年老いて大往生して逝く、一生を全うして死んでゆく、
それが命あるものの定め。
でもその死に様や、一生の長さ、それは人それぞれで
大往生でない場合、理不尽さややり切れない切なさが残る。
長ければよいというわけではないけれど、それでもやっぱり
無情さを感じてしまうのは自分がまだ未熟だからなのかしら。
生きている人が そういう死に対しての理不尽さや無情さを解決出来るように
宗教の教えというものがあるのかもしれない
私は宗教家ではないけれど。
生まれてきた瞬間に、「死」もその先に確約されている。
それは誰が決めるわけでもなく正に「神のみぞ知る」なんだろう。
普段 楽天的にあっけらかんと生きている私だけれど、
時々こういうことを延々と考えて長い時間 物思いに更ける。。。
死がおとずれるその時が決まっているのならそれまでの時間
無駄な毎日を過ごすよりも 小さくても幸せをみつけて笑って生きたい
そう思うのでした...
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