永遠の０

(Sat)
先日、映画「永遠の０」を鑑賞しました
少し感想を。
これから鑑賞予定の方はネタバレになってしまうので
お気をつけてください。（ペコリ


とても悲しく苦しみの中に
一言では語れない温かな物語があって。
今ある幸せはご先祖様あってのこと、と痛感させられます。
戦争を経験した方々がいなくなってきている現在だから
知っておくことに意味がありそう。


宮部久蔵さんが妻に語っていた言葉、
部下に語っていた言葉、部下を庇っていた言葉に
ウルウルでした

現代と過去のパートで成り立っていて
それぞれの時代背景を考えさせられるものとなりました。

最後に宮部さんが孫の佐伯健太郎さんに
零戦から敬礼しているシーンでは……涙、涙でしたヨ～

人のために生きた宮部さん。
とってもカッコイイ男性像。
「戦争が終わった時の一歩のために、生き延びなければいけない」って
部下にかけた言葉が一番印象に残っています。


パンフレットを拝読し、キャストの皆様、美術担当や零戦制作スタッフさん、
山崎貴監督や原作者の百田尚樹氏などのコメントが大変興味深かったです。
いろんな苦労があって映画が製作されていく様子に感動です



鑑賞後、書店にてK氏が文庫本なども購入。
私も読ませてもらおうって思って

あとパンフレットよりロケ地が、奄美大島や千葉の海岸であったこと、
空や雲はCGではなく、日本上空の空撮、全て実写映像を使っていたことを知り、
日本の自然の美しさにも魅了させられました