ピヴォ プラハ・ノート

指揮者 武藤英明公式ブログ

ピヴォ(PIVO)・・・ビール(チェコ語)の事

2012年05月23日 | その他
 ビールの旨い季節がやって参りました。 演奏会・本番で殆ど汗をかかない私でも、

本番後の本場のビールはとにかくウマイ!・・・

汗みどろになって指揮する人には猶更でしょう。

またそのビールの旨さを味わいたくてゴルフをやる人もいます。

ラウンド中は我慢してあまり水を飲まず、「19番ホールの最初の一口」を

最大の目標にして回る(スコアは二の次)・・・・その気持ち、よーく解ります。

 ところで、元祖ピルスナーは勿論チェコが発祥の地。

プラハから北西に120kmほどのところにPlzni(プルズニ)という町があり、

それをドイツ式に発音しPilzen(ピルゼン)・・・その「ピルゼンの~」・・・・

という事で、それをピルスナーと云う様に・・・・なんせ元祖でありますから。

 「味が濃い」「ホップの効きが抜群」「クリーミーな泡のキメ細かさ」

ウマイのでいわゆるツマミなしでも3~4杯は軽く入って仕舞う。

最初の一口は勿論旨いが、4杯目の最後の一口まで旨い・・・・何故でしょう?

それは、一切の副原料なし、アロマ・ホップをふんだんに使い、添加物を使用していない、

その結果でしょうか・・・さらに、低価格である事も気分の上では大事ですねぇ~。

なにしろチェコ人は国民一人当たりの消費量は世界一なのです。

チェコ語でビールは「Pivo」・・・無理に直訳しますと「飲みモノ」という意味ですから・・・・

飲み物の基本と言いたいのでしょう。


 よく、インドへ行くと人生観が変わる・・・といわれます・

プラハにいらして「ピヴォ」を口にすれば、きっと人生観が変わります・・・・!!


 チェコの魅力は「ビールゴルフミュージック」

頭文字を拾いますと「B・G・M」




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