beetaro's diary

ぐーたら主婦のお気楽な日常

奇跡~

2018-12-04 15:46:41 | 日記
さて。

だいぶ寒くなりましたがみなさまいかがお過ごしですか。

娘ちゃんは来年中学生になるんですが、それについてはいろいろと悩むことがありまして。

いまさ、中学校って、選べるんだよ。
ただねえ・・・選んで、好きなところに行ける、というならこんなにいいことはないんだけど、まあ、そんなにいい話があるわけない。

学区の子供優先で、受入数に余裕がでた分は他の学区の子供も入れる、という、微妙な学校選択制が導入されていましてね。
娘ちゃんの小学校では、うちの地区だけが中学校の学区が違うのですが、その中学校が非常に不人気な学校。

なんというか、勉強はあまり得意ではない学校で。
でも、先生はいい人だと思ったんだよね。なので、私はそこでもいいと思ったんだけどね。娘ちゃんは、嫌だった。
ただでアジア系インターナショナルスクールに行けると思えばそれはそれでいいんじゃないかと思えなくもないけどねえ。

で、指定校以外の中学校に行きたい場合、1校だけ希望が出せる。
希望者が多い場合、抽選になり(ちなみにガラガラ抽選です)、外れた人は全員補欠番号というのが通知される。
で、その学区の子供が私立に進学するとか、転居するとか、そういう届け出がある度に補欠番号の若いほうから繰り上がっていくという方法。

で、最終的に2月中旬に締め切り、そこまでで繰り上がった子供は希望した学校に入れるけど、繰り上がれなかった子供は指定された学区の中学校に行くということになるんだけど・・・。

ここで問題が。

うちの地区は前述の通り、区内きっての不人気な学校が指定校。
しかし、同じ小学校の、うちの地区以外の子供が行くのは、トップ3に入る(あくまでも区内で、だけどね)人気のある学校。
そこを希望した場合、補欠になったとしても最終的にほぼ全員繰り上がるので、安心して希望が出せるんだけど。
1番人気の中学校は、毎年希望者がすごくて。
去年までは、希望者が220~240人くらいのうち、当選するのが20数人で、補欠の140番くらいまでが繰り上げになり、(当選、繰り上げ者の中にも私立進学が決まる子供もいるので)最終的に100人くらいが学区外から入学する、という感じでした。

娘ちゃんは、1番人気の学校に行きたいと思ってて、私も賛成なんだけど、抽選に外れ、繰り上がらなかったら、例の指定校に行くことになり・・・しかもその確率はかなり高め。
それなら小学校の友達がほとんど進学する学校に希望だせば、ほぼ入れるんだから、友達もいるし、その方がいいんじゃないか、という気持ちもあって、娘ちゃんは悩んだ。

私は小学校の友達がほとんど進学するその学校、勉強はできるんだろうけど、先生とか、学校の方針があまり好きじゃなくて、それも悩みどころで。

で、悩んだ結果、1番人気の中学校に希望を出しました。
補欠の100番くらいに入れたらいいなと思って。

そうしたら、今年は受入余裕数がなんとたったの11人。
つまり11人しか当選しない。去年までの半分!
ということは、繰り上げも、去年までは140番くらいまでいったけど、今年はどうなることやら。

希望だす時にさんざん話して、最終的に娘ちゃんも抽選外れたときは指定の学校でもいい、ということになったんだけどね。11人とは・・・。

ところで、近所に公立の中高一貫校がありまして。
もちろん、受検しないと入れないし、そりゃあまあ入るのはかなり難しいんだけども。
もしも、もしも、もしも入れたらこんなにいいことはなく、高校と違って中学校は、絶対どこかには入れるんだから、背水の陣ってわけでなし、気楽に受検してもらいたいと思ってまして。
娘ちゃんは、面倒だから嫌だとか、もし入れたとしてもみんなができるからついていかれないから嫌だとか、まあ気乗りしないことは確か。
それでも、もし受かったら、気乗りしない指定の中学校に行くよりいいでしょ?絶対受かれって言ってる訳でないし、受けるだけ受けようよ、ということでしぶしぶ納得してたんだよね。

ところが。
先月の27日、区立中学校の抽選会が行われました。
別に行かなくても構わないんだけど、気になるから行ってきました。
今年抽選になったのは3校。
最初の2校は、2校合わせても希望者が100人程度ですが、娘ちゃんの希望した学校は希望者240人。
ガラガラ340回やるわけだから、結構時間がかかります。

行った人の中からガラガラ回す人と番号を確認する人が選ばれて、抽選開始。
当選番号が読み上げられるのを聞きながら、いいなあ・・・当たりやすい番号ってあるのかなあ・・・なんて考えてました。
1人、2人、3人、4人・・・まあ、当たらないよね~、とりあえず補欠50番以内に入りたいわ~。
5人、6人、7人、8人・・・はあ~もうあと3人じゃんよ~、まあ11人じゃねえ・・・お願いだから補欠の、せめて100番以内には・・・。

読み上げられるのもついに当選9人目。
私は「お願い!補欠100番以内!」と念じながら座ってました。
そこに読み上げられた番号、それはまさかの娘ちゃんの番号。

!!!

まじ!?

回りの人もほとんどは当たらない人のはずなので、(゚∀゚)うひょ~!と叫び出したい気持ちをぐっとこらえ、そーっと封筒から抽選番号の通知を取り出して確認。
確かに、間違いなく娘ちゃんの番号です。

よっしゃ~っ!

心でガッツポーズをし、その後も最後までおとなしく座ってました。

帰りはついにやにやしちゃうのをこらえながら帰ってきました。

そりゃもう喜ぶべきことで実際うれしいんだけど、娘ちゃんに伝えたところ、親としては微妙な事態に。

当選したんだから、受検しなくていいんじゃない?

せっかく受検するつもりになってた娘ちゃんの気持ちが、急降下。
いやいや、一緒に見学もいって、説明会もいって、願書ももらってきて、先生にも言っちゃったし、受検するだけしてみてよ。
こっちの必死の説得に、娘ちゃんからの返事は・・・

もし受かっても、学校がキレイな区立に行きたい。

まあ、塾にも行ってないし、特別な勉強もしてないしね。
でもさ、チャレンジしてみようよ~。
と思うんだけどね。
どうなることやら。

いろいろ大変です。

ではでは。



コメント (5)
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