このボトルは傾けたままカウンターに置くとボトルの角で立ち、転びません。
皆さんも今までに一度くらいは
どこかのバーで、こんなうんちくを聞かされた事があると思います。
あるお偉い社長さんが部下とバーにやって来た際に
マスターが「社長さんが飲まれるなら これでしょ！」と
オールド・パーを出すと、
社長さんは「こんな安酒、飲めるか！！」と怒って帰ってしまいました。
その時、部下の方にマスターが
「なぜ、このお酒をお勧めしたか・・・」とボトルをカウンターの上に立たせて
「このお酒はコケないからです。
人生、コケたら終わり。社長さんから一般の人になってしまいます・・・」と。
こんな縁起担ぎの為か、政治家ではじめに愛飲されたのが吉田茂元首相。
また、田中角栄元首相もことのほか愛飲されたとのことでした。
いかがですか。
時には、今流行のモルトウイスキーではなく、
昔飲んだ懐かしいブレンデッドウイスキー「オールド・パー」を
オンザロックで傾けてみては・・・
Baker Street
愚夫 こと 店主
【オールド・パー】
１４８３年～１６３５年（１５２歳）
トーマス・パーにちなんで名付けられた。
ちなみにトマス・パーとは、
１０５歳で不倫の子供を作り、教会で懺悔させられたとか・・・
１２２歳で再婚したとか・・・
１５２歳の時、チャールズ１世のもとに拝謁させられ
ロンドンで有名人になり生活環境の違いで死んでしまったとか・・・
実際は７０歳位だったとか・・・
岩倉具視が欧米視察の時、お土産に日本に持ち帰った西洋文化の代表。
以後、１４０年以上 日本のエリート達に愛されている。