熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

台湾周遊・花蓮-台北

2012年01月04日 | 旅行

四日目、6:30起床、7:00にホテルにて朝食

    

【12/1、花蓮-太魯閣峡谷-花蓮駅-七堵駅-九フン-台北】

7:30に天下の絶景-太魯閣(タロコ)峡谷観光に出発。
*タロコ:流域の原住民タロコ族の言葉で「連なる山の峰」とも、高名な頭目の名に由来するともいう。

◎太魯閣渓谷観光
道路工事の通行許可時間に合わせて壮大なスケールの太魯閣渓谷に入る。

峡谷に沿って進んでいくと、岩壁に道路のガードレールと岩穴が見えてきました。
観光スポットでは観光バスを降り、歩いて岩穴トンネルと風景を観賞します。 

太魯閣峡谷観光のハイライトは「燕子口」。
左右の岩壁が近接し太魯閣峡谷が最も狭くなっているところで、燕の巣になっている岩穴が見られます

    

東西横貫公路は中央山脈を横断する道路で、西の台中まで伸びており全長は130km。
トンネルを掘ったり、山肌を削ったり、山全体が大理石なので硬く、道路工事は困難を極めたそうです。

河川工事のため白い濁流となっているが、本来は写真のようなコバルトブルーとのこと。

    

バスは途中でUターンして通行許可時間を見ながら花蓮に戻ります。

    

長春橋の駐車場から川向こうに長春祠と長春滝が見えます。
道路建設のために亡くなった人々の霊が祀られており、左手に長い洞門が続いています。

長春橋の下にも道路工事の殉職者の慰霊碑がありました。

    

    

◎大理石工場見学とショッピング
花蓮は壁材や床材用の大理石の採掘や加工、翡翠・猫目石・珊瑚など宝石類の本場です。

大理石加工工場では様々な石を工芸品に加工し、更に宝石類の加工も行っています。 

猫目石の正しい鑑定方法をレクチャー。

    

その後に大理石製品や宝石の売り場でショッピング。

甲高い声とカードを振り回す中国人ツアーの女性で占拠状態です。
あまりの騒音に売り場を離れましたが、新婚さんは割り込みを阻止しながら何とか翡翠を購入したそうです。

石の博物館には珍しい石の加工品が集められていました。

         

観光バスが30台程駐車していましたが中国人ツアーがほとんどで、男性は昼寝しながら時間潰しです。
黄さんは中国人に負けずによく購入できましたねと新婚さんを褒めていました。

◎花蓮駅-七堵駅へ【移動:約2時間】
花蓮駅から特急・太魯閣号271便に乗ります。

太魯閣峡谷の専用ガイドさんとはカラオケ三曲を聴いて駅でお別れです。

     

太平洋側の高速鉄道化は遅れているため従来線になります。          

昼食は列車内で懐旧弁当を頂きましたが、立派なステンレス容器と小袋は持ち帰りました。
横川駅の峠の釜飯を思い出します。

     

     

10:35 花蓮駅発-12:24 七堵駅着

七堵駅から雨の中を少し歩いて専用バスに乗ります。

    

◎九フン観光
急斜面にできた町で入りくねった道、遠くに眺める青い海と島々が人々を魅了させる人気のスポット。
レトロな町並みと風景とのことだが、激しいの雨の中で傘を差しながらひたすら通り過ぎる観光となりました。

    

雨除けのない狭い通りは大勢の観光客がひしめいていました。

互いに傘を除けながらほとんど寄り道せずに集合場所の駐車場まで階段を下ります。

    

「千と千尋の神隠し」のモデルになったノスタルジックな通り。

雨中の渋滞は、修学旅行の子供達が大勢いたためのようです。

     

駐車場はバス待ちでごった返して30分程ロスしました。
観光予定一時間の内、10分観光でバスの乗り降りと移動で50分です。
人の少ない時期にあらためて訪れたい町ですね。

バスにて台北へ移動、雨が小止みになってきました。

◎故宮博物院見学
博物院には、およそ70万点近くの収蔵品があると言われていますが、常時展示している品は、6000~8000点。
特に有名な宝物数百点を除いては、3~6カ月おきに、展示品を入れ替えているため、すべてを見て回るには、
10年以上はかかると言われています。玉器は8000年前のものから、5500年前の新石器時代の翡翠の彫り物、
4400年前の陶器、3300年前の青銅器・象形文字、2200年前の秦の始皇帝の時代、日本の古墳時代、
さらに隋・唐・宋・元・明・清の歴代宮廷の収蔵文物を継承しており、その内容も数も極めて豊富です。

館内は撮影禁止のため屋外で記念撮影。 

館内ではガイドの専用マイクから各自イヤホンで解説を聞くシステムです。
時々混信や断続したりしますが、便利な見学方式です。

     

90分の見学でしたが、何度訪れても見切れないですね。
記念に小型の2012カレンダーと彫込みのあるしおりを購入。

◎茶楽・中国茶セミナー
台北市内の中国茶専門店にて恒例の試飲とお茶作法体験。
中国茶の価格にはいつもビックリですが、好きな方はお買い上げです。

    

◎金龍民芸品店
最終日の免税店ショッピングがありますので、ここでは台湾チョコレートと菓子を購入。

    

飾り物も沢山ありますが、最終日に検討します。

台湾の蝶々コレクションでしょうか。 

ここからオプションで、金品茶楼で飲茶の夕食。

続いて台北101展望台ツアー込みで6,000円です。

台北101ビル周辺はクリスマスの飾り付けで彩られていました。 

高速エレベータに並んでいると個人撮影があり、すぐにモニターに表示されます。

    

展望台からの素晴らしい台北市街夜景。

案内嬢は全員ネコ耳を付けて可愛いサービス中です。 

    

雨がほぼ止んでくれて夜景をタップリと楽しめました。
昼は台北市の街並み・周辺の山々・遠い淡水の風景まで一望できるそうです。

地上101階・地下5階・高さ508メートルのビルは、世界最速の東芝エレベーターがあります。
89階にある展望台までたったの39秒で上ることができ、毎分100メートルというスピードで上昇します。
天井部分に星空を描いていて、視覚的にも楽しめるような気配りがみられます。

台北101ビルを支える風震・地震対策の巨大な鉄球:660tonです。

   

20:50に集合してバスに乗り、台北市内のホテルに向かいます。

  今夜のホテルは六福客棧で、右にコンビニが繋がっていて便利です。

     

ホテル近くの地下鉄・月台駅に降りて乗ろうと思いましたが、サイフがありません。

路面をチェックしながらホテルに戻ると部屋に忘れていました。 

時間もなくなり、ホテル周辺の人混みを探すと水神様のような場所がありました。 

ホテルに戻ってコンビニで買い物、フライトに備えて荷物を整理しました。

最終日は免税店ショッピングと忠烈祠・衛兵交代を見てから成田に帰着です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台湾周遊・高雄-花蓮 | トップ | 台湾周遊・台北-成田 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事