Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

夢に向かって/見守る気持ち

2017-04-01 | 日常
(Sat)
3月の心地よい青空の下sun A嬢のハレの日。
温かな合唱、贈るお言葉、厳かなイベント。

これまでの思い出と成長が頭を過って。
拝聴したスピーチの中で一番心に残ったお言葉は
「無私」の境地で判断する事の大切さ、でした。


※了承を得てUPですfutaba

昨年、A嬢自身から将来の夢を聞かされたときは驚きました。
幼少の頃、卒業アルバムに書いていた将来なりたい職業の夢を
ずっと持ち続けていたとは!?って……。

頑張っている様子を只々、見守るだけでした。
初投稿は出版社まで持込みに行っており
結果は1次選考通過であった、と。
2度目の投稿でありがたく努力が実り
「〇賞受賞を頂けて、出版社編集者さんが
担当についてくださる、との連絡を今、電話で頂いた」と
A嬢から聞かせてもらったときは、涙が溢れました。

学業の傍らバイト、そして夜中も煌々とライトが付いていて
徹夜で努力している様子が分かっていたので
夢の階段一歩だけでも上がれてよかったね!って気持ちで。

厳しい道であることは想像がつきます……。
どんな創作作品か私は一度も見たことがありません。
A嬢も見せたくないとのことase2

先日、A嬢のお友達のお母さんとイベントでお会いする機会があって
お友達には作品を見てもらっていたそうなお話を
教えてくれましたyellow1
いつか紙上で初めて目にできる日が来るといいなclover

背水の陣を敷いて頑張る決意でA嬢は旅立って行きました。
心配も尽きず、寂しくもなるけれど遠くから見守るしかありません。
なりたい自分の人生を心から応援していますsymbol3

futaba futaba futaba futaba futaba futaba futaba

佐治晴夫博士の毎日jp2017/3/20付のコラムを拝読し
文章の中からこの部分が印象深く。
抜粋させて頂きます
………………・・………・・…………………
人生とは、夢を紡ぎながら自分自身の物語をつくるプロセスであり、
目の前の世界は、あなたの心の中に映る夢模様に
過ぎないのかもしれません。

良寛が貞心尼に送った歌を思い出します。

夢の世に かつまどろみて 
夢をまた かたるも夢も それがまにまに

( 解説:はかない夢のようなこの世の中で
少しうとうとと仮睡をして
 その夢を物語るのもまた夢のようである
そのままで それでよいのだ )
………………・・………・・…………………

コメント