第2回室内楽講座がカワイパーチェで行われました。
私達に、はじめの一歩から室内楽を教えてくださった多喜靖美先生が1月にお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り致します。
深い悲しみの中で過ごしていましたが、多喜先生の教えを学び続けたいという私達の思いに応えて頂き、松本裕子先生にお越し頂きました。
曲目は、クレンゲルOp35-2、クライスラー愛の悲しみ、シューマン3つのロマンスより第1曲と第2曲です。
クレンゲルOp35-2
拍子を丁寧に感じて方向性を感じる。
三人の歩幅を揃える。
目をつぶって弾いてみる等。
音量調整を三人で考えましょう。

愛の悲しみ
伴奏を弾きながら、メロディとしての空気感をもちましょう。
半音階は、意識して。
自分の中で美しいハモリを作る。
3拍子は、1の重さに対して2と3があり、場面で変化します。メロディを楽しむ練習もしてみましょう。

ロマンス
ロマン派なので、歌うように演奏しましょう。
スラーの切れ目に注目すると合ってきます。
fp→pを作る。
低音は下がると厚みが増すので調整して。
チェロの色合いを受け継ぎながら、話を繋いでいきましょう。


アンサンブルは、一緒に進んでいきます。弦楽器の特性を知り、弦楽器の広がりをピアノも感じていきましょう。
「呼吸を共有する」ということを何度も言われていました。

室内楽講座第7弾
今後の予定です。
4月17日(金)第3回
7月3日(金)第4回
9月18日(金)練習
9月19日(土)第5回
9月20日(日)ステップ
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