ひょんなことからチケットを頂き、初めての歌舞伎
『眠狂四郎 無頼控』 を見てきました。
もともと歌舞伎には興味がない、いや、縁もなく
GACKT主演の歌舞伎とは想像もつかず・・。
いそいそと友達と待ち合わせして、かさばるドーナツや
幕間に食べるという、これまたかさばるお弁当やお茶を
買いこんで準備万端です。
1階席の後ろの方だったのですが、ほぼ満員で
予定時刻より遅れて幕が開けました。
正直 「ぃいよ~ぉ~、ぽん!」みたいな?
「○○して候ぅ~~~でござるぅ~~」みたいな?
理解できない世界だったらどうしようと不安だったのですが・・
一言でいうと、現代風にアレンジされ、映像や光
音楽の演出で、かなり話もわかりやすかったです。
舞台は、セリフや 『間』 のとり方、立ち振る舞い、仕草
そして、なんといっても 『声』 が大事だと思いました。
みなさん ”ええ声” してました。
見せ場の激しく長い殺陣シーンにも関わらず
息もきらさない見せないGACKT氏、さすがです。
全体的に漂うナルシスト、いや、ストイックな感じも
想像どおりでしたが、垣間に見える足のキレイなこと!
さりげなくサポーターやコルセットを巻いていて、
そらそら足も痛めるでしょうと、かなりのオバサン目線でした。
初めての歌舞伎、いい経験になりました。