お遊戯会

さてさて。
まゆちゃんの奉祝お遊戯会、無事終了！
そう、このお遊戯会、「奉祝」のための行事。
神社に踊りを奉納するのと同じく、救い主の御降誕を、祝い奉るお遊戯会なのだ。
すっかり忘れてましたが、去年までやってなかった気がするんだけど、今年は神父様が出てきて何やら祝してたんで、そう言えばそうだったと思ったのでした。

そんなわけで？、演目も昭和の香りぷんぷんなものばかり。
目を閉じて聞けば、浮かぶのは回すチャンネルの白黒テレビって感じ。
最近の流行りの曲とか、微塵もないです。
畏れ多くも、新しい曲とか使ってみてはどうかと進言した人がいたらしいが、幼稚園のカラーに合わない、と即刻お断りされたとか。

ま、私は別に・・・かえって懐かしいような気がするくらいなんで、構わないんだけど。

で、お遊戯会。
まゆちゃんは、前々日辺りから、「フィナーレ、いつでていくのか、タイミングがわからない、どうしよう」と言い出しまして。
今まで練習はどうしてたのかと聞いたら、練習の時は、幕が全開なのか、同じタイミングで上手から出てくる男の子が見えるので、それに合わせて自分も下手から出ていってたんだそうですが、実際、舞台で本番同様にやったら、上手から出てくるのが見えなかったんだって。
で、プチパニック！
前日、先生に相談して、確認しておきなさいよと言っておいたんですが、聞き忘れたのか、聞いたけど分からなかったのか、とにかく不安なまま本番当日になりまして。

ちなみに、フィナーレなんですが、イエス様が生まれると(飼葉桶に入った人形が登場する)、今まで登場したキャスト全員が順番に出てきて赤ちゃんを拝み、全員並んで聖歌を合唱、という場面。

よほど心配だったのか、当日朝、起こしに行ったら、最初の言葉が「どうしよう、フィナーレ、いつでていくのかわからない・・・」だったんで、こりゃ困ったなあ、と。
朝幼稚園に送って行ったときに一応先生に言っておくことに。
わかりました、声をかけるようにしますので、大丈夫ですよ、と言ってもらいました。

で、本番。
娘ちゃんは宿屋で、最初のナレーションも担当していたので、一番最初に出てきたんだけども、まゆちゃんは星。
セリフは少ない、出番も少ない、その上後半までまったく登場しない。

待ちに待って星登場。
う〜ん、やっぱりデカイ。
それはさておき、出てきたまゆちゃんは、思い切り緊張してるときの顔。
セリフをいう前に、手に持った星を床に置くんだけど、手が引っ掛かって星がひっくり返っちゃって。
どうするかな〜って思ったけど、一瞬考えて、すぐに直したんで、とりあえずホッ。

お遊戯とか、体操とか、いつもゆる〜い仕上がりのまゆちゃんですが、最後のお遊戯会、年長さんの自覚？なのか、躍りもしっかりやってたし、セリフもきっちり言ってたし、そして。
３年の間、いろんな行事でみんなで歌を歌う場面を見てきましたが、今回初めてまゆちゃんの歌声、聞こえました。

いや〜、音楽会でも全然歌わないまゆちゃんが、ちゃんと口を動かして歌ってる！
しかもちゃんと声、聞こえてる！

ダンナさんと２人でびっくりしちゃいました。

そんなこんなで無事に終了。
まゆちゃんはながーい冬休みがスタートです。

１日中一緒だし・・・昼御飯準備しなきゃいけないし・・・大変だ〜。


ではでは。