goo blog サービス終了のお知らせ 

Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

お知らせ

2014-05-21 | 絵画店/Artmeter
(Wed)
5/18にお知らせしていたF0号の油彩画2点
「熊野古道~伊勢路~」と「Feeling hydrangea」の販売日が
明日22日(木)に決定しました。
あと3点のデジタル画は、23日(金)に販売予定です。

『熊野古道繋がりで良い感じかな』って思って、
初めて描いた「熊野古道」(2008年制作)もプリントアウトして、
デジタル画も出品することにいたしました。
この原画は、Bカフェ・マダムのお手元にあり、
デジタル画の出品はマダムの了解を得ていますclover

それからHPのトップページの絵「月夜のコンサート」と
ひまわりの「夏の訪れ」も原画をプリントアウトしたものを
デジタル画で出品いたします。
「月夜のコンサート」の原画もBカフェ・マダムのお手元にあることからyellow1



3点ともに、A4サイズ(21cm x 29.7cm )の高級光沢紙/インクジェットペーパーに
プリントアウトし、周囲に余白部分があります。

またご覧いただけますと嬉しいですclover
どうぞよろしくお願いいたしますitem2(ペコリ

嬉しかったコト

2014-05-21 | 絵画店/Artmeter
(Wed)
オーダー作品「大樹のある丘で」を
ステキにエントランスに飾ってくださっている画像を
ART-Meterフォトギャラリーにご投稿いただきました。
DLさせてもらって、HPの「頂きもの」ページにUPpc
嬉しい記念の一つが増えましたyellow1

オーナー様の不動産賃貸ご住宅に新たにご入居された
ファミリーのお嬢様がこの絵を気に入ってくれていた、と
伝えてくれました。
嬉しいですsymbol3
そんな風に伝言くださったり、ご入居者様方を
温かくおもてなしされるオーナー様、ステキですanimal1

 
futaba futaba futaba futaba futaba futaba futaba

先日「熊野古道~峠~」をお選びくださったお客様が
ART-Meter BBSにて到着のご連絡をくださいましたclover
お気に召して頂けたご様子のコメントに安心と嬉しさと、でしたyellow1

発送後は『実物を観てご満足いただけるだろうか』と
いつも考えてます。
なので温かなお言葉を頂戴すると幸せですclover

”この絵をほしい、と思ってくれる誰か様のために”絵が描けた、と
思うととっても嬉しいのですanimal1

お目にとめて頂いて、ご購入を誠にありがとうございましたitem2(ペコリ

新作2点

2014-05-18 | 絵画店/Artmeter
(Sun)
描いていたF0号の油彩画が完成して、ART-Meterさんに作品2点を
昨日、17日に登録しました~pc

掲載まで7日~10日かかると思うのですけれど、ご覧頂けますと嬉しいですyellow1(ペコリ
両方共に0号の小さなキャンバスなので、小さな古道風景と小さな紫陽花です。
スモールスペースにお考え頂けると幸いですclover
どうぞよろしくお願い致しますitem2(ペコリ


※油彩画「Feeling hydrangea」の一部分


※油彩画「熊野古道~伊勢路~」の一部分

「伊勢へ七たび、熊野へ三たび、愛宕様へは月参り」という諺がありますclover
「生涯のうちに伊勢神宮へは7回、熊野三社へは3回
愛宕神社へは毎月お参りしましょう」という意味で、
京都では古来からいかに厚く信仰されていたのかがわかりますネanimal1





ちょうどいい加減

2014-05-18 | 読書・言の葉
(Sun)
毎週日曜日に楽しみにしている大好きな海原純子氏(医学博士)のコラム
「心のサプリ」より引用
とても共感animal1

--------------------------------------------
cherry「ちょうどいい加減」は難しい

コンサートやライブに出かけてアンコールの曲がいらないなあ、と
思うことがある。
アンコールはそれまでのパフォーマンスがよかったから追加演奏、ということだが、
私の場合は演奏が素晴らしい程アンコールは不要だ。

何故なら、最後の曲の余韻に浸っていたい時に
再び演奏に戻ると余韻がうすれてしまうからである。
かつて、音楽の舞台監督をしている方が
「お客を満腹にして帰してはいけないよ、もうちょっとききたい、
また来よう、という期待感で帰ってもらうように」と
話してくれたことを思い出す。
私自身もジャズライブを時々するがアンコールは歌わないことが原則だ。
その一曲が余計になることが結構多いからだ。

世界的トップアーティストなら話は別かもしれないが人によって
「ちょうどいい加減」のころあいに気を配れるのがアーティストかもしれない。
「いい加減」は食べ物でも同じで、あと一口が余分になることがある。
私はいわゆる「何々づくし」というコース料理は注文しない。

シーズンになるとカニづくしや鱧づくし松茸づくしなどのお知らせが届くが、
これには苦い経験がある。
カニが大好物だった私は20年程前一人でカニの産地まで出かけカニを食べすぎ、
翌年からカニに魅力を感じなくなってしまったのだ。
たまに冬場に和食の店に行って次々とカニが出されると困惑してしまう。
嫌いではないので少量ならどんなに美味に感じるか、と残念に思ったりする。

店の立場から考えると高価な食材をたっぷり提供するのはぜいたくで
最高のおもてなしをしているという親切心なのだろうが、
客のうけとり方はそれぞれで、うれしい人もいるだろうし、
「もう少し」という余韻を味わいたい人もいるだろう。

「ちょうどいい加減」は仕事でも同様かもしれない。
とくに仕事能力がどんどん上昇している30代後半から40代後半にかけての年代は
成功体験が増加することで、ついやりすぎる人がいる。
仕事の物理的な量がふえ無理しすぎて後でもえつきてしまう人もいるし、
仕事仲間に対して厳しくなり人間関係に亀裂を生じることもある。
体を壊したり、職場の人間関係でトラブルがおこったりしてはじめて、
仕事量や自分のやり方が「ちょうどいい加減」でなかったことに気づいたりする。
「ほどほど」と「過剰」と「ちょうどいい加減」は別物だ。

しかし失敗してみないとわからないのが自分にとっての「いい加減」と
相手にとっての「いい加減」である。
若いうちは過剰ぎみで大量がいい、と思いがちだ。
年をとるにつれて大切なのは量だけではなく、質やタイミング、バランスだと気づく。
自分にとっての「いい加減」をみつけることだけでなく、
相手の「いい加減」は何かを思いやるゆとりが大人にさせていく。
--------------------------------------------


撮影時はGW/自宅の庭にてfutaba

英国の紳士文化

2014-05-18 | 読書・言の葉
(Sun)
毎日jp、「発信箱」小倉孝保氏コラムより引用
--------------------------------------------------
「現代の紳士」
ツイッターでつぶやくのは紳士的ではないらしい。
英上流階層に人気のカントリー・ライフ誌が先月発表した
「現代の紳士かくあるべし」で、そう規定している。

 英国の紳士文化は、貴族らが長い歴史の中で作り上げた考え方や作法である。
ただ第二次大戦後大量の移民とともに異文化が流入したうえ、
科学技術の発展で新しい道具や機械が登場し、
紳士の伝統文化は今、絶滅の危機にある。

 創刊(1897年)以来初めて同誌が紳士を規定した理由もそのあたり。
副編集長のルパート・ウロス氏は、「紳士の作法を古いとする風潮が強まっています。
残すべき精神はある。21世紀の紳士の姿を明示したかった」と説明する。

 発表された「かくあるべし」をみると、
常に心を平静に保つ▽時間を厳守する▽飲酒しても乱れない▽
劇場では幕が下りるまで席を立たない、など。
「現代の紳士」と銘打っているものの中身は、昔から言われていることがほとんどだ。

 目新しいのはフェイスブックは許容されるが、
ツイッターはダメとされていることである。
フェイスブックで人脈を広げ、親族や家族と交流するのは良いが、
頭に浮かんだことをそのままつぶやくのは紳士的でないということらしい。
新しい技術を利用する際に、安易に便利さを求めることを戒め、
思いを表出する前に今一度立ち止まって熟考することを奨励しているように思う。

 ところで英上流階層でも和食が人気だ。すしをどう食べるべきか。
紳士流を規定しても良さそうである。そう水を向けるとウロス氏は言った。

「日本の紳士に教わりましょう。知らないことを素直に聞くのも紳士の作法です」

--------------------------------------------------


撮影時はGW/自宅の庭にてfutaba