beetaro's diary

ぐーたら主婦のお気楽な日常

カウントダウン

2012-12-17 17:50:31 | 日記・エッセイ・コラム

あまりに非常事態すぎて、日記に書く気にならなかったんですが、やっと非常事態宣言が一応解除できそうです。
厳しい事態にはかわりないけど、まあね、何とかするしかないし。

まゆちゃんのお誕生日のその日、ダンナさんは会社で「12月25日を持って会社は解散する」と告げられたのです。
危ないとは思っていましたが、年内とは。

家を建てようっていうこの時に失業はヤバすぎます。
こんなことなら夏から建て始めれば良かったな、とダンナさんは言ってましたが、今さらどうなるもんでもない。

私は娘ちゃんの学校のことがあるので、春までに引っ越せるようにしたいと思ってたし、そうしませんか?と言ったけど、お母さんがまだ仕事がしたいから、というので引き下がったわけですが、そうしなかった理由は他にもありまして、親戚のおっさんが「大きなことは節分過ぎてからやらないと、家族が病気になったり不幸がおこる」なんていう占いを、頼みもしないのにしてくれたから。
それで年内の着工は見送ったのに、こんなことになるとは。
まったく余計なことを。
そんなに占い好きならダンナさんが気胸で3週間も入院する前に何とかしてほしかったわ。

それはさておき、うちのダンナさんは、いわゆる就職活動をしたことがない。
最初に入った会社は、友達に呼ばれてアルバイトで入り、そのまま社員に。
そこを辞めて1年、ぶらぶらとスロットばっかりやって貯金を食い潰していたら、近所の友達のうちから、ぶらぶらしてるならうちで働けよって声をかけられて今のところに。
というわけで、就職活動はしたことがないのです。

失業手当てなんかより就職してほしかったんで、とにかくすぐにハローワークにいって求職登録させてはみたが、いまいちのんびりしているダンナさん。

色々探したけど、結局何の特技も資格もあるわけでないので、同業者のところで働きたいという。
でもハローワークではその業種からの求人はなく。

「ねえなあ」って、それじゃ困る!
大体が小さな町工場なんだから、求人なんて出してないかもしれないし、同業者探して電話しなよ!募集してませんか?って!
で、あちこち聞いて回ったダンナさん、やっと希望がもてそうな返事がもらえました。
元の給料も年齢からみたらかなり安くて、ボーナスなし、ここ数年は昇給なしで、貧困層まであとちょっとって感じだったんだけど、やっぱりさあ、ダンナさんが聞いて回ったところってみんな家族でやってたりする小さい工場だから、人はほしいんだけど、そんなには出せないよ・・・ってところばかり。
やはり社会保険が痛いらしい。
でもこっちも社会保険がないならバイトだっていいわけで(っていうかバイトのほうが稼げるっていう額だ)、社会保険ははずせない。っていうか社会保険が必要だから社員で就職したいのだ。
で、やっと今いる職人さんが60代なので、仕事を教えられるうちに若い人を入れたい、というところが見つかったのよ。
ただし、「人を雇うということは、それだけ売上もあがらなきゃいけないし、自分は是非きてほしいと思っているけれど、税理士とかにも相談しないといけないので、すぐに来て、というわけにはいかない」とのことで。
忘年会に顔だしなよ、と言われたそうなので、ほぼ雇ってもらえる感じではあるんだけど、今のところはっきりいつから来て、と言われていないのが不安といえば不安。
理想は年明けから新しい職場で働くことだけど、2月から、3月から、または期がかわって4月からっていうのでも、先が決まってないのとは気持ちが全く違うじゃない?
とりあえずは落ち着いて年が越せそうでよかったよ。
このままうまくいきますように。

ではでは。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする