吉永一明監督よ、アルビレックス新潟シンガポールの戦績が良くはありませんぞ

アルビレックス新潟現監督の吉永一明さんは、みなさん御承知の通り、アルビレックス新潟シンガポールの指揮官職を2017-2018シーズンの2季に渡って務めました。　
そしてこれもみなさん御存知のように、吉永監督の在任期間中、アルビレックス新潟シンガポールは国内公式コンペティション全てで優勝するという偉業を成し遂げました。
当然のように、吉永さんはシンガポールサッカー協会が選ぶ最優秀監督賞を連続して受賞。

リーグ戦の成績は、2017季が20勝2敗2引き分け。
2018季は21勝0敗3引き分け。
カップ戦は当たり前ですが、負け無しでないとタイトルを獲れません。
すなわち2シーズンで僅か2ゲームしか落としていないのです。

そんな吉永さんが退任して迎えた2019シーズン。
アルビレックス新潟シンガポールのシンガポール・プレミアリーグの勝敗は11勝7敗5引き分け。
順位は4位で、既に4連覇達成の道は閉じてしまっています。

盛者必衰、栄えしものが没落していくのは世の理。
アルビレックス新潟シンガポールが失陥すること自体は驚きに値しませんが、こうも成績が下降すると、吉永監督離任との因果関係を想像してしまいます。
吉永さんが監督でなくなった影響か、選手層と質の問題か、他チームが相対的に力を増したせいか。
あるいは、成績が良すぎるアルビレックス新潟シンガポールを〝弱体化〟させるためにシンガポールサッカー協会が導入した規制が、今季になって効いてきたからか。