1960年代、1970年代、音楽が一番充実していたであろうその時代に、日本の音楽界を席巻されていた、フォークの神様というべき、小室等さんと。
時代の音ってあると思う。共演させてもらうとタイムスリップする感覚が確かにあった。
でも決して色褪せて聞こえない。
気を遣って合わせようとしなくても、自分の今感じることを表現するだけで、しっかりサウンドしてくれるんだね。うん、それでいいんだ。
ところで
終演後、「インエフ」の佐藤マスターからのお裾分け
1967年から蔵の中で眠らされていたという、御味噌。
これが今頂けるというのが素晴らしい。凄まじく濃厚な味わいでした。
御味噌にしろ、音楽にしろ、時代をまたいで残るものには本当に深みがある。