Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

トレス・ペルソナヘス

2007-11-23 | 絵・デザイン
(Fri)
勤労感謝の日ですネ。
昨日はとーっても寒くて苦しかったけれど(大げさなase2
今日こちらは快晴でイイお天気になりましたsun

MSNニュースより興味深い記事があったので抜粋☆

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「米国 ゴミから発見された名画、1億1500万円で落札」

ニューヨーク・マンハッタンのゴミの中から見つかった
メキシコ人画家、故ルフィーノ・タマヨ(1899~1991年)の作品
「トレス・ペルソナヘス(3人の人物)」が20日、米大手競売会社「サザビーズ」の
オークションにかけられ、104万9000ドル(約1億1500万円)で落札された。

作品は87年秋に盗まれたが、それから20年。謎の発見を経て、
新たな所有者の手に収まることになった。
「トレス・ペルソナヘス」(縦約97センチ、横約130センチ)は
70年にタマヨが3人の人物を描いた作品。
77年に競売にかけられ、米ヒューストンのコレクターが落札し
倉庫で保管していたが、盗難に遭い行方が分からなくなった。

マンハッタンの高級住宅地に住む作家のエリザベス・ギブソンさんが
03年11月早朝、コーヒーを飲むために自宅から出かけたところ、
二つの大型ゴミ袋にはさまれるように絵が捨てられているのを見つけた。
絵に関心が深いわけではなかったが、
「絵から強い力を感じた。そのままにしてはおけないと思い持ち帰った」。
その直後にゴミ収集車がやってきた。
あと20分遅ければ、名画は処分場へ運ばれるところだった。

ギブソンさんは今年になって、インターネットで盗まれた名画にそっくりなことに気づき、
研究者などに鑑定を依頼、タマヨの作品と判明した。元の所有者はすでに死亡しており、
所有者の妻が今回、絵をオークションに出品した。
ギブソンさんは妻から1万5000ドルの謝礼を受け取ったほか、
サザビーズから落札額に応じて少額の謝礼を受け取ることになっているが、
「3年以上、毎日、名画を自宅で鑑賞できたことこそ幸せ」と話している。

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安らぎを感じさせられる美しい色合いの不思議な絵画だな♪
絵の中には三人の人物が描かれてるんダ~☆
ギブソンさんの最後に紹介されてるコメントがイイナanimal1

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