One Day, One Cocktail

Wine & Cocktail Bar Ararat Official Blog
カクテルで綴る歳時記

私が考案しました。

2015-02-02 16:55:00 | 営業のご案内

その名も『塩梅匙(あんばいスプーン)』

商標並びに意匠、登録申請中です。


『キューバ・リストア(Cuba Restore)』岩尾オリジナル

2015-01-11 12:27:23 | 強め・さっぱり・やや甘め
前回ご紹介した「コーラ・シロップ」ってのが結構使えましてね。
 
今日はその応用で一つご紹介しましょう。
 
その名も『キューバ・リストア(Cuba Restore)』。
 
私のオリジナルです。
 
 
コーラとキューバって名前で
 
バーテンダーならピピンと察しがつくとは思います。
 
はい。
 
『キューバ・リブレ』のアレンジですね。
 
ラムとコーラの。
 
 
『キューバ・リストア(Cuba Restore)』は、それを
 
「ショートカクテル化」したものです。
 
 
さくっとレシピいきます。
 
ちょー簡単っす。
 
 
ホワイトラム(ダークでも可)    40ml
レモン(もしくはライム)ジュース  10ml 
コーラ・シロップ         10~15ml
 
ハードシェイクでカクテルグラスへ。
 
ラムはやっぱりキューバ産が良かろうと思います。
 
 
ご覧いただいてお分かりかと思いますが
 
一応『キューバ・リブレ』のアレンジとは言いつつも
 
イメージ的には
『ダイキリ』のプレーン・シロップの代わりに
コーラ・シロップを使う感じですね。
 
 
ただ、コーラ・シロップってのが、銘柄によって糖度が異なりますんで
その辺の微調整は必要です。
 
 
 この『キューバ・リストア(Cuba Restore)』、
 
レシピの面白さもそうなんですが
何より私が強調したいのは、ネーミングですね。
 
 
リストアってのは「回復」とか「修復」とかいう意味の英語です。
 
車とかバイクとか、PCの世界でも使いますよね。
 
 
「キューバの回復」。
 
なんのこっちゃと? 
 
 
 
リストアって語は、国交を回復するときにも使います。
 
 
先ごろ、アメリカが半世紀以上にも渡って断絶していたキューバとの国交を回復させました。
 
 
 
そもそもキューバ・リブレってのは
「キューバの自由」っていう意味で
 
~リブレは Liberty(リバティ)のスペイン語~
 
 
百年以上前、19世紀末、キューバはさかのぼること実に400年以上(!)にもわたる
スペインの植民地支配から独立を果たすわけなんですが
 
それはアメリカの多大な支援によるものでした。
 
 
即ち、このカクテルは
その頃のキューバとアメリカの親密さを表すカクテルなんですね。
 
 
言いながらも
その関係は、俗にいう「キューバ危機」によって断絶してしまうわけなんですけれども。
 
~歴史にご興味のある方は各々で勉強してください。~
 
 
『キューバ・リストア』ってのは、国交が回復し
その断絶が解かれたことを「おおむね」歓迎するっていう意味のネーミングです。
 
 
まあ断絶してるよりかはある程度交流がある方が良いでしょう、とは思います。
 
いいながらも、まだ社会主義国ですからね。
 
孤立させてると、いつキレるかわかりませんから。
 
我が国もやっかいなのが近くにありますし。苦笑
 
 
 
ここでお勉強ついでに
 
ここで政治的な主義主張をするつもりはないですが
一覧をご覧いただいてお分かりかと思いますけれども
 
どの国を見ても、この社会主義、いわんや共産主義なんてのは
その思想はもちろん
 
社会制度、政治政策として破綻、大失敗していることは明らかなんですが
 
 
私も『モーターサイクル・ダイアリーズ』とか見ましたし
~映画としては良い作品ですね~
 
その当時、あくまでその当時、チェ・ゲバラの抱いた理想もわからないではないですけれども
 
この21世紀においても
今だにそこに幻想を抱いている連中がいるってのが、もう、わけわかりません。
 
 
人間は、何よりも自由が尊重されなければなりません。
 
ただその自由主義というものは
 
老若男女、機会、能力差、地域差など様々に多様、すなわち
自由度そのものが自由であるがゆえに
 
不均衡であり不平等であり、なおかつ偏在するので
その自由社会の枠組みの中である程度、是正あるいは再分配しなければ
 
自由そのものが硬直化してしまうという矛盾を包含しています。
 
そのためにはある程度
社会主義的な考え方は容認しなければなりませんが。
 
 
おっと
 
こんな話はここではこの辺でやめときましょう。
 
聞きたい方はお店へどうぞ。
 
3分コースと3時間コースがあります。
 
 
 
ちなみに今さらの余談ですが
『キューバ・リブレ』の「リブレ」ってのは「リバー」じゃないんですよね。
 
Libre  と River  。
 
L と R、 B と V 。
 
日本人には聞き取りにくいし発音もしにくいですね。
 
両方とも同じに聞こえます。
 
あえて発音に準じて書くと
 
リブレは「リブゥァ」
リバーは「ゥィヴォァ」
 
って感じですかね。
 
 
 
皆さんがこれを読みながら発音してるのが目に浮かびます。爆
 
 
 
でも、この辺んの書き分けを、もし今のカタカナ英語全部に当てはめたら
 
頭が「ゥォア」ってなりますね。
 
 
 
 ↓ こちらもお忘れなく
 
 
 
 
カクテル知的探求
『混酒論』 

『ショートアイランド・アイスティ(Shortisrand Iced Tea)』岩尾オリジナル

2015-01-08 22:06:27 | 強め・さっぱり・やや甘め
あけましておめでとうございます。
 
お久しぶりですね。
 
ちょっと暇ができたんで書きます。
 
って
いきなりジョーク系カクテルで始まります。
 
元ネタは言うまでもないですね。
 
『ロングアイランド・アイスティ』です。
 
ぶっちゃけ早い話、スピリッツいろいろ入れて
コーラで割るってやつです。
 
オリジナルはテキーラが入ってないとか
ネーミングのエピソードとか
まあいろいろあるんですが
 
ぐぐりゃあいろいろでてきますんで
その辺はご自由にお調べください。
 
今回ご紹介するのは
それを「ショートカクテル化」したものです。
 
別にロングカクテルだからロングアイランドって名前がついてるわけではないので
 
ショートにしたからショートアイランドってのもおかしな話なんですが
 
 
 
わかりやすいでしょ。笑
 
 
いいながら
そもそもショートアイランド・アイスティって名前の
別のカクテルがあるんですが
 
レシピはとってもつまんないわけです。
 
一応書いときましょうか。
 
カムフォート、モルガン、コーラ
 
量は適当にどうぞ
 
以上です。
 
ほら
やっぱりつまんないでしょ。笑
 
 
 
ということで
私がちゃんとした(どこがですか。笑)
『ショートアイランド・アイスティ』ってのを作ってやろうって感じです。
 
 
 
しかし
名前はジョークでも、味は本物よりうまい感じがします。
 
自画自賛ってわけじゃないんですが
 
そもそもこのロングアイランド・アイスティってのは
アメリカ的なイケイケ系の悪ノリっぽいところがありまして
 
まー早い話
酔っ払うんですよ。そのまんまじゃ。
 
量も多いし。
 
 
酒飲みには手っ取り早くていいんですが(笑
 
ちゃんとしたバーとかで頼むと
変にうやうやしく作って、というか変に作り込んで(爆
 
ぼったくられたりしますから(笑
 
ご注意ください。
 
って
こんなこと言っていいのかな?
 
 
 
いいんです。私だから。笑
 
 
 
ショートにすることで
 
量もコンパクトで
味も濃い。
 
 
ただ
いっぱいいろいろ入れるんで
さじ加減が妙に微妙で
面倒っちゃあ面倒なんですけれども。
 
 
とりあえずレシピいきます。
 
 
ジン     10ml
ウォッカ   10ml
ホワイトラム 10ml(ダークでも可)
テキーラ   10ml
コアントロー 10ml
レモンジュース 1tsp  
コーラシロップ20ml
 
ガシガシにハードシェイクして、やや大ぶりのカクテルグラスへ。
 
レモンピールをツイストして香り付けします(必須)。
 
 
以上です。
 
 
な~んだ、コーラがコーラシロップに変わっただけかよ
というお声がパソコンの向こうから聞こえてまいります。笑
 
 
はい。
 
それだけです。
 
要は着想なんです。

まーコーラシロップは入手が少し面倒かも知れませんね。
 
 
 
レシピはパクってくださって結構。
 
 
ただ、ここで見たってことを申し添えるのを忘れずに。
 
 
 ↓ こちらもお忘れなく
 
 
 
 
カクテル知的探求
『混酒論』 

『ヴァン・ショー・ブラン』(Vin Chaud Blanc)

2014-12-13 20:11:05 | ホットカクテル
 カッコつけて仏語で書きましたが、早い話『白のホットワイン』ってことです。

 ヴァンはワイン、ショーは熱い、ブランは白、です。

「ホットワイン」ってよりなんとなくプロっぽい(笑)響きです。

 一般的に「ホットワイン」というと赤のイメージですが

白もなかなかオツなものです。

 1年半ほど前に、ブログでも既に『ホットワイン』について書いていて

そこで「白バージョン」について軽く触れてもいるんですが

まだまだご存知な方は少ないようですね。

 多分、あまり美味しそうなイメージが湧かないからなんでしょう。

 一応「ホットワイン 白」でググってみましたが実際、どこもまあ、あまりぱっとしません(笑

 ただ、これは『ホットワイン』に限らず、ホットカクテル全般に対する問題といえるのでしょう。

 さらに言うなれば、これはカクテル全般に対する、ある種、ある部分、共通の問題ともいえます。


 私はこのことを、現場でも、ブログの中でも、

もう口が酸っぱくなるほど再三再四、申し上げていることなんですが、

要は、それは「マイナーだから知られていない」のではなく、

そもそも「美味しいものとして理解されていない」からなのですね。


 さらにキツく言わせてもらえば

「美味しく作られていない」から、理解されていないのです。

 まさしく、ホットカクテルなどは、その典型です。


 まあかろうじて、一般的なカクテルは、その認知も理解もある程度、

いや、かなり普及したとはいえますが、ホットカクテルに関しては、いまだもって全く、全然です。

 実際、ご大層な、立派な、最新などとのたまう(言っちゃった。爆)

多くのカクテルブックなどをみても、ホットカクテルの扱いはとても小さいどころかてんで、なってません。

長さんばりに「だめだこりゃ」(←古っ!)ってなレベルです。


 そんなレシピ載せていては誰も美味しいとは思わんですよ。


 当店でも、今でもそうしたホットカクテルになじみのない、

どころかそうしたあまりよろしくない先入観が邪魔をしているのでしょうか、

お勧めしても、断られることがしばしばですがそんな方でも、

他のお客様に作っているところなどをご覧いただいて、あらためて

「ごめん、今あっちに作ってたの、こっちにも頂戴。はあと」みたいになります。

 私の場合、それが気持ちよかったりするんで、

最近無理にお勧めしなくなってきてますが(←ドM


 とはいいながらも近頃ようやく、多くの方が

「ホットカクテルって、ホントは美味しいんですね」となってきてるんで、嬉しい限りです。


 いつものように長いマクラになってしまいましたが、

ともあれ『ヴァン・ショー・ブラン(Vin Chaud Blanc)』当店バージョン、レシピいきます。


 前回ご紹介したのを、また少しアレンジしたので改めて。


 白ワイン       1グラス

 カルヴァドス     10ml

 ハチミツ       10~15ml

 パイナップル  一切れ(スティック状に

 レモンピール     長いめに一枚

 クローブ       一粒

 シナモンスティック  一本

 

 全部手鍋にぶちこんで、ぷちぷちっと小さな泡が出るくらいまで、軽く温めます。

 パイナップルがツボと言えばツボです。

 もちろん、食べてくださいね。飲みながら。

 着想は最近食べた「酢豚」から得ました(ホンマカイナ

いいながら、実は、酢豚にパイナップルは、あまり好きではないんですけれども。

 白ワインは選びません。

 ただ、安物で結構なんですが、飲みなれてくると、品種で遊んでも面白いと思います。

 基本、冷やして飲む白ワインですが、温められることで、

今まででは掴みにくかった品種特性がより一層感じられたりします。

 シャルドネの緯度差や国、樽熟の有無などは、温められることでより顕著になりますし、

ゲヴュルツやリースリングなどにハーブ的なものを感じたり、

シュナンブランやトロンテス、ミュスカの甘い香りもなごみます。


 しいて言えば、酸味が強いのは、おっさん的に苦手かもしれません。

(一応、酢豚と「口酸っぱく」にかけてオチつけてるんですけど)


 加えて

 昨今の風潮的な、あまりややこしくいじくり回すのは、いかがなものかと思います。

 焦点がぼやけます。 


書けば上がる。書かずば下がる。

正直です。↓ 笑

 
といいますか、こんなこと書いてるヒマないんですけど。苦笑
 
 
 
カクテル知的探求
『混酒論』 

『ホット・ミモザ(Hot Mimosa)』岩尾オリジナル その5

2014-12-06 02:00:57 | ホットカクテル
あんまり引っ張ってるとお叱りの声をいただきそうなので(笑
そろそろ書きましょうか、『ホット・ミモザ』。
 
って、ミモザがホットになるだけですから
たいして書くことないような気もするんですがね。
 
 
だから引っ張ってるのかって?
 
はい。(爆
 
 
しかしながら
そうして引っ張りつづけることでむしろ、いろいろと
昨今のカクテルムーブメントといいますか動向といいますかトレンドといいますか
 
その中で生じる功罪、良し悪し、光と影、陰と陽
押さば引け、引かば押せみたいな(なんじゃそら)
 
そうしたものが浮かび上がってもくるわけですね。
 
 
拙著にもくどいくらい書いてますが
 
ホットカクテルなんてのは
何も特別なもんじゃないってことです。
 
ぶっちゃけ
氷で冷やす代わりに
お湯で割る、とか、あっためる、だけのことだったりします。
 
要は、冷たいかあったかいか、だけのことなんです。
 
 
 
無論
冷たいから美味しいんであって
それを単に温めたら美味しいってもんじゃありませんが
 
しかしそれをいえば、逆に
 
冷たいのが当たり前だけど
これってあったかい方が、実は美味しいんじゃない?
ってのもあるわけです。
 
要は、そこに考えが至るか至らないか
 
だけの話なんですね。
 
しかし
残念ながら
多くの場合、そこに考えが至ってない。
 
 
やれ「フレッシュフルーツカクテルやってます」
やれ「ミクソロジーです」
 
いいながら
なんのことはない
 
「ホットカクテルありません」
 
。。。
 
 
なんじゃそら。な感じです
 
~あ、ミクソロジー、出てきましたね。
昨今のカクテルムーブメントを歪めてる元凶。
 
そう遠くないうちに言及しますけれども(ニンマリ
 
言っときますが、くれぐれも私のは「ミキソロジー」です。
それは「酒を混ぜる」ことの論理的アプローチのことで
カクテルをいじり倒すファッション(わはは)のことじゃあありません。
 
ご興味がおありな方は、拙著『混酒論』をご覧ください。~
 
 
 
わかりやすいところからいきますけど
 
例えば『カルアミルク』ってありますよね。
 
レシピ今更書きませんけど。
 
バカバカしくて。
 
~かみさんから、ホントしょっちゅう言われてるんですが
 
「あんたに足りないのは、謙虚さなんよっ!ホンマに」って~
 
 
 
苦笑
 
 
 
実際
冷たいのより温いのがうまいですよ。マジで。
この季節。
 
~今夜あたり真冬並みの寒波到来とか~
 
 
 
当たり前ですよね。
 
こんなの、マジで十数年以上前からいってるんですが
なんか、ようやくですわ。
 
で、簡単な話
 
そんなことなら
 
ホットカルアミルクより
 
美味しいコーヒー、ちゃんと入れて
ラムなりブランデーなりちょっと入れて
あったかいミルクで割った方が、断然うまいでしょ?って話です。
 
 
 
回りくどいんです。
 
めんどくさいんです。
 
仰々しいんです。
 
カクテルって。
 
 
 
 
 
大阪では
20年くらい前から
 
~いや、デビュー当時からずっと言われてましたから
もうかれこれ30年になりますか~
 
変なカクテルばっか作ってる変なおっさんで通っていますが
 
それは誤解です。
 
~でもないか。笑~
 
私の芸風は
しいていえば、無回転の直球です。
 
ひねりなしです。
 
だけど
いえ、だから
 
揺れながら落ちる。
 
というか、どこ行くかわからない。笑
 
 
ま~た長いマクラになってしまいました。
 
 
 
とりあえず
『ホット・ミモザ』いきます。
 
 
スパークリング・ワイン    1/2
生オレンジジュース(絞りたて)1/2
 
以上。
 
って書いたらそのまんま普通のミモザですね。
 
違いは
そのままグラスに入れるか
 
鍋に入れてあっためるか
 
だけの違いです。
 
 
あ~
 
言い忘れてた。
 
上質のオレンジ・マーマレード、ひとさじ。
 
もしくは
 
『ゆず茶』。
 
国産の、できれば無添加のもの。
 
 
食感と甘み旨みにダイナミクスが生まれます。
 
 
 
もちろん
自作でも結構。
 
自作レシピ?
 
 
マーマレードの作り方くらい
ググればなんなと出てきますよ。
 
 
今日もかみさんからお叱りを受けそうだ。
 
 
揺れながら、ぐんぐん上がってます、ランキング。
つか、独走状態。

ええんかな。こんなんで。笑 
 
 

『ホット・ミモザ(Hot Mimosa)』岩尾オリジナル その4

2014-12-03 22:57:48 | まったり・やや甘め・強め
おいしい『ミモザ』、出来ましたか?
 
ありきたりなものでも、ほんのちょっとしたことでぐぐっと美味しくなる。
 
それがコツっていう、それがツボっていうものです。
 
 
料理でもカクテルでも
なんでもそう。
 
素材に格別いいものを使ったからといって
必ずしも美味しくなるってもんじゃあありません。
 
要は作り方なんです。
 
 
これはファッションにも言えますよね。
 
ブランド品を纏うよりも
「着こなし」なんです。
 
「みだしなみ」なんです。本当にカッコイイのは。
 
 
まあ我々の商売は
お客様から少しでも余計にお金頂戴するためになのかなんなのか
 
うやうやしくしてナンボみたいなところがありますけれども(笑)
 
そのうやうやしさとやらは、真に、美味しさというものに直結してなければ
意味ありません。
 
私感
昨今、そうした無意味なうやうやしさが
過剰にまかり通っている感を否めません。
 
 
やれどこどこ産だの、やれいついつ限定だの
 
基本、うまい飯うまい酒ってのは
自分へのご褒美みたいなもんですから
 
うやうやしかろうがまがまがしかろうが
当人が喜ぶのであれば
それはそれで結構な話なわけですけれども
 
美味しさというものの本質もわからず
 
単に、高い店で、高い酒飲んだ高い飯食った
みたいなことだけで喜んでるようでは
 
あこぎな店の(←笑)
いい鴨というもんです。
 
 
いいながら、あこぎならまだ救いようがあるかもしれません。
 
そうしたものは、きっとお天道様が懲らしめてくれるだろうからです。
(水戸黄門か)
 
 
やっかいなのは
お店側、提供する側の方です。
 
美味しさの本質もわからず
 
高い材料使えばいい料理になるだろう
高い酒出せばお客さんも喜ぶだろう
的な
 
たいしたノウハウやスキルもないのに
 
ご立派な店のしつらえや
しょっぱい伝統に乗っかって
チープなウンチクをひけらかしてるだけの
 
あるいは
 
ある種の盲目的な、盲信的なブランド志向によって
うちうちに盛り上がる
 
いうなれば
あの『どっちの料理ショー』的な狂騒です。
 
言い過ぎかな?爆
 
 
 
ご批判どうぞ。
いつでも受け付けます。
 
ただ、それはご自由なんですが
私の現場をご存知な方であればなおのこと
 
うーん
 
どうでしょ。
 
後々いろいろと恥ずかしい思いをなされると思います。
 
 
 
無論、資本主義の世の中ですから
何がしかそこに価値が生まれ
需要と供給が生まれ
経済活動が生まれるわけで
 
無下に否定するつもりこそありませんが
 
そうした狂騒の中で
 
真に価値のあるものがしばしば
いえ、往往にして見過ごされているのではないでしょうか。
 
 
歌も踊りも芝居もろくすっぽできないアイドルがもてはやされ
実力のあるミュージシャンや役者に日が当たらない世の中というのは
 
いかがなものかと思わずにいられません。
 
日本の芸能界に顕著、いや特有の気がします。
 
 
 
今日も
えらい方向に話が進んでしまってますが
 
我々の世界も同様です。
 
豊富な酒の知識も、美味しく提供する高度な技術も身につけながらも
 
( 無論、全員がそうではありませんがね。含笑)
 
日の当たらないバーテンダーという職業は
 
(ちょっと言い過ぎか。まー実際、職業柄、日光に浴することはありませんからね)
 
さしずめ
音楽的な技術には長けていながらも
コマーシャル的(商業的という本来の意味での)な成功に
多くの場合決して恵まれるとは言いがたい
ジャズミュージシャンみたいなもんでしょうか。
 
 
かっこよく言い過ぎ?
 
いずれにせよ
「浮ついた仕事なんだからそんな欲張ったこと言ってんじゃないよ」という
きつ~いツッコミがカタギの方々から聞こえてまいります。爆
 
 
カクテルの話もいいですが
こんなのもいいでしょ。
たまには。
 
いつもか。笑
 
 
ともあれ
バーテンダーに日を当てるには
こちら↓をクリックで。
 
 

『ホット・ミモザ(Hot Mimosa)』岩尾オリジナル その3

2014-12-02 01:26:15 | ホットカクテル
つべこべ言わずにサクッといきますね。
 
あんまり引っ張るのもなんなんで。
 
美味しい「普通」の『ミモザ』のコツです。
 
 
まず、材料を全て冷やすことです。
 
「なんだ、それだけかよ」って声が
パソコンの向こうから聞こえてきます。笑
 
「普通にみんな、やってるよ、そんなことくらい」って。
 
ええ、やってますね。
 
スパークリングワインの方は。
 
でも私が言ってるのは
オレンジジュースの方なんです。冷やさないといけないのは。
 
 
あ、間違ってもこれ、既製品やめてくださいね。
 
これはあくまで
生のオレンジジュースの絞りたてのことです。
 
 
既製品だったら普通に冷蔵保存してるでしょうし
今更言うことではありませんよね。
 
しかし既製品は、言うまでもなく
生とは全然違うものとお考えください。
 
既製品と生ジュースとは
カルピスと飲むヨーグルトくらい違います。
 
 
ちょっと違うかな?
 
そうそう
缶コーヒーと豆から淹れるコーヒーくらい違います。
 
それくらい全く違うものです。
 
だからかといって
生を使っても絞り置きがいいって話ではありません。
 
絞り置きもダメです。
 
それは
炊きたてのご飯とジャーのご飯くらい違います。
 
「それジャー、あまり違わないじゃないか」と。
 
~どさくさに紛れてオヤジギャグすんません。笑~
 
 
うーん。
 
しかし
それくらいの違いがどれくらい違うのか
これは個人差でしょうか。
 
私はそうは思いません。
 
 
よくできた既製品の方が
ジャーのご飯より美味しい場合がしばしばあります。
 
それくらい
ジャーのご飯はリスキーです。
 
絞り置きを使うのなら
よくできた既製品を使ってください。
 
ただし
濃縮還元でない、生のを凍結させたタイプのもの。
 
となると、結局
そっちの方が面倒ですよね。コンスタントな仕入れを考えると。
 
 
だから
どう考えても
 
バイオーダーで、生のオレンジ割って、スクイザーで絞って
 
の方が話が早いし、簡単なわけです。
 
といいますか
わざわざちゃんとしたスパークリング使うわけですから
相方にもそれくらいの気を、コストを、手間をかけてあげてください。
 
シャンパーニュとかだったらなおのことです。
 
どんなに安くても
3000円近くするわけですから。
 
百数十円の既製品を使うなんて
シャンパーニュに失礼にもほどがあります。
 
 
ということで本題戻ります。
 
生、絞ります。
 
そこまではいい。
 
 
 
私が言ってるのは
 
生のジュースを絞ってすぐさま
スパークリングと同じ温度まで冷やす。
 
ってことなんです。
 
 
繰り返します。
ここ重要なとこなんで。
 
 
絞ってすぐさま
スパークリングと同じ温度まで冷やす。
 
 
 
これを皆さん、結構やってない。
 
いや、全然やってない。
 
本に書いてないからですか?
 
 
 
オレンジ、冷蔵してます。
 
大抵はね。
腐らないように。普通は。
 
でもジュースにするならそんなに冷たくないほうがいい。
でも頻繁に出ないのなら仕方ありません。
 
~これは上級なツボなんで無理に真似しなくて結構です。~
 
 
とにかく
絞ります。
 
ある程度は冷たい。
 
でもスクイザーでぬるまっちゃう。
 
これをそのまま注いだら
 
暴れます。ミモザが。
 
 
温度違います。
 
スパークリングの温度上げてしまいます。
 
しかも、絞りたてで
ジュースの分子、暴れてます。
 
ミモザ、泡立ちます。
 
 
美味しくないですよ、それ。
 
 
そこで多くの場合
 
言い訳なのかなんなのか
苦肉の策として
スパークリングの泡、抜きながら入れたりします。
 
というか
 
それ
スパークリングの必要ないでしょ。
 
 
 
じゃあどうやって冷やすの?と。
 
金属製のカップ、ていうとややこしい言い回しですが
 
要は
シェイカーのボディなどに入れて
 
氷のたっぷり入ったアイスペールの中で
くるくる回しながら、外側から氷で急速に冷やすんです。
 
間違っても氷を入れるんじゃないですよ。
 
器の外から冷やすんです。
 
 
こうすると
ジュースが冷えます。
分子が落ち着きます。
 
 
こうすると
先にスパークリングを入れて
後からジュースを入れることで
 
泡立つことを最小限にしつつ
 
即ち、ガスを損なうことなく
ナチュラルに混じり合わせることができます。
 
 
ジュースを先に入れると
 
ジュースにスパークリングがぶつかって
そこから泡立ってしまいます。
 
 
『岩尾メソッドジントニック』でも
口が酸っぱくなるくらい言ってますが
 
ビールでもなんでも
炭酸の抜けたのを「気の抜けた」っていうじゃないですか。
 
 
気、なんですよ、気。
 
なんでも
 
美味しいものは
気、入っとるんです。
 
 
もちろん
グラスは、氷数個入れて
バースプーンでステアするなりスワリングするなりして
冷やしておくこと。
 
 
いうまでもなく
当たり前中の当たり前です。
 
 
読者の皆さんの「気」はこちら↓をクリックで。笑
 

『ホット・ミモザ(Hot Mimosa)』岩尾オリジナル

2014-11-30 21:19:21 | ホットカクテル

まずは「普通の」『ミモザ』の美味しく作るコツ、ですね。

ま、今更感はあるのですが

 

しかしながら実際、こういうのって絶対カクテルブックに載ってないんですよね。

うんちくとかエピソードとか、みんなダラダラ書いてるんですけど(おっと。爆

そんなの大抵、というか100%、現場ではクソの役にも立ちません。(お下劣失礼

 

例えば

お寿司ってあるじゃないですか。

いろいろネタありますよね。

~書くの面倒なので書きませんけど~

多くのカクテルブックって

要するにお寿司に例えると
 
『マグロ』
 
マグロの切り身 ひと切れ
すし飯      ひと握り
わさび     少々
 
みたいなのばっかりなんですよね。
 
おかしいでしょ。
 
これ、マジで。改めて見ると。
 
別欄に
マグロの切り方とかすし飯の作り方とか
書かれてますけど
 
~実際、そんな寿司のレシピブックってないんですが
あくまでカクテルブックにたとえて、の話です~
 
 
とはいえ、すし飯も
16gとか18gとか
わさび何gとか書かれても
 
気持ち悪いですし
 
実際作りながらグラム計られるなんて
興ざめどころか
 
あり得ないわけです。
 
なんか、書いてて恥ずかしいくらいです。
 
要は、食べ物って、そういうことで、そういうものなんですね。
 
 
ですから、カクテルブックも
レシピをいくらきちんと書いたところで
その通りに作ったところで
 
作り手によって美味しさはまちまちなんです。
 
まー、しょーがないっちゃあ、しょーがないですね。 
こればっかりは。
 
 
だからと言って
 
またお寿司に例えますけど
 
マグロって言葉の由来とか(笑
わさびはどこそこで採れるとか書いても
 
意味ないんですよね。
 
でも書くと読者さんは変に覚えちゃいます。
 
で、覚えたのをついつい、ひけらかしちゃう。
 
でも
そんなこと語られながらお寿司食べても美味しくないでしょ。普通。
 
(ご馳走になっている場合は「へえ、すごいですね~、博学ですね~」くらいはいいますかね、多分。笑)
 
 
カクテルも同様です。
 
カクテルブックとして体裁をよくするのに
書くものがないからって、あれやこれやのサイドストーリーが多すぎます。
 
カクテルの場合
やたらそういうのが多い。
 
いや、否定してるんではないですよ。
 
お酒ですから
少々ロマンチックであってもいいでしょう。
 
飲みながら、ふわ~んと、そうしたものに想いを馳せるのも
悪くはありません。
 
 
ただ、そんなのを知ってても
 
カクテルの美味しさは増しませんよ
 
ってことです。
 
 
現実、カクテルの名前やエピソードとかって
そんなに皆さんが思うほど、考えられて名付けられたわけではありません。
 
 
特にクラシックカクテルなんかはそうです。
 
レシピと名前に、関連性などほとんどありません。
 
こう書いちゃうと身も蓋もないんですが

ほとんど意味などありませんから。
 
 
言うなれば、それらはほとんど皆「記号」なんです。
 
 
例えば『サイドカー』ってありますよね。
 
ブランデーとコアントローとレモンジュースの。
 
今ここでは細かいことは書きませんが。
 
まことしやかなことがあっちこっちに書かれてますけど
 
要は
「隣に乗ると危険ですよ」って程度の意味です。
 
本当のことを言っちゃうと。
 
これ飲んだら
「いらんとこ連れてっちゃいますよ」って意味です。
 
 
~みだりに使っちゃいけませんよ、このネタは~
 
 
 
 
ですから
何もブランデーとコアントローとレモンジュースである必要もないんです。
 
ただ
これを最初に名付けた人は偉い。
 
キャッチーです。
コンパクトです。
 
純粋にネーミングとして、記号として凄い。
 
これだけはいえます。
 
だからスタンダードたり得た。
これは間違いないと思います。
 
他の多くのカクテルも同様です。
 
ネーミングそのものにストーリーはあっても
レシピとは、直接的な関係、関連はほとんどない、といっても過言ではありません。
 
たまたま、その時宜の
流行語やトピックが
 
たまたま、その時手元にあった酒と結びついた。
 
ぶっちゃけいいますと
 
その頃はその材料しかなかった、だけの話です。
 
だけどまあまあ美味しかった。
(といいますか、どころか多分、劇的に新鮮だったとは思います)
 
 
そういうものです。
 
そういう時代です。カクテルが生まれた時代は。
 
ま、せいぜい色くらいですかね。
関係あるのは。
 
でもまあ、それでも白とか赤とか青、くらいでしょうか。
 
でもサイドカーって(あ、走る方の、現物のね)
別に琥珀色ではないですよね。
 
 
しかし
現代のカクテルは
これだけモノや情報があふれ、それらを自由に手にすることができる現代のカクテルは
 
適当なネーミングではいけません。
 
 
 
長くなりましたね。
 
といいますか
横道それましたね。
 
といいますか
サイドカーになってしまいました。
 
 
 
お後がよろしいようで。笑
 
 
 
まあ続きは次回ってことで。
 
 
引っ張る引っ張る。笑
 
 
この調子で前々回の
『バーテンダーのマナーシリーズ』、尻切れトンボになってしまいましたね。
 
 
本当はこんなこと書いてる暇ないんですけど
書き出すと止まんないタチで
 
あえて筆を置いてたんですね、実のところ言いますと。
 
 
そのうち気が向いたら再開します。
 
ランキング、上の方に行ったら
調子こいて書くかもしれません。笑↓
 

『ホット・ミモザ』岩尾オリジナル

2014-11-29 01:38:02 | さっぱり・甘め・弱め

超お久しぶりです。


おかげさまで忙しくさせていただいておりまして、ブログもとんとご無沙汰しています。

 

本業の現場はもちろんなんですが、著作の続編と、


何より『Vol.1』の英語版の発刊に向けて、その校正とレイアウトに追われています。


いよいよ世界に向けて発売されるわけですね。

  

ま、それも非常に楽しみなことなんですが、


そこに加えて今、特許性の絡む、とある商品開発にも取り組んでおりまして


そちらの企画もあり、なかなかに頭の中がテンパっています。

 

どうも、こういう状態を作り出す、といいますか


自らランナーズハイに持っていく超どMな性癖は


もはやある種の中毒なのかもしれません。笑

 

 

ともあれ、忙中閑あり。


 師走の声も聞こえてくる中

 

ちょっとカクテル思いついたので

ここに記しときます。

 

その名も『ホット・ミモザ』。

 

いきなりなんじゃそりゃなネーミングです。

 

ピンとくる方は、おそらく同業か少々のカクテル通だと思われますが、


そうした方のほうが「なんだそれは」とお思いかと存じます。

 

しかし中には「お~、その手があったか」的な反応を示す方もおられることでしょう。


 私感、このネーミングをどう思うかは


バーテンダーにとってのカクテルスキルの、分水嶺のように思います。

 

 

多くは申しません。微笑

 

 

まあ私的には

 

~いよいよ冬ですか。

なんせあったかいのが良かろう、ということなら

とりあえずなんか、適当にあっためてみますか~

 

くらいの感覚の思いつきです。

 

 

とは言うものの

単に温めるだけでは、ぼやっとしたテイストになりますので

ここではちょっとしたコツをご紹介します。

 

 

と、その前に

 

一応断っておきますが

これは私のオリジナルです。

 

「なんだ、単に温めただけじゃないか」

というお声が聞こえてまいりそうです。

 

 

 

 

要は着想なんです。

 

誰もやったことがない。

 

こんなに簡単なことを。

 

 

 

ならば

やったもの、言ったもの勝ちです。

 

~といいますか、この場合

誰も思いつきもしないってだけの話なんですが。笑~

 

しかしこれは

先に触れた、今私が取り組んでいる商品開発にも当てはまることなんですね。

 

 

例えば

 

その辺に木の切れ端が転がってるとします。

 

 

それを

気にも留めないのか

気にはしてても見過ごすのか

邪魔だなと思って蹴飛ばすのか

美しい木だなと思うのか

ならば写メでも撮っとこうかと思うのか

それを人に見せるのか

さらにSNSなどで公開するのか

 

あるいは

その木は手に取るのか

 

あるいは持ち帰って

 

しかしそれも

薪にくべてしまうのか

 

あるいは

削って爪楊枝を作るのか

 

積木でも作るのか

本棚でも作るのか

 

はたまた

仏像を彫り込むのか

 

それは結局

 

人次第

 

なんですね。

 

何が良い悪いじゃないんですけれども

 

要は

題材やネタ、タマは

その辺に転がってるっちゅう話です。

 

これでなきゃ

これがなきゃ

なにがしができないってのは

 

単に

創造力の違いです。

ちょっと話がそれました。笑

 

ま、そっちの方はモノが出来上がり次第

なんらかの形でここでお披露目しますのでお楽しみに。

 

さて

本題参ります。

 

 

 

 

『ミモザ』はご存知でしょうか。

 

早い話

スパークリングワインとオレンジジュースの半々割りです。

 

 

めっちゃ簡単です。

 

 

ただ

美味しく作るのにはちょっとしたコツがあります。

 

しかも幾つも。

 

混ぜるのはたった二つのものなんですが。

 

 

 

 

それが

カクテルというものなんです。

 

ちょっと長くなってきたんで

続きは次回ということで。

 

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『マンハッタン』

2014-10-23 21:56:10 | まったり・やや甘め・強め

すっかり秋ですね。


いきなり話飛びますけど(笑

この「すっかり」ってのは秋が一番しっくりきますね。


他はあまり言わない気がします。

自分でも気になって
ググってみましたら

「すっかり春」 約 1,170,000 件 (0.30 秒)
「すっかり夏」 約 1,770,000 件 (0.27 秒)
「すっかり秋」 約 1,810,000 件 (0.21 秒)
「すっかり冬」 約 1,210,000 件 (0.34 秒)

と出ました。

ほら、やっぱり。


でも
「めっきり」ってのもよく使うよな

と思って気になって・・・




 略





店が暇な訳じゃないですよ。笑

ともあれ

すっかりがしっくりくる秋

皆様いかがお過ごしでしょうか。


ということで
このところ、カクテルの事全然書いてないので

少しこのブログの本線に戻って
カクテルのご紹介です。


~前回までの、バーテンダーのマナーについてのお話の続きは次回に~


バーの世界で秋らしいカクテルといえば
やはり『ジャックローズ』ですね。

というのは去年の同じ時期にやりましたんで
違うのします。


ということで
今日は『マンハッタン』です。


私的に『マンハッタン』も秋のイメージですね。

春とか夏じゃないですね。やはり。


とか言いながら
3週間くらい前にこのブログで取り上げてましたね。

『シャクシャイン』ってタイトルで。



「すっかり」忘れてました。




これくらいがいいですね、ブログってのは。

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