さて。
娘ちゃんは過保護のカホコちゃんなので、とりあえず初日は電車の混み具合を確認すべく、私が途中まで一緒に行くことにしました。
私は仕事なんで、途中で降りて引き返すことに。
で、朝。
無事に最寄り駅に到着。
予定の電車にも間に合い、ホームでほっと一息…と思ったら、娘ちゃんが家にスマホを忘れてきたことに気づいた。
朝私が渡したのに、あと10分あるからって充電し始めて…忘れてきた。
今日携帯絶対持って来なさいって言われてないんでしょ?じゃあ大丈夫じゃない?LINE交換しよう~とか言われたら、「今日忘れちゃったんだよね~」くらいでいいじゃん?って言ってみたけど、もうダメ。
想定外の出来事が起こるとパニックになる娘ちゃん。
小さい頃はそれで結構大変なことになってたけど、さすがに高校生だからね~最近そこまでのことはなかったんだけど。
ぽろぽろと大粒の涙を落として泣き始めました。
ちょっと、初日からそんな真っ赤な目で行ったらおかしいよ?押さえるだけにしてこすらないの!たぶん大丈夫でしょ?もう泣かないよ…
てな具合になんとか落ち着いてもらおうとしたんだけど、結局電車に乗っても10分間泣き続けて…とりあえず私の携帯を渡して代わりに持って行かせることにし、もう泣き止みなさいよ、と言って私は下車。
反対方向の電車に乗って引き返し…ホントはそのまま仕事に行くつもりだったけど、娘ちゃんに、何かあったらその携帯から自分の携帯に連絡しなさいって言ったので、爆速で自転車をこいで自宅に戻り、娘ちゃんの携帯を持って仕事に向かいました。
でもまあ、何もないだろうと思っていたんですが。
仕事してたら、娘ちゃんからLINEが。
何かメールきた?
どうやら、タブレットの設定をやっているらしく、2段階認証の認証コードが自分の携帯にくるはず、ということでした。
急いでSMSで届いた認証コードを返信したけど、うまく出来ないらしく…今度はGmailで違う認証コードが届いたのでそれも返信。
その後、これ続けたら、スマホと違うアカウントになっちゃうよね?と、タブレットの画面の写メを送ってきたけど、もうどうしようもない。
とりあえず大丈夫じゃない?
後でアカウント追加するなり
同期するなりすれば何とかなるよ、と返信。
その後も苦戦しているようだったので、先生に相談しろ!と送ったけど、自力でなんとなくなんとかしたらしい。
でもさあ、これが娘ちゃんのマズイところなんだよね~。
帰ってきた娘ちゃんにちゃんとできたのか聞いたら、何かよくわからないところがあって、出来たかどうかわからないと言う。
何で近くの子なり、先生なりに聞かなかったのか、というと、だって授業時間終わっちゃったからと言う。
授業時間終わったって、先生つかまえて聞けば教えてくれるでしよ?といったらば、だって次の時間は移動しなきやいけなくて、トイレ行きたかったからだって。
じゃあ放課後誰かに聞けばよかったじゃん…
塾に行ってないのに、こうやってわからないことをそのままにしておくから成績がダダ下がりしたんだよ…そろそろ気づいてくれ…とガックリきましたが、まあパニクり娘ちゃんにしてはよくやった…方なのかもしれない。
そんなこんなで波乱の高校生活初日は過ぎていったのでした。
ではでは。