能島の疾風

湖のように凪いだ瀬戸内海の中で、ここだけ怒涛のように渦巻く波。

雛の巣立ち

2020-05-15 11:38:05 | 日記

夕方5時ごろ、まだ日は高かったころ、巣立ちが始まりました。1羽、2羽、・・・・。そばの梅の木に飛び、ちょっと一休み。あれれ・・親と一緒に飛び立ったはずなのに、親が1羽引き返してきました。でも巣にはもう雛はいないはず。親は状況報告に飛んでいきました。あれれ・・今度は2羽の親鳥がやってきてしばらく電線に止まっていました。やはり足りないのでしょうか。どこにいったのだ~。そして親鳥達は引き返しました。長くいるとあの子たちのところにカラスが来るわ。危険だわ。そして三度目、1羽の親鳥がさっきの梅の木におりてきました。見つかったのです。後れを取った最後のひなが梅の木の下の方で待っていたのです。今度は母さんと雛鳥の2羽で兄弟たちのところへ飛び立ちました。それからは帰ってくることはありませんでした。孫たちと一緒に「鳥は数がわかるのかしらね。揃わなければ移動しないのね。親子って鳥も人も同じね。」と、感動を語り合いました。親子の去った庭はちょっと寂しくなりました。

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