こんにちは! ヒデです。
OCNブログが11月末をもって終了するのに伴い、gooブログへの引越し作業が完了いたしました。
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さて、gooブログに変わって第1回目の投稿は、先週末に行ってきた
「モータースポーツジャパン 2014 フェスティバル イン お台場」
についてです。
毎年、秋のこの時期にお台場で開催されているモータースポーツの祭典で、スーパーGTやスーパーフォーミュラなどのレーシングカーが一堂に会し、間近で見て、触って、楽しめるイベントなんです。
昨年は、日程が合わずに行くことができませんでしたが、今年は2歳の息子をはじめて連れて、やってきました。
働く車が大好きな息子ですが、レーシングカーには、どんな反応を示すのか楽しみです。
今年の「モータースポーツジャパン 2014 フェスティバル イン お台場」で、個人的に最も熱いと感じたのがホンダのブース!
来年の2015年から、ホンダがパワーユニットサプライヤーとしてF1へ復帰することもあり、ホンダの第2期F1活動においてマクラーレンと共に輝かしい成績を残したF1マシンである『マクラーレン・ホンダMP4/5、MP4/5B、MP4/6』の3台が展示されていました。
上のF1マシンは、1991年の日本GPでベルガー選手が優勝を飾った『MP4/6』であります。この年は、コンストラクターズ、ドライバーズのダブルチャンピオンを獲得し、ホンダも新開発のV12エンジンであるRA121Eを投入しました。
そして、何よりすごかったのが、そのV12エンジンを始動させるパフォーマンス!
栃木にあるホンダコレクションホールのスタッフさんが、おもむろにMP4/6のカウルを外し、エンジンむき出しのまま、エンジンを始動させてくれました。
秋の空に響き渡るホンダV12エンジンの乾いたエギゾーストサウンド!!
それは、本当に心まで響き渡る音だなぁ~って、改めて感じました。
ふと抱っこしている息子を見てみると、あまりの爆音にかるくビビっておりました...。
これがMP4/6に搭載されているRA121Eエンジンです。
こうやって実際にMP4/6に搭載されている姿で見れたのは、とても貴重です。
驚いたのが、今見ても、ものスゴイキレイですよね。
きちんとメンテナンスをして保存されている状態であることがわかります。 ホンダは、それだけ世界最高峰の自動車レースであるF1というものを愛しているのだと思います。
2015年、ホンダがパワーユニットサプライヤーとしてF1に復帰します。 ホンダエンジンも含めたパワーユニットの供給先は、第2期ホンダF1活動で協力し、黄金時代を築いたマクラーレン。
日本のF1ファン、ホンダファン、モータースポーツファンは、あのころの栄光を知っています。それだけでも、ホンダにとってかなりプレッシャーだと思いますが、それは裏を返せば期待しているということ。
ホンダの第3期F1活動における苦労も充分知っていますが、やっぱりその期待に応えてほしい!
がんばれ!ホンダ!! 応援します。
続いて訪れたのが、トヨタブース。
ここに展示されていたのは、国内のフォーミュラレースで最高峰であるスーパーフォーミュラのマシン。
現在、ドライバーズランキング1位で最終戦を迎えようとしている「PETRONAS TEAM TOM’S」のマシンが展示されていました。
ホンダで展示されていた90年代のF1マシンと比べるとコンパクトな印象ですが、サイドポンツーンなど細かいところは、時代と共にフォーミュラマシンも大きく進化しています。
もうひとつトヨタブースで迫力を感じたのは、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦した「LEXUS LFA」でございます。
世界で最も過酷だといわれているニュルブルクリンクの24時間耐久レースでSP8クラス1位に輝いたマシンです。
でも、その噂どおり、フロントフェンダーの部分であるとか、過酷なレースであったことを物語る傷跡が見てとれました。
特に柵もなく、間近で見て、まだ残っているレースのオーラを感じれたように思います。
続いては日産ブース。
昨年の「MOTUL AUTECH GT-R」が展示されていましたが、ただ展示されているだけではなく、エンジン始動でスーパーGTのターボエンジンサウンドを聞かせてくれました。
これまた大迫力のエギゾースト!
ちょうどマフラーのところに息子といたので、その排気の熱気と音に、息子は唖然としておりました。
さらに、タイヤ交換のパフォーマンスも見せてもらい、スーパーGTでは左右一人ずつのメカニックが前後のタイヤ交換を行いますが、その速さにはこれまたビックリ!
軽くないであろうタイヤを、素早く交換していました。0.何秒を争っている世界ですから、とことん時間にはこだわっています。
こちら、たぶんGTマシンに接続しているバッテリーだと思うんですが、こんなケース(台車)もカーボンで出来ているが、かっちょいいですね!
細かいところまで、こだわっているのが好きです。
そういえば、日産はこんなものも展示していました。
日産リーフなんですが、「UPG-EV1 シュナウザー」というウルトラマンギンガSに搭乗する特捜チームが乗っている車両です。
電気自動車ですが、なんだかフロントの左右にバルカン砲のようなものが...。もしかしたら、ここからビームが出るのかな!?
スバルは、やっぱりGT300に参戦している「SUBARU BRZ」です。
現在ドライバーズランキング5位。 優勝、目指して頑張ってほしい!
GT300に参戦している国産GTマシンでは、最もカッコイイスタイリングだと思う!
カッコイイマシンが強くあってほしい。 そう思うのであります。
三菱にも、見た目で、ものすごいマシンが展示されていました。
かっこいいを通り越して、なんだこのマシンは!ですが、アメリカのパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムという山登りのレースに参戦している「MiEV Evolution III」という電気自動車のレーシングマシン。
以前、Evolution II がありましたが、その後継マシンのようです。
電気自動車なのでエンジンではなくモーターですから、エンジンサウンドはありません。 走ってもとっても静かなんです。
それは、それで逆にビックリしました。 タイヤのスキール音だけって...。
息子を運転席に載せてくれました。(ありがとうございます)
息子の背では立って運転している状態だ...。
いろんなボタンがあるので、それが気になるらしく、ボタンを押そうとしていますが、どうやら押してはいけないボタンがあったらしく、慌ててメカニックの人が止めてくれました。
息子にとってレーシングカーは、まだまだ想像を超えるもののようですね。
まずは、カートからでしょうか!?
カートに関しては、夢中になってハンドルを握り、動かしていますから、運転する気はあるようです。
ということで、初めて息子と一緒にいった「モータースポーツジャパン 2014 フェスティバル イン お台場」ですが、息子はあまりの迫力に驚くばかりで、そして父ちゃんはホンダにくぎ付けで、お互い刺激になった1日でした。
来年、ホンダがF1に参戦し、また日本のモータースポーツにも変化が訪れます。 今から来年の同じイベントが実はとても楽しみです。 また息子と一緒に訪れたいと思います。
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