悪天候の岩原スキーレッスン

昨年に続き、岩原スキー場でのスキーレッスンに参加。

前日に中央道日野BSでT氏と合流して越後湯沢へ。
降りしきる雪の中、ロッジに到着。早速温泉に入ると水風呂でした。
男性客がいなかったため女風呂だけ温めていたとのことです。

【2/23、岩原スキー場レッスン】

朝9時に送迎バスで岩原スキー場へ移動。
今年の積雪量は3m超えで昨年の倍位でしょうか。

一時日差しが見られて天候回復に期待。

10時の集合まで足慣らし。

今年も講師は里吉校長と石黒SAJイグザミナー。

初日は里吉班に入りました。

降雪とガスに覆われたコンデションで、新雪講習の希望に応じて山頂バーンに移動。
急斜面の深雪バーンですが、膝上の重い雪にスキーが刺さってストップします。

やっと脱出しましたが、サロモンのBBRを履いた方はミニファット効果で滑ったそうです。
午前レッスンは縦軸の使い方から入りました。

昼食はビーフカレーと里吉校長サービスのドリンクバー。
ココア２杯とコーヒー2杯を飲んだ結果、レッスン中にトイレ駆け込みとなりました。

午後のレッスンでも混み合うリフトと悪天候に苦戦。
初心者に最適な岩原スキー場は、全てのリフトが低速で頻繁に緊急停止します。

縦軸から横軸の基本レッスンに移り、落下方向に落ちる動きになりました。

本日の収穫
◎テールの重みをコントロールするカービング感覚は使えます。
◎階段歩行での谷足裏感覚も外足従動の参考になりました。
◎ターンする人は中級、常に動き続けられる人が上級とのこと。

午後3時30分にレッスン終了。
午後5時まで滑ろうと思いましたが、残ったリフトが大混雑でした。 

午後4時30分に引き上げて宿に戻りました。

昨晩は4名だった宿泊客は20名以上になって賑やかな夕食。
自家製の魚沼産コシヒカリが美味しい宿です。

【2/24、岩原スキー場レッスン】

二日目も降雪が続き、送迎バスの屋根に新雪が積もっています。

9時30分からレッスン開始。 

今日の講師は石黒SAJイグザミナー。
来シーズンのサロモンスキーモデルをバチリ。

朝一に山頂の深雪バーンに入りましたが、私は迂回路を選択。
20cmの新雪コースで快適に楽しめました。

深雪バーンを滑った組はスキーが止まって降りるのが精一杯だったとのこと。
BBRでも対応できなかったそうですが、使い勝手は良いスキーのようです。

コース内に積もった深雪やハーフパイプを使ったフェイスコントロールの
基本レッスンに終始しました。

 昼食はスパゲッティとサービスのドリンクバー。
今日はココア3杯にとどめてトイレ対策。

里吉校長とT氏の記念撮影。

午後も石黒講師のレッスン。

ハーフパイプを利用して外足落下の基本レッスン。
やはりターン意識を捨てないとフェイスコントロールを体現できまません。

さすがに日曜日の夕方でリフトが空いてきました。
レッスン後も午後5時まで滑りました。

 スキー場のアナウンスでは、高速道路閉鎖で大混乱のようです。
この日が一番の寒さで荒れた天気となりました。

レッスン中も三名が履いていたサロモンのBBRスキーが気になります。
機会があれば試乗してみたいですね。

【2/25、岩原スキー場レッスン－関越道－日野BS－昭島】

最終日も降雪が続いています。

1時間程滑って10時からレッスン開始。

この日は基礎レッスン組を選択し、里吉校長です。

 徐々に体の傾きを加えた素直な滑りに移りました。

ビーフカレーとココア３杯で昼食。

小雪が吹き荒れる中、午後のレッスン開始。

三日間最後の締めのレッスンです。
元デモの滑りを間近に見られる事が一番の収穫でした。

基本動作からレッスンを開始すると、ターン意識を捨てた滑りに近づけるようです。

リフト下は膝近くまで積雪しており、レッスン後に滑って楽しみました。
岩原スキー場で新雪が楽しめるチャンスはめったに無いようです。

午後4時に宿に戻り、記録的な積雪量の玄関で記念撮影。

三日間の降雪で1m近く積もったでしょうか。
今季一番の寒気で、寒さと視界不良とトイレ探しに疲れました。

笹だんごと野沢菜を買って午後5時過ぎに越後湯沢を出発。
高速道路の閉鎖は解除されており、午後7時30分に日野BSで下車し帰宅。

T氏には今回のレッスンでもお世話になりました。
ニセコから悪天候が続いていますが、次は志賀高原シニアスキーでの快晴に期待します。