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アルベルト オルトネダ監督と曺貴裁と 場数の差か

2021年05月24日 05時00分00秒 | 明治安田Jリーグ 天皇杯
2021明治安田生命J2リーグ開幕を控えて、恒例の自動昇格予想が、解説者・番記者たちが行いました。
媒体はエルゴラッソやサッカーダイジェスト等々。
多くの識者が挙げたクラブ名は、京都サンガFC。
次いで、ジュビロ磐田やV・ファーレン長崎。

京都を推す声が多いのは、指揮官がチョウ キジェ監督になったからでしょう。
曺貴裁監督が、初めて任されたプロチームは湘南ベルマーレ。
就任初年度に、前任の反町康治監督の〝遺産〟があったとはいえ、いきなり2位という成績を挙げて、J1昇格。
それが2012シーズン。
そして2014シーズンと2017シーズンの2回、J2優勝。

J2リーグを勝ち抜く術を十二分に心得ているコーチだと見なしていい。
2020シーズンは、流通経済大学サッカー部の事実上の監督に就いて、JR東日本カップ関東大学サッカーリーグ2部を独走優勝させるという結果も。
昇格請負人、正に。
加えて、選手を引き抜かれながらも計4シーズンもJ1に踏みとどまり、JリーグYBCルヴァンカップを制覇したことも。

対してアルビレックス新潟。
昇格候補に新潟を挙げる識者は少数、というより稀。
その理由は、おそらくアルベルト オルトネダ監督の過去実績ゆえでしょう。
育成畑で、その慧眼を発揮していたことは評価対象も、プロチームを率いたのは昨季が最初。
不祥事や怪我人発生という事情があったにせよ、成績は不安定。
要するに、実績が乏しかった。

実際、チョウ監督と比較したら、オルトネダ監督は日が浅い。
昇格争いの機微、乗り切り方は、どう見たって劣ります。

そんな経験値の差が、令和3年5月23日の結果になって顕れたのではあるまいか。
でも、こればっかりは。
場数の差を埋めるのは「時間」が必要。
とはいえ、今季ここまでの道のり、昨日の新潟×京都が、オルトネダ監督の血肉になっているのもまた確かでしょう。

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