41歳…マンマの『肺がん末期宣告からの闘病記』

41歳に肺腺がん末期で余命宣告
手術と抗がん剤を経て復帰するも 1年後に転移発覚
…再度 癌との闘いが始まりました

《2コース目》アバスチン単剤及び考察

2012年06月08日 23時59分19秒 | 肺がん《その後》闘病記

本日、アバスチン単剤の2コース目の化学療法に行ってきました。。。










・・・今日は結構病院が混んでいて、採血とレントゲンは順調だったのですが、

診察は、予約の時間から1時間近く待つことなりました。久々。





すでにPCのモニターにはレントゲン写真が映し出されていました。。。

右が約一か月前のもの、そして左が今日のもの。。。




見くらべたところ、間違いないのは「良くなってはいない」ということ。

むしろ小さい粒一つ一つは微妙に大きくはっきりとしてきている感じ。

これは主治医と僕と同意見だった。。。




ただ、大きく進行してるか、というと、そうでもないため、もしかすると

アバスチンを続けてることで進行を抑止している可能性もある。

これもやはり主治医と同意見。




結果、アバスチン単剤の奏功は、微妙なものでした。。。




その時、突然主治医の方から、

「もし薬を変えるとすると、残ってるのは“ナベルビン”ぐらいかな…。」

という、予想もしなかった言葉が!




前回あぁは言いながら、変えるとした場合の薬を検討してくれたみたいです。






「しかし、これも副作用の強い薬です。

本来は、シスプラチンとセットで行うのが定番ですが、今のマンマさんには

シスプラチンには耐えられないでしょうから、ナベルビン単剤でしょうね。




・・・でも、基本は前回もお話したとおり、大変危険なことです。

副作用についていけず、取り返しのつかない事態に陥る可能性が高いです。。。



私は、あくまで手段としてはナベルビンという選択がある、というだけで、

決して勧めている訳ではありません。


本当は無治療で痛みを取り除きながら過ごされるのがよいかと思います。。。


・・・まぁ、前回も良くお話しましたので、お分かりだとは思いますが。」





結局、方針として、今日までアバスチン単剤を実施し、次回20日の診察で

再度癌の進行状態を見て評価し、予定を決めていくこととなりました。




今のところ、主治医との話で出ている選択肢は、


【1】アバスチン単剤継続にて抗がん剤を継続

【2】ナベルビン単剤に変更し抗がん剤治療を継続

【3】抗がん剤治療を終了し、モルヒネ系を使いながらの無治療


の3種類となります。



これ以外については、自分で考えて自分で決めて、強行していくしかないです。








・・・結局、開始時間が遅れた上に診察も長引いたため、外来の化学療法室に

着いた時には、もう他のベッドはガラガラ・・・。 ^^;)


会計も閉まってしまい、処方箋だけなんとか出してもらったぐらい。



さらに、こんな時に限ってなかなか点滴が入らず、

右腕から左腕・・・ 結局、左右合わせて3つの穴が空く事態・・・。(><)





結局、すべて終わって、病院を出たのは18時を回っていました。。。






多分今回も、表にでる副作用はほとんど無いかと思いますが、また随時報告して

いきたいと思います。。。



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2 コメント

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Unknown (まろ)
2012-06-09 20:58:13
遅くまでお疲れ様でした。ホントに満員御礼ですよね(^^;火曜日に書類取りに行ったら駐車場すら待ちましたよ~さすが部長探してきましたね(^^)先生もまんまさん同様に悔しいかもしれませんね。前回担当して頂いたN医師が人間はね簡単には死なないんだよって優しくでも力強く仰って下さいました(^^)まだまだ人生楽しんでやっちゃいましょ(*´∀`*)
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>まろさん (マンマ)
2012-06-10 03:14:03
本当に、混んでる時はすごいですよね。駐車場、確かに待ちます。。。
こんなに癌の人がいるんだ・・・と思うとちょっと切なくなったりします。

薬は・・・変更に否定的だったので、どうなるか、難しいですね~。
N医師とは、3月末で移動になった元気な先生かな?
だとしたら、僕も入院中に大変お世話になりました。。。
まろさんとは色々かぶってますね♪(^^)
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