オーバー・ザ・多摩リバー

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彫刻の里

2007年09月19日 | 徒然なるままに
富山県南砺市、そこは彫刻の里。

数年前、日展美術館元館長の北川栄一様が伊豆の湯本館でご紹介してくださった。
畠山 勲様  富山県南砺にお住まいの欄間彫刻家、
一度はお伺いしたい地、願いが叶い富山県南砺まで行ってきました。

湯本館は川端康成が「伊豆の踊り子」を執筆された場所です。
初めての出会いの時も畠山様は快く写真に私たちと収まって頂き、
是非、一度はお伺いしたいと持っておりましたが、実現に至ることができました。

そこは日本の原風景がある素晴らしい人達と・土地でした



自宅前で、
中央の方が畠山様です。左の方は心温かい奥様(お気遣い有難うございました


砺波は欄間彫刻で有名な地です、大勢の彫刻家が集っている土地です。
発祥は京都から布教のため多くの僧侶がこの地を訪れ、檀家の方たちが
お寺を寄進することになり、京都の僧侶が地の方達に寺作りの指導をしたのが始まりだそうです。

その発祥の寺院が瑞泉寺、京都でもなかなかみられない規模の寺院でした。
山門です、南禅寺より大きいかもしれませんね?



ではでは、畠山様の作品のご紹介
欄間彫刻も素晴らしいのですが、今回は日展に出展している作品を!
その前にぎりちょんセーフで見れました。数日である寺院に。ヤバ~~~
右大臣、左大臣です、


では作品です。
菩薩像?


かぐや姫が月に昇る時を創造して彫られたそうです。




お雛様


欄間彫刻の原画
畠山さん自身が描くのですが、裏面を彫るのも当然計算されております。


本当に凄いの一言でした。

工房で記念写真を、


久しぶりの感動の連発でした。

次回は五箇山に泊まりこの町をゆっくり歩きたいと思います。
皆さんも是非行かれてみてはいかがでしょうか。


翌日、魚津の海岸の昼下がり、誰もいない海も素敵でした。


この後、魚津駅前の和食屋さんで普通のオジサンになり、

刺身くれ~! 岩牡蠣くれ~!名物は~!

ただのオヤジに@@) 昨日の感動は何だったんだろ?

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