また…近いうちに…

ひとりごと…覚え書き…。不定期で 呟いていこうと思います。

被災地研修

2013-05-13 17:42:16 | 日記


親戚が家ごと流され亡くなったところ、そして 娘の同級生が やはり津波で犠牲になり…。
実父も同級生が…。

私自身も一時期 学習塾の指導スタッフで手伝いに行っていましたし 朝市には家族で何度か買い物に…。

名取市の閖上へ、研修に行きました。
写真は、復興応援として売られていたので、買ってきたもの。

もともと岩手県の沿岸育ちで 十勝沖地震では裏山に避難したこともあって、とにかく海辺は 美しいけれども怖い場所という意識が強かった。


今 住んでいる場所もかつて大津波の記録があることも調べて知ってはいたけれど。

でも 自分たちの人生の中で 大地震、大津波が起こるとは 思いたくなかった。

自分が助かることと 周りの全員が助かることが両立しなければ 本当の意味では ホッとした、とは言えない。
もう 震災前の気持ちには戻れない…。

仕事なので出かけて行きましたが 辛すぎました。

帰宅してから… 一人で遠慮なく泣きました。
もっと辛い人がいるんだから、と、つい感情を抑えてしまいますが 今日だけは大泣きしました…。
でも。
罪悪感は減らないです。
なぜ 私は 過去の記録を調べていたのに…、親戚が身体の不自由なことも知っていたのに…、大津波の可能性を知らせなかったのか…。
諦めがつかないのです。

語り継ぐ大切さ、1000年先の命も守りたい、と仰っていた 震災語り部の方の言葉を反芻しています…。