お得感を感じます-深草北陵-

2013-07-11 12:34:55 | 歴史あるトコ-京都

京都市伏見区にある深草北陵(ふかくさきたのみささぎ)

別名「深草十二帝陵」とも呼ばれています。

 

第89代後深草天皇、第92代伏見天皇、第93代後伏見天皇、

北朝第4代後光厳天皇、北朝第5代後円融天皇、第100代(北朝6代)後小松天皇、

第101代称光天皇、第103代後土御門天皇、第104代後柏原天皇、

第105代後奈良天皇、第106代正親町天皇、第107代後陽成天皇

初代伏見宮の栄仁親王(北朝第3代崇光天皇の皇子)を合葬した陵墓です。

 

なので深草12帝陵といわれるのです。

 

 後深草天皇から始まる「持明院統」の御陵でもあります。

兄・後深草天皇の子孫が「持明院統」、弟・亀山天皇の子孫を「大覚寺統」といい、

この後、南北朝時代に突入するわけです。

(この話はまた今度・・・・)

 

 

 鎌倉時代、安楽行院という寺院が創建され、

その法華堂に12人の天皇の遺骨が納骨されました。

その後、応仁の乱で荒廃。

明治時代に御陵として整備されました。

 

この頃になると皇室も財政難で、天皇毎に陵墓は、

難しくなってきたのではないかと思われます。

 

 

 

陵墓巡りで、これだけの天皇の名があると、

ちょっと得した気分になります。

゜☆+ラッキ─(。・∀・)人(・∀・。)─ッッッ+.☆゜

 

 

 

一度、行ってみて

京都市伏見区 深草北陵

 



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