〈予防医学〉
予防医学とは、「病気が起こってから治す治療医学ではなく、病気になりにくい心身を作る」という考え方に基づいている医学のこと。
人間ドックや健康診断も予防医学のひとつです。
食生活や運動、生活習慣などを正し、病気にならない身体をつくること、また、病気の進展を抑えて遅らせること、再発を防止することなども予防医学の考え方です。
予防医学は3段階に分けられています。
一次予防とは、健康な時期に病気を予防すること。予防接種などが該当します。
二次予防とは、発生した疾病や傷害を検診などによって発見し、重傷かを防ぐこと。健康診断などが該当します。
三次予防とは、疾病の再発を防止すること。リハビリテーションなどが該当します。