大楠に守られるようにして並ぶ村上雅房公ご夫妻の墓。
戒名は 瑞松院殿家翁良栄大居士(永享四 壬子歳:みずのえね)1432年のこと11月23日没
瑞雲院殿繁室真昌大姉(永享九 丁巳歳:ひのとみ)9月20日没
雅房公こそ瀬戸内海に秩序と平和をもたらせた大政治家。
山城守、従五位下掃部の頭。後花園天皇の歌会に召されて、3年間都で見聞を深めた。
雅房公の見識なければ瀬戸内海の繁栄は見ることはできなかっただろう。
横山大観生誕150年没後50年の今年展覧会が開かれています。京都国立近代美術館で開催中。
広島美術館メープルサロンの方たちと鑑賞に行きました。横山大観は、富国強兵の明治時代、
豊かな心を絵に表現して「無我」を発表しました。会場に展示されている絵はどれも
柔らかく温かい雰囲気が満ちています。満足しました。
10数年前から始まった能島の発掘作業、地元の人々の協力をえて、興奮のうちにやっと終わりに近づきました。
表土を除きそれを土嚢袋に入れて、ナンバーをつけ、そこから手作業が始まります。
出土した遺跡は写真や、図面にとり、また元の土で埋めます。
時間のかかる作業です。地元の方々の熱き思いが込められていきます。話題はもっぱら伝わっている先祖の話。
今は、ガイドの案内で上陸可能になっています。