Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

できることから 2

2011-03-22 | イラスト素材
(Tue)
東北地方の方々にエールの気持ちを込めて…
クリップアートを作りましたflag1

がんばろう ニッポン
愛する日本



よろしかったらお持ち帰りくださいませ。

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できることから

2011-03-22 | 絵・デザイン
(Tue)
微力ながら…
チャリティーポストカード展に参加させて頂きました。



大阪の北区神山町「Bodaiju Cafe」というカフェ店で展示販売されています。
ポストカード1枚、200円で販売とのこと。
売上金は全額「日本赤十字社」に募金されるということでした。
残ったポストカードは被災された地域の子供達に送る予定だそうです。


※画像はBodaiju Cafe様サイトより

3/19(土)、5枚のポストカードを「Bodaiju Cafe」様に発送させて頂きましたpost

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希望を

2011-03-22 | 日常
(Tue)
天皇陛下の国民に向けて寄せられたお言葉より。
(3月17日(木)0時14分配信)

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「この度の東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9.0という
例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています」

「地震や津波による死者の数は日を追って増加し、
犠牲者が何人になるのかもわかりません。
一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています」

「また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、
関係者の尽力により事態のさらなる悪化が回避されることを切に願っています」

「現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で、
多くの人々が、食糧、飲料水、燃料などの不足により、
極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。
その速やかな救済のために全力を挙げることにより、
被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを
心から願わずにはいられません」

「そして、何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、
これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。
自衛隊、警察、消防、海上保安庁をはじめとする国や地方自治体の人々、
諸外国から救援のために来日した人々、国内の様々な救援組織に属する人々が、
余震の続く危険な状況の中で、日夜救援活動を進めている努力に感謝し、
その労を深くねぎらいたく思います」

「今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、
その多くに各国国民の気持ちが被災者と共にあるとの言葉が添えられていました。
これを被災地の人々にお伝えします」

「海外においては、この深い悲しみの中で、日本人が取り乱すことなく助け合い、
秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。
これからも皆が相携え、いたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを
衷心より願っています」

「被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が様々な形で
少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。
被災した人々が決して希望を捨てることなく、
体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、
また、国民一人一人が被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、
被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを
見守り続けていくことを心より願っています」

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臨機応変

2011-03-16 | 読書・言の葉
(Wed)

尊敬する佐治博士のコラムよりnote

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【巨大地震に思う】

国内観測史上最大の東日本大震災が起こってしまいました。
今は一人でも多くの方々の無事を祈るばかりですが、
改めて地球という天体の上に生きる人間の無力さと「地球にやさしく」などと
豪語してきたことの傲慢さに気付くべき時でしょう。
重ねて言えば、将来に起こるかもしれない小惑星との衝突では、
高さ数十メートル以上の津波と太陽光遮断による地球規模での極寒期が予想されますから、日々の生活の中で、宇宙の中の地球、その上で生息する人間という視点を
持つことは大切です。

ところで、組織としての救援活動などを立ち上げる時に、
気になるのがルールを重視するあまり、出遅れてしまうことです。
人命がかかっている場合にはなおさらです。学校運営においても、
何かが起こってからの学則変更などで手間取った経験は数知れません。

ここで、思い出されるのが、小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡的成功は
マニュアルを超えた「ルール違反」がもたらした成果だったという事実です。
みなさんもご存じのように「はやぶさ」が直面した3回の危機のうち、
最大だったのは、四つのイオンエンジンが壊れてしまい、
地球への帰還が絶体絶命になったことでした。
その時、半分だけ生きている二つのエンジンをつないで
一つのエンジンとして作動できたことが、
奇跡的な快挙として大きく報道されました。

しかし、これはまったくの「ルール違反」がもたらした成果だったのです。
プロジェクトマネジャーの川口さんでさえ、
この非常事態発生で失敗の報道発表をするその時まで
知らなかった「ルール違反」でした。
それは、イオンエンジンの開発に生涯をかけていた一人の技術者が
すべてのエンジンが壊れたときの悪夢にさいなまれて
毎夜、汗びっしょりで目覚める日々が続き、そのために不測の事態に備え、
まったくの独断で、打ち上げぎりぎりのところで、
ひそかに設計図にはないエンジンのつなぎ変えという大胆なことをしていたのです。

本来ならば、500億円を要する計画を130億円でやり遂げたとはいえ、
高額な開発費を使っての失敗は許されません。
そのため、念には念を入れて設計されていたものを
打ち上げ直前に変えたというのですから、言葉を失います。

現代の日本社会は、一般の社会構造から教育界まで、
危機管理、セキュリティー対策の「マニュアル化」で固められています。
それは冒険をしない子供たちを育て、不測の事態に対応できない子供たちを
育てることになってしまいました。

セキュリティーに走るのは、何かが起こった場合に責任回避できるという
負の意味合いもあるでしょう。しかし、責任はみんなで負うものです。

そして、今回の巨大地震の救援活動においても
「ルール違反がはやぶさを救った」という教訓をもう一度かみしめて、
救援体制の確立よりも、まず、臨機応変に一人でも多くの人命救助を優先してほしい、と
願わずにはいられません。

(佐治晴夫・鈴鹿短大学長=宇宙物理学)
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無事への祈り

2011-03-14 | 日常
(Mon)
「上層部からの命令を受け、明日から被災地に救援活動に行くことになったので
連絡させてもらった」と昨夜、親戚のYくんから電話が。
ウルウルくる気持ちを抑えて、励ましの言葉をたくさん掛けました。
人命救助などYくんの姿勢、職務を誇りに思いました。
今朝、午前4時に出発と聞きました。


○が暮らす岩手の内陸部。
昨夜、電気・ガス・水道が復旧し一時、避難していた場所から
自室に戻ることができた様子。
「大丈夫。心配してくれてありがとう」と。

心配かけまいとしているのか不安など口にすることは一切なく……。
遠くにいて何もしてやれないけれど……。
ウルウルしてしまいます。
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