紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

有頂天です。

2006-01-14 18:57:34 | ドラマ
 今日は珍しく抱えている仕事も無く、芯から休日らしい休日でした。
午前中は、小五の・Kちゃんと朝いちの回の「The有頂天ホテル」を観に行きました。2時間以上を真剣に目を見開いて観たので、終了後は二人でぐったりするほど。中身もぎっしりで笑ったり、ウィットに感心したり、俳優さんの個性的な存在感と演技にただただ呆然だったり。

 口が(指が)むずむずするけれど、これからご覧になる方のために、内容については内緒。が、堀田衛さん演じる冴えない先生が、とてつもなく面白かったのと、篠原涼子さん演じるコールガールぶりが、やたら様になっていたのと、オダギリジョーのかっこ良くない部分が全開だったので、それがとっても良かった♪(彼の「かっこ良くない部分」が、かなり好きみたいです) 

 他にもいかがわしさ&胡散臭さ100%の券\プロ社長役・唐沢寿明さん、そこに居るだけで和む老腹話術師役・塩{兵衛さんなどなど、端っこの役に至るまで印象的なのはやはり、三谷ワールドの優しさかな。

 男の人のいとおしくなるようなダメさと、女の人のしたたかな勁さと。人間って莫迦みたいだけど、なかなか捨てたもんじゃないよね、っていう気になって、観た後、ちょっと有頂天になる映画でした。

 ほんとは違う事書く予定だったのに、映画に入り込んじゃって、時間がたてばたつほど他の事が考えられない状態なのです(笑)

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