【美容用語】ＣＭＣジェルバッグ

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〈ＣＭＣジェルバッグ〉
ＣＭＣジェルバッグは、豊胸バッグの種類のひとつで、ＣＭＣ（カルボキシル・メチルセルロース）という物質と生理食塩水をバランスよく混合したバッグのこと。
ＣＭＣ（カルボキシル・メチルセルロース）は、口内スプレーや目の洗浄剤に使用されています。
コヒーシブシリコンバックのような固形のバッグよりもさらに柔らかく、自然な仕上がりが特徴ですが、液状であるため、バッグが破れると内容物が漏れてしまいます。
2002年にフランス厚生省（FMA）やEUから認可を得ている最新のバッグですが、安全性について問題視する声もあります。

【美容用語】コヒーシブシリコンバック

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〈コヒーシブシリコンバック〉
コヒーシブシリコンバックは、豊胸バッグの種類のひとつで、コヒーシブシリコンを用いたバッグのこと。
コヒーシブとは、「拡散しない」という意味を表します。
シリコンの凝集率を高くして、バッグが破れても体内に拡散しないので、シリコンジェルバッグよりも安全性は高いと言えるでしょう。
以前は、手触りの硬さから敬遠されていたコヒーシブシリコンですが、最近は技術の進歩によって、柔らかい感触をつくることができ、安全性と仕上がりの両面で人気の高いバッグとなっています。
デメリットといえば、手術の傷口が他に比べて大きいこと、レントゲンに写りやすいこと（最近は写りにくいものもあるそうです）、最先端のバッグなので何十年先にどうなっているのかが不明であることが挙げられます。

【美容用語】シリコンジェルバッグ

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〈シリコンジェルバッグ〉
シリコンジェルバッグとは、豊胸バッグの種類のひとつで、シリコンを用いたバッグのこと。
シリコンとは、化学反応によって人工的につくられる有機ケイ素樹脂のことです。
1992年に、乳がんや自己免疫疾患の原因になるのではないかということがアメリカのFDAによって指摘され、全面的に使用中止になりました。
しかし、現在ではその因果関係は否定され、再び使用されるようになりました。
仕上がりは、ジェルが柔らかく自然な弾力と、仰向けになっても自然な形をキープできるという利点があります。
バッグが破れて内容物が漏れると、胸を切開して取り出さなければなりません。
生理食塩水バッグに比べると寿命は長いです。

【美容用語】生理食塩水バック

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〈生理食塩水バック〉
生理食塩水バックとは、豊胸バッグの種類のひとつで生理食塩水を用いたバッグのこと。
生理食塩水とは、血液と同じ浸透圧に調整された代用血液のことです。
医療現場では、点滴や麻酔液を薄めるなど頻繁に使用されています。
また、コンタクトレンズの液と同じものを用いているので、人体に悪影響を及ぼすことはないと考えられています。
万が一バッグが破れても、素早く体内に吸収され尿として放出されるので安全性が高い手術法です。
仕上がりは、ジェル系のバッグに比べてやや硬めの手触りです。
皮下脂肪が薄く、乳腺の薄い人が生理食塩水バッグを使用すると、皮膚表面に凸凹ができることもあります。
液体のため、自然な形を形成しにくく、施術後のマッサージなど自己管理が必要になります。
寿命は10～15年と他のバッグに比べると比較的短命です。

【美容用語】色素沈着

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〈色素沈着〉
色素沈着とは、メラニン色素やヘモグロビンによって肌に不自然な色が残ることを指します。
色素沈着には大きく分けて2つの原因があります。
ひとつめは、紫外線などによって活性化したメラニンがターンオーバーの乱れから、排出されず、角質の内部に溜め込まれしみやくすみを引き起こしてしまいます。
ふたつめは、血液を運ぶ役割のヘモグロビンが、ニキビをつぶすなど毛細血管を傷つけることによって血液の働きができず、皮膚の上から見ると赤く見えてしまうのです。
また、虫にさされた跡や自己処理による脱毛なども炎症による色素沈着を招きます。
色素沈着は、規則正しい生活によって肌の新陳代謝を高めるとともに、美白効果のあるコスメやエステ、クリニックメニューを受けることによって改善されます。