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パナマ船籍

2006-10-25 | 調べ物
パナマ移住情報・現地事情編より
パナマが世界有数の海運国である理由
・船主は日本の会社であっても船籍はパナマという便宜置籍船が多い
・オープンフラッグ大国。その最大のメリットには船主に税金が課せらないこと。
・日本の船の約4割はパナマ船籍
・日本の船に途上国の外国人船員が乗務するのも定着化

タックスヘイブン
法人設立は簡単
外資100%が認められている。また一部業種を除き、最低資本金の規定はない。
役員は最低3名が必要。設立は定款を作成し登記を行うが、法律事務所による手続き代行の場合は、パナマに不在のまま会社設立することもできる。

パナマ以外で発生した収入や銀行預金などには税金がかからない。
政府は法人の活動には一切関与しないため、個人情報データなどは要
求されない。
現在パナマに登録されている外国人企業は約35万社。

http://www.k-shimba.com/policy/policy_column_20050519.htmlより
「日本商船隊」と呼ばれる日本の船会社が有する船舶は1873隻、“船籍” を日本に持つ船はたった103隻。
最も船籍の多い国は、やはりパナマで日本商船隊の70%

日本の船会社が所有する船舶であっても、それが便宜上“パナマ船籍” ならば、船にはパナマの旗を掲げ、船内ではパナマの法律が適用される。

日本人の代わりに乗船しているのがフィリピン人。彼らの多くが現金での給料を求めるため、必然的に船には多額の現金を積まざるを得なくなる。そして、この現金を狙ってマラッカ海峡などでは、海賊による襲撃行為が後を絶たなくなっている。


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