根津栄子先生による「バスティン・ピアノ曲集」
~ロマン派・近現代の名曲への誘導法~
第2回2015年11/18(水)10:30~12:30 @伊予銀ビル7Fにて行われました
使用教材:
バスティン/名曲集1ー2
~ロマン派・近現代の名曲への誘導法~
第2回2015年11/18(水)10:30~12:30 @伊予銀ビル7Fにて行われました
使用教材:
バスティン/名曲集1ー2
前回に引き続き、今回の講座でもレッスンDVDを見せて頂きました
県外だと、レッスン見学へ行きたくても行けないことが多いのですが、こうやって先生がセミナーで見せてくださって、レッスンの様子を体感することが出来て感激です!
根津先生が7年前からどのようにしてレッスンに取り組んで来られたかが、じっくりと見られてとても勉強になりました。
内容を少しご紹介しますと、うんと小さな頃から、バスティンの全調をスラスラと当て、和音聴音も調名で当てられるスーパー幼児という感じでした。
ほかにも初見視唱は指揮をしながら行うことで拍子感を養ったり…。
小学生であれだけバリバリ弾ける子が育つのも納得のレッスン内容でした。
小さい頃から、まだ早い…と勝手に決めつけず、高い質のレッスンを行うことが鍵なのだと感じました。
そして、バスティンの名曲集ロマン派のセミナータイトルの通り、第2巻を中心に曲の注意点を、実際にピアノを弾きながらレクチャーしてくださいました。
そこには、生徒さんたちが長年の間積み重ねてきた経験(スケール奏や離鍵の感覚など)の集大成が詰まった曲集になっていました。特に近現代などでは、数小節どころか小節内で調性が変わる曲などがあり、全調把握が養われていなかったら、練習も指導も難しいものになるだろうという事がよく分かりました。
まずは、この名曲集を目指して細かく細かく、小さな頃からアプローチしていく大切さがよく分かるセミナーでした。
時代毎の弾き分けや、楽譜の解釈の仕方など、とても勉強になりました!
根津先生、ありがとうございました
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