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紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

こどもには勝てない。

2009-03-11 17:16:00 | お買いもの
 地元のスーパー「平和堂アルプラザ」にて沖縄物産展があることを朝刊のチラシチェックで知ったKちゃんに『雪塩ちんすこう』なるお菓子を所望される。

 今日はお兄ちゃん、Tくんと、お昼に人気のラーメン屋である「来来亭/本店」へ行く予定を入れていたので、その帰りに立ち寄る。

 『雪塩ちんすこう』とともに「らふてぃ」や「もずく」をカゴに入れ、商品の物色に余念がなかったとき、4、5歳ほどの女の子がシーサーを見て、欲しそうに手に取っていた。

 しかし一緒にいたお母さんは、「あかんで。買わへんで!」と女の子の気持ちをシャットアウト。

 娘のいいなりにわざわざここまで買いにきた私とはえらい違いである。やはりこれくらいシビアでないといけないのかも、とちょっと反省。

 でもこのいたいけな幼女は、決して母親に負けてなんかいなかったのだ!

 「そやけどね、これは、『買うため』に、ここにおいてあるんやで、おかーさん!」

 思わず笑ってしまいましたね! まるで一休さんのようにおみごとな切り返しである。

「ほんま、口の達者な子やな」とつぶやきながら、お母さんは娘の手を引いて去って行きました。いやー、いつもながら子どもの発想には、とうてい勝てないな、と痛感する。本日の名言である。

 ただし、H氏は、この名言を乱発しないように、と一応クギをさしておく。 

プレゼントツアー、トラップ付き

2009-03-02 22:22:00 | お買いもの
 今日は早朝から夜まで、Kちゃんの友達のお母さん、Hさんと一緒に、お店の抽選であたったバスツアーに出かける。行き先は愛知県方面。

 なにしろタダの旅行なので、きっと行き先のお店と旅行会社が結託したトラップがあちこちにしかけられているに違いない。それ以前に、ほぼお買い物ツアーの様相を呈しているので、所持金を少なめにして、自ら出費の歯止めをかけておく。一番信用できないのは自分自身なのだ(笑)

 もっとも海のすぐそばの、すだれを垣根にしたような海産物売り場では、やや後悔も。ちくわとか、赤エビだとかも、ほんとは買いたかった。海辺のお店はとてもそれっぽくて、居心地がよかった。

 しかし「後でもっと安いちくわが登場するのではないか?」とか「帰宅するのが8時近くだったら、赤エビのお刺身をつくるのは無理では?」という思惑などがアンドロメダ星雲のように渦巻いたので、自制して購入しなかった、という部分もあるのだ。

 ここでは試食した「めひかり」という小さな深海魚の冷凍唐揚げが、やたら美味しかったので、迷わず購入。あとは「島わかめ」というものを追加で購入。「めひかり」の唐揚げは、本日帰宅してすぐ揚げたが、大変好評だった。

 八丁味噌の味噌蔵見学では、巨大味噌樽が大量に並んでいる様子や、その樽の上に重しとして積まれた石の山が、ほとんど穴太積みの様な精緻さで感心。説明によると、大地震が来ても崩れない石積みだそうである。やはり石積みのプロフェッショナル穴太衆のようなプロの仕事なのだ。
 ここでは好奇心に負け、八丁味噌ソフトクリーム、および八丁味噌の最小容量の袋入りを購入。

 お昼ご飯はアサリご飯御膳(期待以上においしかった)、その後、となりのハウスにてイチゴ狩り。おなかいっぱいなので、イチゴはそこそこにハウスを出る。

(明日に続く、かもしれない。とにかく眠くてギブアップ)

薄紙をはぐように

2009-02-21 22:33:16 | お買いもの
 薄紙をはいでいくように、とはよく言った物で、まさにそんな感じで回復してきた。

 回復? そうは言い難いかもしれない。からだは確かに軽くなり、しゃんしゃんと動けるようにはなったが、いかにも風邪らしく咳が出始めた。でも仕事的には、明日は楽。前もってお昼までで早退することになっているからだ。

 わざわざ「仕事的には」楽、と書いたのは、気分的にはそうもいっていられないから。もちろん用事があっての早退なわけで、塾の保護者会が早い夕方よりあるのだ。

 3日前くらいにKちゃんが、「『先生が絶対来てくださいね!』っていってはったけど、(おかーさん)どうするんやろ?」と言ってたっけ。前回心ならずも我家は欠席だったので、今回は万難を排していかねば、と休みをこじ開けたのだ。

 しかしいよいよKちゃんが受験生として扱われるのだとおもうと、ちょっとばかし気が重い。でもまあ、いまの状態をキープつつ、やっていければ十分かもしれないな。

遅れてごめん!

2009-02-17 23:59:14 | お買いもの
 今年のバレンタインデーも、なんとなく過ぎ去った。私には縁もゆかりもない日なので、とくになんの感慨も無い。

 しかし、今年のバレンタインデーは、幸か不幸か土曜日だった。学校や普通の会社は休日にあたる。ということを、土日は平日以上に忙しく職場で仕事をしている私は、すっかり忘れていた。
 
 つまりチョコを渡す予定のある人にとっては、さりげなく都合良く渡せるのは、前日の金曜日である13日か、月曜日の16日ということになる。

 つまり催事フェアのチョコ売り場は、16日までイベント企画としては「生きて」いる、とも考えられうる。

 とあるスーパーに、その16日にでかけ、祭りの後のようなバレンタインフェアらしき一角を、ちら見した。すでに終了したバレンタインの、結構な量の売れ残りが、割引価格で販売していないかを、さりげなくチェックしたのだ。

 しかしすぐさま、期待は失望に取って代わられた。○○%OFFのシールも、全品○割引の表示もない。仕方なく晩ご飯用の食材購入へと切り替える。

 レジを終え、エコバッグを持ち、もう一度バレンタインフェアの前を通る。今度はしげしげと、さっき見逃したフェアのタイトルを見つめてしまった。その、あまりの商魂のたくましさに、「さすがは近江のあきんど!!」と、ちょっとばかし感心したのだ。そのフェアの名前は・・・

 『遅れてごめんね!バレンタインフェア』

バリア、もしくは虫除け?

2009-02-03 11:18:25 | お買いもの
 ところで、アバンティのお洋服売り場の客引きはすごい!という話を、さんざん聞いていた。

 Kちゃんも、「もう、こわいくらいやねん。それくらいすごい。こわくてお店をのぞけへん」といっていたし、ティーンを少し上回った職場のお姉さんも、同様の事をおっしゃっていた。

 ところが。
 昨日は「どうぞみていってくださいね~♬」「よかったら試着してみてください~♫」「奥にも可愛いのがありますよ~♪」とフツーに声をかけられるくらい。もしくは無言の微笑みくらいで半数はスルー。すいすいとお店を廻れ、いたって順調。Kちゃんも「今日は客引きないし、ラクチン~♬」とニコニコ。うん?? もしかして・・・。

 そういえばお洋服を買いに行くときには、それなりの格好をしないといけないって、職場で聞いていたけど、そんなの放念していた。むろん私がそんな面唐ネこと、するわけがない。
 メーカーブランドではあるけれど、ユーズドショップで買った、ちょっとよれっとしつつあるセーターに、いい加減擦り切れた冬のズボン(試着をするのが面唐ナ、ボトムはめったに購入しない)という、テキトーすぎる格好の、「3周め」のティーンでは、そりゃ、声をかけるのもためらわれるだろう。おかげでお買い物はスムーズだが、かといって喜んでいいものか・・・。

 後で気がついたのだが、洋服なんていう細かいものでなく、一目瞭然に私はファッション街でのタブーをおかしていたのだ。帰りには荷物が増大している事を見越してのおでかけだったので、大阪の商店街をぶらつくとき同様に、リュックでおでかけしていたのだ! なるほど、こりゃ、あかんわ。

 ランチタイムをとうに過ぎているので、単品で注文をとらなければならないのでは?という危惧に、内心ヒヤヒヤしていた。せっかく京都にきたのだからと、ちょっと贅沢だけど、東洋亭でハンバーグをと思っていた。Kちゃんに異存のあろうはずもなく、すんなりと決まっていたのだけれど、予算をオーバーするかもしれない。

 しかし、この心配はあっさりと覆される。なんとランチタイムどころか、3時から5時までの「アフタヌーンランチ」タイムが設定されていて、お得なハンバーグセットを注文することができたのである。ラッキー♫ ホールトマトのサラダ、ライスまたはパン(おかわり自由)、ハンバーグの包み焼きにベイクドャeト、それにドリンクがついて1200円ほど。

 二人ともすっかり満足して、ドンクでパンを買ったり、お漬け物を買ったりして、帰途に向かう。

 (またしても明日に続きます)