昨年の12月。
ずっと我慢していたエンタメ活動をちょっとだけ再開しました。
赤坂ACTシアターという設備の整った大きな劇場であること、定員50%での開催であること、
充分に感染対策を行っていること、万一感染者が出た場合の追跡をしっかり行えるよう、観劇者全員のアドレスの
登録が必須であること、そして何より
当たり役、ゴローベートーベンに逢いたいということ。
緊急事態宣言が再発令される随分前で落ち着きつつあった頃にエントリー期間があったため、
しっかりと感染対策をしてエンタメを応援したいという気持ちもありました。
自分の持ち合わせている中で一番効果が高そうなマスクを着用して赤坂に向かいました。
今回の公演は再再演ということもあり、以前のコロナ前の再演の時にお邪魔していたので、大体はわかっていたのですが、
とにかく凄かった・・・
ゴローちゃんを始めとしたキャストの方々の熱演に涙が溢れました
客席ももちろんですが、キャストの方々は大変な時期での公演で従来にない御苦労をされたかと思います。
クライマックスでの舞台の盛り上がりと共に空調をMAXにしてくれていたことや、トイレ休憩時のソーシャルディスタンスの確保、
アルコール消毒液の大量設置等、スタッフの方々の気遣いにも感謝しかなかったです。
そこまでして、こんな時期に行く必要があるのか?
自分の中にもそんな風に思う自分もいました。
でも、行ってよかった・・・
終演時にはそんな気持ちでいっぱいになりました。
こんな時だからこそ、舞台に勇気づけられたと思います。
やっぱりエンタメって大事なんだと実感しました。
みんなの心にゆとりを与えてくれるエンタメ。
これはやっぱり守っていかないと。
でも、残念ながら、感染が爆発的な時には、ある程度自粛しなければならないものでもあると思います。
この辺りが非常に難しいですね。
ギリギリの時期になんとか2020年の少ないですが、明るい想い出の一つに刻めたことに感謝します。
ゴローちゃん、キャストの皆さん、本当に素晴らしい時間をありがとうございました