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「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言

2006-06-13 | 著作権
「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言より
録音・録画補償金やDRMのあり方などの議論の舞台に登場するのは、いつもJASRACを始めとする権利団体。
一般人が思い描くアーティストとJASRACの関係は、アーティストがJASRACに著作権管理を委託していると思っている。だが実際にはその中間に、「音楽出版会社」というものが存在する。
JASRACで集金されたお金は、この出版会社を通るだけで50%引かれて、アーティストへ

著作権というのは、親告罪という性格の強い法律である。これは侵害された本人からの訴えがあって、始めて罪に問うことができるわけで、権利者本人以外の第三者が訴えることはできない。

ここで問題なのは、多くのミュージシャンがこの大事な著作権を、出版会社に譲渡してしまっていることである。つまりミュージシャンが著作権侵害を発見しても、作った本人には著作権がなくなっているので、どうすることもできない。これは侵害以前に、大変な問題だ。

著作物がその人のものであるという証明は、文化庁に登録することで得ることができる。

50人以上の人にその著作物を見たり聴いたりしたことを証明してもらうことで、申請できる旨が書いてある。


裁判官語録

2006-06-13 | 考え方
日本全国 裁判官語録(説諭)
『もし犯人でないのなら、説明してくれれば ありがたかったとも思います。 たしかに、黙秘権は被告人の権利。 だが、あなたの声をもう少し聞いて判断したかった』
犠牲者の遺体が見つからないまま起訴された強盗殺人事件で、「身に覚えがない」と無罪を主張しつづける被告人に、情況証拠を積み重ねたうえで有罪(無期懲役)を認定して。
 (京都地裁 上垣猛裁判長)2006/05/12