BALTANのつぶやき

一口馬主を中心とした
趣味についてぶつくさと・・・

2/10土曜競馬の復習(2)

2007年02月13日 21時54分02秒 | Weblog
8R:セレナガルーダ 今回狙える期待度△ 6人気→14着

やはりいきなり”中央500万の壁”は厚かった。
しかも直線でぶつかりそうになったり、狭いところでチグハグなレースだった。
位置取りは8-8も結局、そいいった不利も重なり、新馬のサクラ同様
直線半ばで追うのを止めていた。追わなかったこともあっての14着。

勝ったのは逃げ粘った、スーパーキャノン。
2着にはゼンノソルジャー。これは的場君、上手く乗りました。
積極的に好位を取りに行って、流れに乗って、2着。
位置取りは3-3。芝に戻って一変。デビュー戦と2戦目が好位で競馬をして好走。
今回はそういう作戦だったのかも知れませんね。

3着は4角10番手から上り33.7で、豪快に追い込んできたパートゥーアワーズ。
4着に人気を集めたフェラーリセブン。可もなく不可もなくといったところだったか。
それにしても人気になるね。

位置取りは3-3と理想的も、追って味がなく、4着。
藤澤和厩舎の馬らしい走り?
4角まで抜群の手ごたえできて、あとは直線で伸びるだけ!
しかし・・・あれれ・・その手ごたえで伸びないの?

これが最近の藤澤和厩舎の馬達の大きな特徴。
全部ではないけれど、見てるとなぜかこういう馬が多い。
なんでだろうね??

その他ではモリノミヤコが10番手から5着、ウエスタンクィーンが14番手から7着
サクラトレゾアが16番手から8着といい上がりを見せて追い込むも
やはりその着順あたりまでが限界。

セレナガルーダは今回はチグハグな競馬だったので
この着順から次走も絶対無理とは判断しづらいところだが・・
もう少しクラス慣れが必要かな。

次走狙える期待度 無印


9R:ホクトスルタン 今回狙える期待度▲ 4人気→2着

5~6人気かなと思っていたけど、思ったより人気だった。
逃げねばっての2着。もうちょっとだったけどね~あとちょっとで10倍の単勝がw
欲を言えば、4角辺りから、少し早めに仕掛けたらどうだったなあと。

逃げてはいたけど、引き離していたわけではなく、後ろに好位組に
完全に射程に捕らわれていたからね。あそこで差されたのは仕方ないかな。
勝ったのは、エーシンピーシーでフサイチペガサス産駒。
道中も好位を進み、4角2番手からホクトスルタンを目標にして
しっかり捕まえての快勝。

フサイチペガサス産の割りに芝で結構走りますね。
この馬は結構やるかもしれません。後藤はこの馬でクラシックを目指す!?

3着にはマンハッタンバー。前走大幅馬体重増だったけど
今回は少し絞ってきました。僕の中では、まだ太いと。
そしてここではやや人気先行と、軽視してたけど3着と思ったより
頑張ったと思います。次はもっと良くなってくるはず。
ノリはこの馬でクラシックを目指す?

勝ったエーシンピーシーは4角2番手から上り3番目の34.1で1着
逃げたホクトスルタンは上り34.6で2着
3着のマンハッタンバーは4角5番手から上り2番目の34.0で2着
1人気を背負ったトーセンクラウン最速の上り、33.9を記録するも4着まで。
4角の位置取りは”8番手”だった。

中一週でここに勝負気配があったホクトスルタン。
次走も単独で逃げが見込めれば・・・

次走狙える期待度 ▲



10R:ボーナスフィーバー 今回狙える期待度△ 4人気→7着

このレースは珍しく”差し馬”向きの流れになりました。
しかし・・・ボーナスフィーバーの位置取りは16-16
4角最後方って・・これはない、無理。
それでも上がりは出走馬中2番目のタイムで7着まで。
その位置にいればいくら差し向きに流れたって、掲示板付近がやっとだよね。

前走福永が乗った時の位置取りは7-6だったので同じくらいか
もうちょっと前、府中の特徴を考えて思い切って行く!と期待してみたものの
最後方からと全く予想外の展開。

なんでかな~と考えてみた。
前4走を見てよ~く考えればやはりこうなったか。
4走前は京都の1800で福永が5~6番手と比較的前に行って、12着惨敗。
3走前はプレブルが4角14番手から溜めて6着に追い込む。距離は1200。
前走は距離1400で中団~やや前目で4着。

前走1400→今走1600。この距離延長が一番大きかったか。
前走から距離を延長すると、どうしても余力を考慮して
後ろから溜めて競馬をする傾向っていうのはよく見られる。

しかも前4走の結果から、前目で粘り込むよりは
溜めて末脚を活かしてみたほうがよさそうと判断したのか。

と考えてみたりします。

確かに上り37.1でこれは出走馬中2番目だし
末脚を活かすという点では上手くいったのかもしれないが・・・

もしかすると”オフィサー”みたいにダート短距離の差し馬かもしれないなあ。

勝ったのはピオーネ。4角11番手から、上り最速の36.6で突き抜けた。
2着は4角8番手から、上り37.1でユースフルデイズ。
3着は4角6番手から、上り37.4でオメガエンドレス。

いずれの馬もこのクラスで実績上位馬でこの着順に不思議はないところ。

ボーナスフィーバーがユースフルデイズと同じ2番目の上り
37.1をマークしたとしても前にいる彼らが同等、それ以上の脚を
使っているのだからやはり追いつくことはできないよね。

しかし以前よりはだいぶ競馬がましになってきたように思う。
したがって注意は必要か。

ただ!今回も4人気だったように人気が先行する馬。
今回も最初は1人気だった。しかも押し出された。

これはさすがに・・・と結局4人気だったが
それでも人気先行だったと思う。結果は7着。しかしそういう意味では
妥当な着順ではあったのかも。

人気先行の馬っていうのは買いにくいね・・
しかし注意は必要かな。

次走狙える期待度 △


やはり”位置取り”って凄く重要で
特に東京は、直線は長くなったが、その分仕掛けるまでダラダラ走る時間が
長くなっただけなので比較的前目にいないとどうしようもない。
抜群の手ごたえで、追い込んでも、前も楽をしてるから届かない。
それが東京の競馬。

ここまで連に絡んだ人気薄の馬はいずれも”好位”で流れに乗った馬で
人気薄ということは、それだけ馬券を買っている人達が実力が劣ると考えた馬。
実際は力が劣り、次走人気すれば惨敗するかもしれない。
しかしそんな馬達でも、好位を取って、スムーズにレースを進むことができれば
馬券の対象になりうるということ。

しかも人気薄だから、マークされない。”そのうちバテるだろう”と。
それがいつまでたってもバテず、こっちも伸びてるのに向こうもまだ伸びる。
特に東京はこんな競馬が多いですよね。

今日の復習はとりあえず土曜の分まで。
明日は日曜の分を復習します。


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2/10土曜競馬の復習(1)

2007年02月13日 21時50分48秒 | Weblog
3R:アドマイヤヒビキ 今回狙える期待度▲ 3人気→8着

まず人気し過ぎましたね。自分の中では▲をうったものの
5~6人気ぐらいかなあと思っていたので、蓋を開けたらなんと3人気。
血統?アドマイヤだから?ダートで一変を期待した人が多かった?
というところでしょうか。

ラジオの実況から、スタートしてこの馬は”後方から”と言われたので
かなり後ろのほうなのかと思っていたが、3角では6番手、4角では4番手。
正確には”4番手グループ”といったほうがいいのかも。
中団から前に取り付いていったが、直線では前の馬を交わせず、上位3頭に
差された結果の8着。

上位3頭はこの馬より後ろにいた”差し馬”だった。
ペースが12.8-11.3-12.3-12.7-12.8-12.4-12.8-12.4と淡々と流れて
そのまま前が残っても良さそうな展開にもみえる。
実際4~7着は、ヒビキの前にいた馬が、そのまま残っていることを考えると
上位3頭がこのレースでは”抜けていた”と考えるのが妥当か。

1着だったドラゴンファイヤーの上りは36.3で最速、2着ベルグミサイルは37.3
3着プライドイズハートは37.0。この3頭の上り3ハロンは抜けており
それ以外の馬は38~39秒台がほとんど。
そしてドラゴンファイヤーは前走同条件で2着、ベルグミサイル1800で2着
プライドイズハートは1400で3着。とドラゴン以外は違う条件だが好走しており
人気通り、”順当”な結果だった。

ただ1頭このアドマイヤヒビキだけが、”初ダート”の割には人気を被り
馬券圏外へとんでしまったと。こういう馬が1番買いにくい馬かも。
常に人気先行で。”次こそは”で人気になって、いつも結果は”イマイチ”になりがち。

今回僕としては、内目の枠だったし、初ダートだから先行して砂を被らないように
行ければ面白いと思っていましたが、結局スタートから中団につけ、”砂を被らない”と
いう意味では外を回したのだろうが、前走、前々走と同じように追ってから味がなかったと。
やっぱり”勝ちにいくなら”思い切って先行してもと僕は思いました。

次走どの条件で出てくるのか?今回の結果を見て、やっぱり芝のほうがいいと見たか?
もう一回ダートを使ってくるのか?難しいですね。次走も人気先行ならちょっと狙いにくいかな。

次走狙える期待度 △


6R:サクラエニータイム 今回狙える期待度△ 7人気→15着

このレースはテレビで見れたのだけど、パドックはほとんど映らないし
今思い返してみても、ほとんど印象がない。
やはり情報がない新馬戦は難しいね。
”新馬が得意な四位”という作戦も、そろそろ浸透し始めている
気がするので、今後はあまり使えないかも。

7人気という人気は、妥当だったと思う。
さてレースでのこの馬の位置取りは10-13。
新馬戦のダートでこの位置取りでは、何が何でも無理。
馬に行く気がなかったのか?騎手も行かせる気がなかったのか?
調教師はとりあえず、一回使ってみるということで”調教代り”に使ってみたのか?

馬の中には、調教ばかりだと嫌気が差してしまうのもいるので
”ここらでとりあえず一回実戦に使ってみる”と調教師が判断して
使われる馬がいる。

だからそういう馬は仕上がりが甘いわけだけれども
この馬もどうも、今回はそんな感じか。
それでも、四位の新馬での一発を期待してみたが、直線半ばではもう追う事を
止めていたし、大勢は決していたので、無理しませんでしたね。

レースを見た限りでは、ちょっと時間がかかりそうな感じ。
次走はまだ難しいかな。

勝ったのは、断然人気に応えた、ラフアップ。
後藤は”芝騎手”と僕は見ているので、断然人気のダート戦は危険な香りがすると
思って見てましたが、ここは馬の能力が抜けてましたね。好位から強い競馬でした。
サンデーRのクロフネ産駒。

このレースのラップは13-11.5-12.1-13.1-13-12.8-12.5-12.9と流れたところで
好位で流れに乗ったラフアップが3番手から抜け出して、上り38.0で快勝。
2着も2番手にいたサウンドディーバが上り38.5。8人気と低評価ながら
2着に食い込んだのは、先手を取って好位からレースを進める事ができた作戦勝ち。
3着のプリンセストロイもギリギリの6番手にいて、そこから上り38.0を
繰り出しての3着。この位置取りより後ろだったら危なかったと思う。

このレースは”好位組”で馬券は決まったが、この馬は次走楽しみかもというのが1頭いた。
4着に入った、ブールバール。
好位組での決着の中、4角10番手から4着へ。上り37.9はこのレースで最速。
12人気と人気薄だったので、”ハマッタ”感も強いが、恐らく1頭だけ違う脚で
追い込んできたと思われる。

サクラエニータイムについては
まだ時間がかかると見て

次走狙える期待度 無印


7R:エイミングポイント 今回狙える期待度 無印 9人気→14着

まず馬体重が478kgで前走から+478は太かった。
前走は減っていたので、戻してきたと言えるのかもしれないが、それでも太く
この馬の過去の成績を見ると、馬体重は2ケタ単位で増減があったりする。

こういう馬っていうのは、おそらく神経質で気性が難しいはず。
飼い葉を食べたり、食べなかったりでは、強い調教を継続できないので
なかなか難しい。

つい最近まで主戦だった吉田隼人が今走では、パープルプローズへ。
そしてそのパープルプローズが逃げ残って快勝。
2着のマイネルランプロスは4角3番手、3着クールダンサーは10人気と
低人気ながら3着に食い込んだが、4角での位置取りは同じく好位の4番手。
これも6Rと同じく、人気薄ではあれ、好位を取りに行った作戦勝ち。

2人気と人気を集めたデジデーリオは位置取りが15-13。
4角13番手から、上り最速の37.3をもってしても8着まで。
前が残る展開もこの馬には厳しく、後ろから行く馬にとっては不利だった。
もう少し位置取りがなんとかなれば、勝ちあがれそうだけど・・・

押し出された1人気のテンザンモビールは前走同様、中団から溜めるも
エイミングポイントより下の15着。
前走も同条件で1人気に押され、15着に惨敗しているところを考えると
これは”府中の1600”はこの馬にとっては長いね。

未勝利を勝った時は、京都の1200、他2,3着と好走したのは
1200~1400まで。例えば中山の1600とかならまだなんとかなるかもわからないが
府中の1600はやっぱり長かったという結論は出たと思う。

さて肝心のエイミングポイントは道中中団を進んでいたが、どんどん前に行かせ
4角では、ほぼ最後方の位置取り。ダートで2番1枠、追い込みという脚質も不利だったが
やはり、どうにもならなかった。

脚を溜めた割には、上がりも37.9と出走馬の中でも平凡。
しかもローカルの芝でいいところを見せてきた馬。
”新潟の芝”がベストのように思われます。

次走狙える期待度 無印

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