beetaro's diary

ぐーたら主婦のお気楽な日常

性格もあるけどそりゃないぜ

2017-10-25 23:37:52 | 日記
さて。

この間ではなく、その前の金曜日、娘ちゃんは、学校から号泣しながら帰ってきた。

友達とちょっともめたり、転んだりで、めそめそしながら帰ってくることはたまにあるんだけど、号泣だ。

どうしたのかと聞いても、なかなか話さない。
しかたないのでしばらく放っておいて、やっと聞き出したんだけど。

金曜日の最後の授業は図工。
図工の時間の最後に、振り返りカードってのを書くんだけど、何分スローなマイペースの娘ちゃんは、1人だけ時間内に書き終わらなかった。
まゆちゃんなら、時間がなけりゃ適当に書いて済ませるんだろうが、娘ちゃんはそういうタイプではない。
あえて良く言うと、真面目なのだ。

その日、娘ちゃんのクラスは、担任の先生が不在で、帰りの会はたまたま図工の先生が代わりだった。

どうせ、何て言ったらあれだけど、帰りの会も担当なんだから、続きは教室で書きなさいとか、終わらなかったら家で書いてきなさいとか、放課後に書いて提出していきなさいとか、いくらでも声をかけることができたんじゃないかと思うんだけど、図工の先生は、なにも言わす、電気を消して図工室を出ていった。
娘ちゃんを気の毒に思って、1人だけ友達が一緒にいてくれたんだけど、暗い図工室のなかで、振り返りカードを書きながら、娘ちゃんは猛烈に悔しくて、泣けてきたらしい。
まだいるのに、声もかけずに電気を消していった、ということが、自分の存在を無視されたみたいに感じたんじゃないかと思うんだけど。

まあ、まゆちゃんなら、消された時点で「何で消すのーっ!」と叫ぶか、自分で電気をつけに行くんじゃないかと思うんだけど、何度も言うが、娘ちゃんはそういうタイプではない。
暗い図工室で、振り返りカードを書き続けてたわけだ。

でも、帰りの会があるわけだから、教室に戻ったんでしょ?と聞いたら、教室には行ってない、と言う。

ランドセルは友達が図工室まで持ってきてくれたんだって。
で、保健の先生に途中であって、話を聞いてもらったんだって。

???

それ以上詳しくは聞き出せず、娘ちゃんも、もうその話はしたくない、と言うので・・・

まず、そもそも、娘ちゃんがまだいるとわかってて電気をけしたのか、気づかずにけしたのか。
帰りの会に、生徒が1人いないと気づいてたのか、気づいてなかったのか。
気づいてたなら、様子を見にいって然るべきだし、気づいてなかったら、それはそれで無責任だし。
それがわからないので、とりあえず友達か、保健の先生に話を聞いてみようと思いまして。

ダンナさんもめずらしくちょっと憤ってて、どういうつもりで電気をけしたのか、自分も話を聞きたいと言ってたんだけど、仕事があるし。
翌日の土曜日、月曜日、火曜日と学校公開(しかも土曜日は娘ちゃんのクラスは図工の授業だった・・・)だったので、とりあえず私が話聞いて、納得いかなかったら後日話を聞こう、ということにしたんだけど。

娘ちゃんにしてみたらよほどのことだったからか、たまたま体調が悪かったからか、夜中に娘ちゃんは熱をだした。
朝になっても38度だったんで、学校は欠席に。
図工が嫌で休んだと思われるのもどうかと思ったけど、本当に熱を出したんだから仕方ない。

娘ちゃんは欠席でも、まゆちゃんもいるし、話も聴きたかったから、私は学校に行った。

で、保健の先生に話を聞いた。

図工の先生は、どうやらまだ1人残ってる、というのは気づいてたらしい。
だけど、いつものくせなのか、代わりに帰りの会をやらなきゃいけないということに気が急いたのか、とにかく声もかけずに電気を消したことは事実らしい。
で、帰りの会に娘ちゃんがいないのも知ってて、グラスの子に様子を見に行かせたんだって。
で、娘ちゃんとその子が教室に向かう途中で保健の先生に会った。
娘ちゃんが泣いていたので、その心もちで帰りの会に出るのは厳しいだろうから、保健室で話を聞くよ、となった。
保健の先生が、その旨図工の先生に伝えたので、娘ちゃんがいないことは知っていました、ということだったんだけど。

しかし。
グラスの子に様子を見に行かせた時点で、どうも帰りの会は終わってたんじゃないかと思う。
娘ちゃんは、ランドセルは、友達が、図工室に持ってきてくれた、と言ってたから。
保健室じゃなくて、図工室。

娘ちゃんは、電気を消された、ということがショックでかすぎて、たぶんそっちはあまり気にしてないような気もするけど、自分がいないのに帰りの会を始めちゃって、さらに終わらせちゃった、というのもショックだったのかも・・・と保健の先生が言ってたので、どうやら帰りの会を娘ちゃん不在のままやったことも事実のようだ。

むうう。

本当は直接問いただしたいところだったけど・・・

私、ぶちギレしがちなんで、せっかく普段その片鱗を見せずに過ごしてるのに、その怖いところが公になったら、今後に差し障りそうで。
それに、図工の先生、かなり・・・「芸術家」寄りで、浮世離れ感のある人だから、もういいや~って思って。

しかしダンナさんは、直接問いただして欲しかったみたい。
そのくせ、それで娘ちゃんが目をつけられたら嫌だしなあ・・・などと、蚤の心臓ぶりを発揮したりする。
なので、直接聞いた方がいいと思ったら聞きに行くし、それで目をつけられてどうこうなんてなったら、そのときはただじゃおかないから、と言っておきました。

で、週明け、担任の先生に会ったら、「不在中いろいろとあったようですいません・・・」と。
で、なんと娘ちゃんのために、当分の間、図工の授業は図工の先生と担任の先生とのふたり体制でやることになったそうで。
まあ、なんかすいませんね~。

でも、私、学校になんか言うなんて、初めてだからね~。
子供同士のもめ事にも非介入だし。

その後、娘ちゃん、普通に学校行ってるので、大丈夫なんだろうなとおもうけどね。

しかし・・・娘ちゃんならではの問題だよなあ・・・。
まゆちゃんじゃ全く違う展開になるんだろうなあ。
本当に、姉妹でも全く違うんだよね、としみじみ思ったのでした。

ではでは。
コメント (5)
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