだら模様もなんとも言えません。Tamago2_2

んでこのキノコは観賞するだけでも素晴らしいのですが、ありがたく持って帰ることにします。

水を張ったボールにキノコを入れて、そこにトウガラシを入れて虫出しをします。おっと、トウガラシが無い!! そこで、黒コショウの粒をいれたら、なんと小さなキノコ虫がわやわや出てきました。Tamgo6_2

Tamago5_2水で良く洗ってから、バターで炒めて、塩コショウをして食べました。美味かったァ~!?

Tamago7_2