台湾釣行記 おまけ

初日、初っ端におもしろいことがありました。
釣り場に下りてすぐのところがいい色をしていたのでオトリを泳がすとすぐに掛かりました。記念すべき台湾鮎第一号です。しかし高切れ。
仕掛けを張りなおしてオトリを泳がして、またすぐ掛かりました。しかしこれもなぜか高切れ。
オトリがなくなってどうしようか、しばらく途方にくれていましたが、Ｗ放流の２匹がまだその辺にいるかも、と思い近くを探しました。
するとなんと、ゴロ引きの仕掛けが根掛りして、まったく別の鮎が川底に横たわっていたのです。
エラが拡がり、身体中ゴロ引きの針でズタズタのボロボロの鮎でした。
しかしその鮎にハナ貫を通して泳がせると、ちゃんと泳いでくれて、鮎を掛けてくれたのです。鳥肌が立ちました。
マイナス２匹からの生還です。
生まれて初めての経験でした。

夕食をとりながら、筆談で鮎談義に花が咲きました。台日友好バンザイです。
以上台湾釣行記でした。