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バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

水谷先生・指の講座(2016年10月)

2016年10月22日 | 指の講座
2016年10月21日(金)
ヤマハミュージックリテイリング、広島店3階サロンにて、水谷稚佳子先生の指の講座が行われました。
夏の間は少しお休みして、久々の指の講座でした。参加された皆さんは、指・腕を使った脳の体操「童謡ハッピートレーニング」いくつ覚えていましたか?


【初級コース】
参加されたT先生から、レポートをいただきました

・ハピトレは、できなきゃダメではなくて楽しんでやる!
・すぐにできなくても、継続することでピアノに限らずできることが増えてくる。
・右利きの人は左手をたくさん使って右脳を使わせる。

という内容で、童謡ハッピートレーニング、略してハピトレから
「お話指さん、通りゃんせ、あんたがたどこさ、こどもこども、キラキラ星、茶つみ」
に取り組みました。初級をお休みされている先生の中で、「あれ?これは習ったことないな」
という物がありましたら、是非参加されてみてくださいね



【中級コース】
バスティン ピアノテクニック レベル1から
指導に悩んでいるポイントを上げて、気になる奏法について掘り下げていきました。

「レガート奏」
逆に、ノンレガートで弾いているときには、手を離すことによって音を切っている。
あげるという動作に力が入ってしまうのが問題。

指を降ろす時は何もしなくても降りる。あげるには力が必要。
>>>ちょうちょう、めだかの学校、どんぐりころころのハピトレ

どこを使うのか?という部分に意識をしっかりと向かせる事が大切。(意味のない練習にならないように)

黒鍵が遠いと思っている事が多い。黒鍵へ向かって少し歩いていくように。

「和音」
和音のバランスが悪くなってしまうことが多いので、小指から音を足していくアプローチを実際にレッスンしてくださいました。



【上級コース】
チェルニー30番より 14番を使って。

冒頭の動きの中に1の指がなかなか出てこないけれど、親指に力が入ってしまっている。
弾いていて疲れる原因は、ほとんど親指だと思っている。使う必要のない指に力をいれない。(肘、手首にも入れないで)

一人ずつレッスンして貰う内に、力が入る箇所はそれぞれ違う事が伺える。

「まとめ」
・アルペジオは前もって1を準備しない。
・指を開いたままにしない。
・手首を使う。
・速い曲で後半にフォルテシモがある時はどうエネルギーを温存するか考えて弾く。
始めのフォルテは強くより、クリアに弾くようにする。

指導する際に、講師がいかに見抜くが肝要であるかがよくわかる講座でした。
上級コース、次回は15番へ進みます!

水谷先生ありがとうございました!次回もまた宜しくお願い致します

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