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紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

「神々の戯れ」ブーム継続中

2009-04-21 00:07:00 | お買いもの
 モンスター・エンジンの「神々の戯れ」は、我家では相変わらずのブームである。

 このあいだの日曜日、珍しくKちゃんが一日まるまる休日だったので、H氏とふたりで「大阪でお寿司、黒門市場で買い物ツアー」に出かけた。仲のいい父娘なのだ。そっくりだし(笑) 

 黒門市場では、レバー、タイの子、塩鮭の切り身など、安くてスーパーには絶対ないようないい食材を買って来てくれた。

 で、Kちゃんの新しい携帯ストラップも、この日、大阪で購入したそうである。入手場所は「秘密」。(予想できるけど) 

 最近読んでいた雑誌『お笑いャロ』で情報を仕入れたのかもしれない。


↑モンスターエンジンのネタ「神」キューピー

本日の衝動買い

2009-04-08 18:43:00 | お買いもの
 今日はKちゃんの部活にスクールバスが出なかったため、学校まで送ることに。行ったついでといっては何だが、ボランティアをしている(ことになっている。昨年はユーレイ・ボランティアだったので)小学校の図書室に2時間以上引きこもり(笑)、春休み中にしておくべき懸案だった仕事をおおよそ完了。予定時間を過ぎていたので、あとは私でなくてもできる仕事を残して退散。というか、残りの決着の付け方は要相談かな、と判断して。

 公共図書館の半端な量じゃない本を捌いているので、かなり楽勝。というか児童書の知識が飛躍的に増えたので、本が全然足りないことにショックを受ける。いかに少ない予算で密度の濃い本を選んでらしても、やはり予算の桁が違いすぎるのだな、きっと。

 でも実は、本日のメインはシンプルに、これ。シュワッチ!と弾けるアワのサイダーです。近江八幡の土田町あたりのセブンイレブンにて入手。(画像をクリックすると拡大できます)




マンガ祭と千利休

2009-04-03 16:51:00 | お買いもの
 幸いにもことなきを得た「うっかり春琴抄」(前日の日記参照)事件の翌日の話題は、やっぱり目の話。

 今日は本屋さんで豪遊??しようということになり、春休みマンガ祭と銘打つツアーを組み、Kちゃんと車で10分のいつもの本屋さんへ行った。

 もっとも最近気になるマンガを一気買いしたのは私のみ。午前中、ネットで、マンガチェックをしていたのだ。

 まずは・・・あ、『へうげもの』(山田芳裕/作 モーニングKC 講談社)の7巻、去年の8月に出てるやんか!
 
 えっ、あの前々から気にしていたイギリスの非類なき執事のユーモア小説(らしい)『ジーヴス』シリーズが、漫画化されたのっ!? それはチェック! →『プリーズ、ジーヴス』(勝田文/作 白泉社) 
 
 2008年現在も江戸時代継続中の、パラレルワールドもの少女漫画って、中学生向きといえども、ちょっと読んでみたい。 →『ちょっと江戸まで』(津田雅美/作 白泉社)

 歴史のナゾを解き明かす宗像教授は、我家のご当地、ムカデ退治伝説もテーマにしているって? それもこの伝説が銅器VS鉄器の争い(以前好奇心よりネットでこの伝説やこの辺の地名の由来などを調べていたら、実際に古代史論文でそんな説を読んだことがある)を象徴化してるって、内容がえらい本格的やし。 →『宗像教授異考録』(星野之宣/作 小学館)

 と、今朝の午前中は読みたいマンガ情報で溢れんばかりだったのである。

 まず、本屋さんで第1次ショック波、到来。棚から本を探し出せなかったのである。うう、職業柄、たいへんな屈辱を味わう。マンガの背表紙も表紙も、色的にもモノによっては内容的にも、たしかに目にチラチラしてイライラするのだけど、そんな言い訳で許されるものではない。実際、棚を一巡したら眼球が「ギブアップ!」と叫んでいるのも聞こえるのだ。

 それからKちゃんとランチをご一緒したが、待ち時間に『へうげもの』7巻を読み始めるも、3ページで眼球の「ギブアップ!」が聞こえ、仕方なくもう何ヶ月もかけていないメガネを取り出す。

 だが、みよ! このメガネの威力を! なんでもっと早く使わなかったのか!? くっきり、はっきり、すっきりと読める幸せをかみしめる。

 VIVA、メガネ!! ブラボー、メガネ!! トレビアン、メガネ!!

 しかし、『へうげもの』7巻には、おそるべき絶望の、超絶技巧による感情表現のページがあり、その吹き出しのない無言で、なおかつあまりにも感情が雄弁なページには、メガネは必要なかったのであった。

 超弩級の気持ちや体験を、あんなにも単刀直入に(しかも、ほんの数ページで)読者の心に響かすなんて・・・マンガだからできるんだろうなぁ。文字ではちょっとあれは無理かもなぁ~。もしかして、ものすごいものを見てしまったのかも。もしネガティブな気持ちであんな絵をみたら、ショックが大きすぎるかもしれない。

 でも去年の今頃は、私もあんな千利休の気持ちの鱗片を確かに味わっていたっけなあ。

 自分がたいへん愛しているものを、自分の人生の多くの時間を費やして育てて来たものを、それもやっと手応えを感じて、いくべき方向性も見えて来たところまで到達したかと思いきや、そんな価値を何ひとつ知らない他者の手によって、突然ぽっきりと折られて絶たれてしまう無慈悲さや無情さに対する無念な気持ち。

 でももう、余命いくばくもないことを自ら知っていた千利休のショックは、想像もできないくらい深かったのだろうな。「想像もできない」といっておきつつも、気持ちは思いっきりシンクロしてしまったのでした。

 ということで、『へうげもの』7巻、本日読了。 

ニコニコいちご、よたび。

2009-03-30 23:19:00 | お買いもの
 本日がニコニコいちごを予約した日だったので、うららかな春の晴天のなか、車で走る。

 桜は一部咲きほどなのに、琵琶湖対岸(湖西)の比良山には、山頂に雪があった。山の上へと、夜にはしっかり電気の帯が輝いていたので、もしかすると春スキーができるのかもしれない。

 ハウスの販売所に入って、予約していることと名前を申し出る。

 すると「いやー、たいへん申し訳ないんやけどなー」
 いやな予感。まさか記入漏れとかで忘れられていた?

 「ハウスの温度管理を間違えてしもて、失敗してしもたんや。お家で食べはるんやったら、たいへん失礼やけど、こんなんでもええやろか?」
 と、おじさんは大型パックの山盛りイチゴをさしだして「300円です」とのたまう。

 300円!? スーパーのパックの2倍は、確実にある。 それで300円?

 夕方Kちゃんと一緒に思う存分食べたけれど、それでも1/3くらい余った。イチゴ約二日分が300円! しかも、スーパーの安売り、380円くらいのより、ずっと美味しいし。 すごいぞ、ニコニコいちご!

 ついでに御澤神社でお水をもらってお参りする。帰り道には、春の息吹で溢れていた。芽吹いた柳が風に揺れていた⇒

 枝を伸ばす桜がちらほらと咲き始める⇩

 窒竄ヤに椿の花が赤く静かに咲いていました   ⇩




ニコニコいちご、みたび

2009-03-12 23:55:00 | お買いもの
 昨日は用事で、湧き水で有名な「御澤神社」近くの道を通る。

 そういえば、この間のご招待バス旅行の行程で「イチゴ狩り」があったけど、ハウスイチゴは今がシーズン。あの「ヤスさんのニコニコいちご」に久々立ち寄ってみようと思い立つ。久しぶりに来てみたが、例の「ニコニコしたイチゴ」!のイラスト看板も健在である。

 ハウスの入り口には「販売所」の札も鰍ゥっていたので、入ってみる。甘いイチゴの香りにうっとり。見事に大粒できれいなイチゴは宝石のよう。

 遠くに「ヤスさん」とおぼしきおじいちゃんが、イチゴの世話に没頭していた。何度声をかけても気づかれず、5回目くらいで、ようやく顔がこちらを向く。

 しかし残念ながら、25日まで予約で埋まっているそう。
「じゃあ、25日以降ならいいんですね」
 私もしぶとく食い下がる。25日以降に予約を入れる。かつて味わった「ひとくちの甘能と馥郁たる香り」を思い出し、その記憶だけでクラクラしそう。

 たぶん「ヤスさん」であろうと思われるおじいちゃんは、イチゴイラストの看板どおりの、照れたような困ったような、だけど素直で素朴な笑顔で、実直に対応してくださる。心あたたまるひとときである。

 ハウス直売の高級イチゴを格安で食べられる幸福を予約して、その日の本来の目的地へと向かったのであった。