goo blog サービス終了のお知らせ 

バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

水谷先生・指の講座(2017年10月)

2017年10月30日 | 指の講座
10月20日(金)水谷稚佳子先生による「指の講座」がカワイパーチェで行われました。



【初級】
まずは、親指の大切さについて。
ピアノを弾く時は、手首を固めるときと、ゆるめる時があります。
親指を使うと手首が固まります。
では、ゆるめるために、 親指と他の4本を切り離して考えてピアノを弾くのは難しいです。 感覚的に親指以外の4本に意識がいくのも難しいです。
ジャンケンでグーを出してみて下さい。



親指が中に入る人がいます。そういう人は、手の中の腱が短いので、指のストレッチをするといいです。
親指を外に出すだけでもいいです。こういう手のタイプは、手首が固まりやすいです。



4本の指がリストボードをにぎらないようにリストボードをつけて、親指を動かす練習をしてみて下さい。
みんなで親指なしハノンで練習しました。




【中級】
親指は、弾かないときにいかに力を抜くかが大切です。
脱力できない、手首に力が入る人は、親指に力が入っています。
初級と同様にジャンケンしてグーを出してみました。
親指が中に入っていても、親指が広がっている人もいることが発覚。ジャンケンのクセですね(笑)

ジャンケンで、親指が中に入る子には、外に出してみて下さい。
いつも、親指が緊張して伸びて突っ張っているのが特徴です。
まず、ボードで親指を納めて、他の指を鍛えましょう。
その後で、親指が動くように鍛えていきます。
指の体操も有効です。



ボードをつけて、手を横に向けて親指だけを動かしてみる。その時に他の指が反応して動かないように。
それが、そのまま指先を下に向けてピアノを弾く形になります。
どの位置に持っていっても、親指は力まずに動くように。
みんなで親指なしハノンを練習しました。




【上級】

上級も親指なしハノンを練習しました。
弾き終わったら1の指休むように。
2と3 4と5 の指間を広げてみたり、4の指だけアクセントつけてみたり。

今日は、親指の大切さを学んで、どうしたらよいかを考えました。水谷先生に練習方法をたくさん教えて頂きました!ありがとうございました!

水谷先生の「親指なしハノン」がミュッセより発売になります。次回までにできれば購入して下さい。
次回、指の講座は、11月10日(金)です♪

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。