長野の旅 2日目 その2

周遊バスに乗って、最後にやって来たのは・・・


松本市美術館



せっかく松本に来たんだから草間彌生さんの世界を堪能した～い


美術館の敷地に入るとすぐに草間さんのオブジュがお出迎え。





これだけでも見る価値ありますよ～。


美術館内は撮影禁止なので、こちらをご覧ください。

特集展示「草間彌生　魂のおきどころ」


入ってみて思ったこと。

やはりただ者ではない・・・


美術の難しいことはわかりません。ただパワーがスゴイのです。

観ただけの自分なのに、なぜかものすごいパワーを消費しているというか、いや、パワーをチャージしているのか！？

わからない(笑)


でも、刺激を受けたことは確かです。


美術館を出て、中庭を眺めてのんびり。


風は強いものの、この頃には晴天が広がっていました。


気温が暑いので喉が渇き、自販機に行ってみると・・・






ここまで草間彌生ワールドになってる～( *´艸｀)


この徹底ぶりにヤラレマシタ・・・
松本市美術館恐るべし(笑)

ミュージアムショップで草間彌生デザインの小さなクリアファイルを買い、満足


ちょっと時間に余裕が出来たので、スマホでニュースを見ていると・・

全国的に天気が大荒れの為、各地で電車が運休とのこと。


これってヤバくないですか？？？


慌てて、松本駅行きのバス停へ・・・


ウワーここにも草間彌生モデルのバスが～(笑)


松本駅に到着すると昼間の列車は運休になったものもあるとのこと

幸い私の予約していたスーパーあずさは遅延は免れないものの、運行はするとのこと。

スマホで情報を検索したり、駅の待合室で写真を整理したりしながら待機。

この時、すでに16時頃だったんですが、恐ろしい情報を耳にするのです。


「今朝10時頃、新宿を出た列車が今到着したらしいよ・・・」

６時間以上かかったってことですよね


慌てて駅員さんに聞いちゃいましたよ。

「16:58発の新宿行きは大幅に遅れますか？」


折り返し運転の列車がまだ到着していないので、遅れることは間違いないけれど、大幅な遅れはないとのこと。

でも、天気が相手なので、どうなるかワカラナイ・・・
列車内で缶詰になったことを考え、水と駅弁を購入。←悪天候でなくても多分買ってたね


結局約３０分遅れの出発、到着ですみました(笑)





優雅に駅弁を食べ、無事に新宿に到着。


なんか内容の濃い２日間でした・・・

でも、楽しかった～

また、ライヴの遠征も兼ねてどこか旅が出来たらいいな～



ここまで読んでくださった方、長々とお付き合いくださりありがとうございました。

長野の旅 2日目 その1

ガクちんのライブ終わりに終電で長野から松本にやって来た私・・・


０時半ちょい前にチェックインをしたので、ほんとに寝るだけの為に泊まったホテル。

なかなか快適なホテルだっただけに滞在時間が短くてほんともったいなかったです

でも、弾丸ツアーが待っている・・・

松本市の周遊バスがあると知り、バスターミナルで１日乗車券を購入し、9:30発松本駅発のバスを目指します


天気予報を見て覚悟はしていたけれど、なかなかの荒れ模様

でも、負けない


半年前に松本城は観光したので、こちらは車窓からのみ楽しむとして・・・

降り立ったのはこちら。




旧開智学校校舎


日本に存在する最も古い学校の１つだそうです。

当時の教室の再現や明治時代の教科書は卒業証書など貴重な展示がズラリ。


意外に学校って大きく変わっていないな・・・なんて思いながら、じっくりと展示物を見て回りました。

途中、外が荒れ模様になり、古い建物の為、風の音がリアルに聞こえてきて、ちょっと怖かった

嵐の夜に洋館で・・・的な雰囲気で

でも、とっても貴重な資料が見られて満足でした


旧開智学校を出るとほんとに傘を差すのも大変な程の大雨で、バス亭までやっとの思いで歩いて・・・

なのに雨でバスが遅れていて・・・

3分位の遅れだったのに、全身ずぶぬれですよ


バスに乗ったら、すでに乗っていたお客さんから気の毒そうな視線を向けられた所を見ると、余程ずぶぬれのゲッソリだったん
でしょうね
でも、彩さん負けない(笑)


バスに乗ったもののあまりの大雨と強風なので室内の観光場所に行き先を変更。


時計博物館にやってきました～






ある意味マニアックな博物館ですが、これが思っていた以上にステキな空間でした・・・


ちょうど入館した時に休日限定の蓄音機のミニコンサートが開催されていて、椅子に座ってSPレコードの音に耳を傾けました。


それがとっても優しい音色で演奏された曲もリストのピアノ曲が多く、中でも“愛の夢”を聴いた時には
ジーンと来てしまいました。

この曲、小学校の頃、最終下校時間に流れていた曲なんですよ。なんとなく遠い記憶が蘇ってきて、思わぬ所で
ノスタルジックな雰囲気を味わうことに

やっぱりアナログって排除してはいけない世界なんだと切実に思いました。

気持ちを優しくしてもらえた時計博物館に別れを告げ、メンタルリセットでランチを求めに出発


歩いて数分の所にガイドブックで気になっていたお店があったので、行ってみました。

時代遅れの洋食屋　おきな堂さんです。



店内は他のお客様がいらしたので撮影できませんでしたが、ザ・昭和な感じ。

私の大好きなレトロ空間です。

看板メニューが何点かあり、どれも食べてみたかったんですが、この時の気分は完全にハヤシライスだったので
ハヤシライスを注文。



期待を裏切らないデミグラスソースの登場です

深みのある味わいで、よくあるハヤシライスのルーとは違い、甘みでもなく、酸味でもなく、コクで勝負って感じで・・・

老舗ならではのお味でした。


ドリンクはせっかく信州に来たのでりんごジュース。

銅のカップに入っているので、しっかりと冷えていて、口当たりもマイルドでほっこり感が増しました


食後は蔵のまち中町を散策



ずっとレトロな空間。

あっ、写真では晴れているように見えていますが、この間ずっとの繰り返し。
常に風は強いので、傘もなかなか使えず、こんなにシンドイコンディションは初めてって位の天候でした

事前に調べてあったコチラを買いました。

これこそレトロ“ミミーサブレ”

会社へのお土産だったんですが、みんなにめっちゃ人気でした


そこから川を渡り、縄手通りへ・・・

長屋風のお土産物屋さんがズラリ。

でも、強風の為、お客さん少なめ




シンボルのカエルさん達はたくさんいましたよ～。

お店は意外と閉まっている場所が多かったような


派手さはありませんが、街並みが独特なのでステキな空間でした

お天気の良い時にゆっくりと来たかったな～



あっ、なんだか長くなってきちゃった・・・
続きは、また書きま～す