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今日はどこへ行こうかな 

九州・壱岐ノ島観光

2015年10月24日 | 旅行

6:00に起床、快晴の朝焼けを見ながら大浴場で朝風呂。

6:40から朝食。やはり韓国式朝食より納豆、味噌汁の朝食ですね。

朝焼けの唐津城。荷物をまとめて出発準備。

出発待ちの間にホテル向かいの金比羅神社に御参り。

7:40にタクシーに分乗して唐津港へ出発。

【10/20、唐津市内-唐津港-印通寺港-島内観光-卿ノ浦港-博多港-福岡空港-羽田空港-昭島】

二日目・最終日は壱岐ノ島を日帰り観光して東京に戻ります。

通勤渋滞を避けながら市内を抜けて20分程で唐津港到着。

8:40発の壱岐・印通寺港行きフェリーに乗船します。

    

定刻に唐津港を出港。広い船内はガラガラです。

右手に唐津城が建つ舞鶴海浜公園。

やがて唐津湾に浮かぶ高島の宝当神社を通過。船上からくじ運を祈ります。

   

壱岐の島影が見えてくると細波のラインが見えました。対馬海流が流れる玄界灘の潮流でしょうか。

印通寺港に入ります。高い山が無く平べったい壱岐の島です。

壱岐島(いきのしま)は、九州北方の玄界灘にある南北17km・東西14kmの島である。九州と対馬の中間
位置する。周囲には23の属島(有人島4・無人島19)が存在し、まとめて壱岐諸島と呼ぶ。ただし、俗に
この
属島をも含めて壱岐島と呼び、壱岐島を壱岐本島と呼ぶこともある。官公庁の定義では「壱岐島」と
呼ぶ場合、
周囲の属島は含めない。現在は長崎県壱岐市の1市体制で、長崎県では島内に壱岐振興局
(旧・壱岐支庁、
壱岐地方局)を置いている。また、全域が壱岐対馬国定公園に指定されている。
対馬とともに、古くから朝鮮
半島と九州を結ぶ海上交通の中継点となっている。なお、15世紀の朝鮮王朝と
の通交を記述した「海東諸国
紀」(ヘドンチェグッキ)のなかにも壱岐島・対馬島についての記事がみられる。

   

100分程の航路で、10:25に印通寺港に着岸。すぐに貸切バスに乗車します。

島内最初の観光は原の辻遺跡です。

原の辻遺跡(はるのつじいせき)は、長崎県壱岐市芦辺町深江栄触・深江鶴亀触、および同市石田町
石田
西触にかけて存在する遺跡。2000年(平成12年)には国の特別史跡に指定され、2013年には
出土品
1670点が国の重要文化財に指定されている。弥生時代前期から古墳時代初期にかけて
の大規模環濠集落
を中心とする遺跡で、魏志倭人伝に登場する「一大国」の国都とされている。
一大国は一支国の誤記とされる
が、誤記ではないとする説も存在する。

春の様な暖かさで花も見られ、陽射しを浴びながら春の壱岐島を感じました。

    

11時に次の左京鼻に向かいます。満潮時には道が消えるという前小島を通過。

11:20に国定公園の左京鼻に到着。

壱岐の代表的な景勝地の1つで八幡半島のほぼ先端にあり、前の海は玄界灘です。総延長約1kmの海蝕崖
で崖上は広大な天然芝のスロープとなっており、海中から細い柱を束ねたような奇岩も突き出ています。
海に浮かぶこの岩は、猿岩と同じく、生き島神話の八本の柱のひとつ「折柱」です。地名の鼻とは、壱岐では
突端の断崖絶壁を意味します。赤瀬鼻、イルカ鼻など鼻の付く地名がいくつもあり、どこも水平線をみること
ができる景勝地です。素材は玄武岩で、玄武岩の特色の1つである柱状節理が発達したものです。
沖の方では元寇の合戦で沈没した船の碇石(いかりいし)が発見されています。

    

以前は夫婦のように対だった石柱が折れたため、今は一人ぼっちとなったそうです。

    

防護柵はありませんので、自己責任で断崖絶壁を覗きます。

沖を通過するカーフェリーは芦辺港-博多港を結ぶ航路船です。

   

次にはらほげ地蔵に向かい、10分程で漁港の埠頭に到着。

    

満潮になると胸まで浸かるお地蔵さん。ウニ、アワビ、サザエなどの海女漁で有名な八幡浦海中に祀られ
六地蔵です。六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)において、衆生の苦患を救う六体のお地蔵さん。
干潮
時は陸に立つお地蔵さんも、満潮時は胸まで海に浸かります。「はらほげ地蔵」の由来は、
お地蔵さん
の腹が丸くえぐりぬかれているためでいつ、誰が、何のために祀ったのかは、はっきりしたこと
は分かりません。
地元では遭難した海女さんの供養や鯨の供養慰霊のためなどと伝えられています。

壱岐島の東部・八幡(やはた)地区では、今も海女が古(いにしえ)の海人族からの伝統の潜水漁を営んで
いるが、ウェットスーツではなく、レオタードを着て海に潜っている。なぜかと言うと、八幡では昔から乱獲を
防ぐため、ウェットスーツの着用を禁止しているからである。伝統漁の「海女」と「レオタード」を組み合わせて
「レオタード漁」と呼ばれることがある。八幡の海女の仕事は5月1日から9月末までとなっている。

御参り後、次の壱岐島の最高峰、岳の辻に移動。

展望台から周囲を展望できますが、霞んだ水平線で周囲の島影は確認できず。

   

岳の辻は標高212.8m。壱岐島で一番高い山。約20万年前、玄武溶岩流の上に噴出した火砕屑物によって
形成された火山砕屑丘で、壱岐の火山活動の最後の姿でもある。展望台からは壱岐全島と眼下に郷ノ浦の
町並み、その背後に原島、長島、大島の渡良三島が浮かぶ。北方の海上遙かに対馬の島影が見え、南には
佐賀の呼子東松浦半島の山並みを望むことができる。

周辺に咲く花々を探しながら花の壱岐島を楽しみました。

    

麓にあるウニ工場に立ち寄り、昼食とお買い物。

利尻島で食べた山盛りウニ丼を期待しましたが、ウニ釜飯でした。

    

午後の観光は、黒崎半島の砲台跡と壱岐のシンボル・猿岩です。


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