ある偉い方の発言で、世間は大騒ぎになり
ご本人は辞任されてしまった。
まさに「口は災いの元」である。
しかし、これは建前である。
戦争経験者の亡くなった両親は
「原爆が落ちてなかったら、日本は、国民はどうなっていたことか」
「原爆が落ちたことで、やっと戦争が終わった」
と言っていたことを思い出す。
国民のことなど考えていない軍がやっと、恐れおののいた出来事。
決して口に出してはいけない本音もあるのだ。
貧乏な農家に生まれ、高等小学校卒業後、
父親の死後母親ひとりで頑張っていた家業、農業を手伝うつもりだったわが母。
「とても成績のよいお子さん、どうか女学校に通わせてあげてください」
と、校長と担任の先生が家に訪ねて来られたそうな。
せっかく”勉強”をしようと入学した女学校。
入学しても、すぐに軍事工場で働かされ、十分に勉強も
出来なかったそうな。
そんな状況を知る人々も少なくなり、
政治家だって、戦後生まれの人が多くなってきた今。
本当の戦争の怖さを知る日本。
世界中の幸せを祈らずにはいられません。
(私もこんなこと書く時点で災いの元かな?)
最新の画像[もっと見る]
- 2021/08/09 3年前
- 怖いね 4年前
- 『デカチワワ』 4年前
- 『年女』 4年前
- 『snowで遊んでみる・・・』 4年前
- 『snowで遊んでみる・・・』 4年前
- 『snowで遊んでみる・・・』 4年前
- 『地球、悲鳴あげてる』 4年前
- 『50代最後の誕生日〜』 5年前
- 『50代最後の誕生日〜』 5年前
いつの時代にも“時の流れ”があるのですねッ。
正論だと思いますヨ!
“戦争を知らない子供たち”のひとりとして、摩訶不思議な“国”だと実感してます。