熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

鞠智城と阿蘇・大観峰

2016年08月22日 | 旅行

最終日、7時に起床して朝食。

出発時間まで周辺を散歩。田んぼの中で何もありません。

   

ゆっくりと10時にバスで出発。

【8/17、菊池市-鞠智城-大観峰-九重大吊橋-福岡空港-羽田空港-昭島駅】

菊池市内を通って鞠智城に向かいます。当初予定の菊池渓谷は震災の影響で立入禁止。

15分程で高台にある鞠智城に到着。 

鞠智城(きくちじょう)は、東アジア情勢が緊迫した7世紀後半(約1300年前)に、大和朝廷(政権)が
築いた山城。663年の「白村江(はくすきのえ)の戦い」で唐・新羅の連合軍に大敗した大和朝廷(政権)
が日本列島への侵攻に備え西日本各地に築いた城の一つで、九州を統治していた大宰府やそれを守るため
の大野城・基肄(きい)城に武器・食糧を補給する支援基地でした。『続日本紀(しょくにほんぎ)』
など、国の歴史書にも記載のある全国有数の重要遺跡として、平成16年2月27日に国史跡に指定された。

     

周囲の長さ3.5km、面積55haの規模をもつ城で、昭和42年度からの県の発掘調査により、八角形建物
跡をはじめとする72棟の建物跡や、貯水池跡、土塁跡など、当時の姿を物語る貴重な遺構が相次いで
発見されています。こうした発掘調査の成果に基づき、平成6年度から4棟の復元建物(八角形鼓楼、
米倉、兵舎・板倉)をはじめ、城の立地や規模、構造などを体験的に学習できる歴史公園として整備中。

     

一時間ほど周辺を散歩後、11時に出発。やがて阿蘇の外輪山に登ってきました。

12時に阿蘇・大観峰に到着。めったに無い程の快晴に恵まれました。

大観峰(だいかんぼう)は、熊本県阿蘇市にある山。標高935.9m。阿蘇北外輪山の最高峰であり、阿蘇
カルデラやそのカルデラ壁、そして中央火口丘である阿蘇五岳をはじめ、九重連山も一望できる。至近に
は国道212号がカルデラ内外を繋いでおり、当山へのアクセスは容易で、駐車場も整備されており、多く
の観光客を集める。「大観峰」の名は、1922年5月に、熊本県出身の明治の文豪、徳富蘇峰によって命名
されたもの、古くは「遠見ヶ鼻」と呼称されていた。ここから望む阿蘇五岳や久住連峰は素晴らしく、雲海
がたちこめた眺めは最高です。阿蘇五岳がお釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」と呼ばれています。

     

東北方面に昨年登った九重連山が一望できます。

 

瀬の本高原に移動して昼食タイム。

昨年二泊したユースホステル近くの瀬の本高原です。アジアの団体さんで賑わっています。

 

九重連山伏流水を家に持ち帰ります。15時に九重“夢”大吊橋を観光。

九重“夢”大吊橋(ここのえ“ゆめ”おおつりはし)は、大分県玖珠郡九重町にある歩行者専用の吊り橋。
日本一高い歩行者専用橋である。橋からは、日本の滝百選の震動の滝や、紅葉の美しい九酔渓(鳴子川
渓谷)の雄大な景色を望むことができる。2006年10月30日に開通。高さ173m(水面より)、長さ
390mで、歩行者専用橋としては日本一の高さである。長さも、2015年12月14日に箱根西麓・三島
大吊橋(400m)が開通するまでは日本一であった。

    

震動の滝に虹が掛かっていました。

   

ここで総ての観光を終了。大分道を走って18時に福岡空港に到着。

三日間お世話になった観光バスとガイド、添乗員さんとお別れです。
熊本地震以降、仕事が無かったそうです。復興支援で頑張ってください。

夕食の寿司弁当を受け取り。

 

空港展望台で夕陽を見ながら夕食。
念願の山鹿灯籠踊り、軍艦島、熊本城と満足のツアーでした。

     

今回も40分の出発遅れ。毎回、羽田空港混雑を理由に便が遅れますね。 

20:15に福岡空港を離陸。昭島帰着まで厳しい時間帯となりそうです。

東京湾上空を通過。

22:30に荷物を受取り、京急線から中央線で帰宅します。

24:20に昭島駅帰着。最終便前に帰宅できました。

次は8月末からの二週連続・北アルプス縦走に備えて、近場の倉岳山に出掛けます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 熊本城と山鹿灯籠踊り | トップ | 涼やかな沢沿いの倉岳山 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事