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生命の起源

2005-10-15 | 生物
生命の起源より

オパーリンの『地球上における生命の起源』
『化学進化説』と呼ばれる他、『スープ説』、『コアセルベート説』等と呼ばれている

1.原始地球の構成物質である多くの無機物から、低分子有機物を生じる。
2.低分子有機物は互いに重合して高分子有機物を形成する。
3.原始海洋は即ち、こうした有機物の蓄積も見られる『有機的スープ』である。
4.こうした原始海洋の中で、脂質が水中でミセル化した高分子集合体『コアセルベート』が誕生する。
5.『コアセルベート』は互いにくっついたり離れたり分裂したりして、アメーバのように振る舞う。
6.このようなコアセルベートが有機物を取り込んでいく中で、最初の生命が誕生し、優れた代謝系を有するものだけが生残していった。

ユーリー - ミラーの実験
1.当時、原始地球の大気組成と考えられていたメタン、水素、アンモニアを完全に無菌化したガラスチューブに入れる。
2.それらのガスを、水を熱した水蒸気でガラスチューブ内を循環させる。
3.水蒸気とガスが混合している部分で火花放電(6万ボルト)を行う(雷が有機化の反応に関係していたと考えている)。
3.1週間後、ガラスチューブ内の水中にアミノ酸が生じていた。

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